安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰・フォンファン)の評価・解説

安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰(フォンファン))は、日本を中心としたアジアの株式を投資対象とするアジア株式アクティブファンドです。

日本を含むアジア株式に投資するファンドは数少なく、かなりユニークなファンドです。

アクティブファンドとしての銘柄選別は、「再生、新生、共生」を 投資の視点とし、21世紀の日本・アジアの飛躍・発展を担うと判断される約50銘柄に厳選投資するとなっています。

オリエンタルセレクト50と言うファンドの名称は、投資銘柄数が約50銘柄前後と言う意味から来ています。

(2014年5月10日更新)

安田オリエンタル・セレクト50の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.80%(税抜)
・信託財産留保額:なし
・決算:年2回(5月25日と11月25日)
・資産配分比率:日本、香港、中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、インドの株式に投資(2014年3月31日時点)

構成国 比率
日本  54.75%
台湾  9.17%
中国  8.82%
韓国  6.24%
香港  4.44%

・償還日:無期限
・運用:明治安田アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし

 


安田オリエンタル・セレクト50・管理人の感想

日本株式に約55%、香港、中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、インドに約45%の配分と資産配分がとてもユニークなファンドです。

設定来の運用成績は、参考指数のMSCIオール・カントリー・ファー・イースト・フリー(除く日本)を上回っています。

ただし、日本株式を過半数組入れているファンドであるにも関わらず、なぜに「除く日本」の指数を参考指数としているのか疑問です。

最低でも、MSCIオール・カントリー・ファー・イースト・フリー(含む日本)にしないと本ファンドの投資対象国と合いません。

ベンチマークではないと言っても、参考指数がいい加減な設定ではリターンを判断することができません。また、やはり信託報酬1.80%(税抜)はあまりにも高すぎます。

最新の運用報告書記載の1万口あたりの費用明細は以下の通りです。

 安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰(フォンファン))第27期運用報告書 費用明細(2013年5月27日時点)


1万口あたり信託報酬分で86円かかり、その他に売買委託手数料16円、有価証券取引税7円、保管費用等に7円が加わり、トータル116円がかかっています。

そのため、本ファンドの実質コストは年1.80%×(116円/86円)=約2.43%(税抜) もかかっています。日本を含むアジア株式に投資するにはあまりにもコストが高いです。

純資産額も減少し続けており、多い時には40億円強あった純資産も現在は約8億円まで減っています。

分配金はできるだけ出さないようにしており、2013年に入って数十円程度だけ出すことでかかる税金を抑えている運用姿勢は評価できます。

他のファンドでの代替案としては、例えば、ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)とSMTアジア新興国株式インデックス・オープン(信託報酬0.60%)を好きな比率で組み合わせることで、本ファンドよりはるかに低コストで日本とアジア株式への投資が可能です。

投資の基本は低コスト&分散です。高コストファンドはできるだけ避ける様にしましょう。

安田オリエンタル・セレクト50の購入先

安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰(フォンファン))をノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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