世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(愛称:リート三銃士) の評価

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(愛称:リート三銃士) は、日本を除く世界のリート(不動産投資信託)に投資する先進国リートアクティブファンドです。

北米、欧州、アジア・オセアニア(日本を除く)の3地域のリートに約3分の1ずつほぼ均等に投資する」ことを基本方針としています。

ただし、アクティブファンドの存在意義はベンチマーク参考指数など、なんらかの指標を(配当込みで)上回ることですが、このファンドはそのような設定がなされていない時点で、欠陥ファンドと言って良いでしょう。

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(愛称:リート三銃士)
(画像は、http://blog.goo.ne.jp/yomogi_haruno/e/6ca901307f0bc04935f7fcbadd3e97c7拝借)


実際のリターンも、先進国リートの一般的な指数である、S&P先進国REIT指数(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドに負けており、わざわざ信託報酬が年1.48%(税抜)と高コストの本ファンドを買う理由は、見当たりません。

(2015年3月18日)

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士)の特徴・評価

・購入単位:SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.48%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:毎月分配(9日)。2015年からは毎回240円の分配金を吐き出して運用元本を削り続ける意味意味なファンドです。
・資産配分比率: 日本を除く先進国のREIT計49銘柄に投資(2015年2月27日時点)

国別構成比率は以下の通りです。

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士) 国別構成比率


組入上位15銘柄の構成比率は以下の通りです。

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士) 組入上位15銘柄の構成比率


ファンド全体での平均配当利回りは年3.94%となっています。

・償還日:2021年7月9日
・運用:三菱UFJ投信
・為替ヘッジ:なし


 


世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士)・管理人の感想

海外リートファンドとして、信託報酬1.48%(税抜)はあまりも高コストです。しかもベンチマークも参考指数も設定されていないため、運用成績がマトモなのか、個人投資家が判断することができません。

仕方がないので、一般的な海外リートインデックスファンドと比べてみると、過去1年でも過去3年でも、市場の平均値に余裕で負けているのが判明しました。

以下が世界のリートファンド・3地域分散タイプ(リート三銃士)と、信託報酬0.55%(税抜)のSMT グローバルREITインデックス・オープンの過去3年のリターン比較です。




世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)は毎月分配のために、実際は分配金の税金分リターンが下がりますが、上記のグラフでは分配金にかかる税金がゼロというありえない仮定でのリターン比較となっています。

「世界のリートファンド・3地域分散タイプ」がこんな低リターンでは、信託報酬が約1%も低いインデックスファンドに投資したほうがよほど良いリターンが得られます。

分配金は単に資金を取り崩しているだけで、利益とは無関係です。分配金を収入や配当金と思い込む人が多い事につけこむ、このようなファンドには決して投資してはいけません。

⇒参考:毎月分配型投資信託は、本当にお得ですか!?


日本を除く世界のリートに投資したい場合は、 下記ファンドをアセットアロケーションを実現する目的で購入するのが良いでしょう。できるだけ分配金を出さず、信託報酬の低い低コストのインデックスファンドシリーズを上手に活用しましょう。

・(新興国も含む)ニッセイ グローバルリートインデックスファンド信託報酬0.45%
・(上記でも比較対象とした)SMT グローバルREITインデックス・オープン信託報酬0.55%






世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士)の購入先

世界のリートファンド・3地域分散タイプ(毎月決算型)(リート三銃士)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。


SBI証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。

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