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安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰)の評価・解説
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安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰)は、かなりユニークなファンドです。このような投信は、投資信託と言う仕組みを最大限に生かした最も分かりやすい例かも知れません。
ベンチマークは特に設定していませんが、目安として、TOPIX及びMSCIオールカントリー極東フリー(除く日本)インデックスを参考指標としているようです。
投資対象は、日本とアジア株式に7:3で。
日本では経営・事業環境の変化とともに今後成長の可能性があると判断された30〜40の銘柄を全株式市場からピックアップ、アジアにおいては優良割安株と判断された銘柄を約20銘柄程度、国別では香港、中国、韓国、台湾を中心に選定しています。
オリエンタルセレクト50と言うファンドの名称は、投資銘柄数が、大体50前後ですよ、と言う意味から来ています。
●安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰)の特徴・評価
ここ数カ月は、参考指標を下回っていますが、1999年の設定以来、2007年までは一貫して参考指標を上回り続けた、優秀なファンドです。(スターレーティングは星5つと最高クラス)
2007年でMSCIオールカントリー極東フリー(除く日本)インデックスを下回る成績になりましたが、日本への投資比率が7割もある中、アジア各国があり得ないほどの株高になった状況では、相対的に日本の保有比率が多いのは不利ですから、やむを得ないでしょう。
唯一の心配点は、08年になってからの株価暴落局面で、純資産が急激に減った事です。現在は小康状態にありますが、これ以上減るようであれば、少々様子を見た方が良いかも知れません。
(08年6月26日)
・購入単位:1万円以上1円単位
・信託報酬:年率01.89%(税込み)
・信託財産留保額:なし
・分配金の取扱:
毎年5月と11月の年2回。税金控除後、分配金は再投資。
・資産配分比率
日本:アジア各国に約7:3の割合で投資
(アジアは香港、シンガポール、台湾、韓国、中国、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、インド)
業種では、
サービス業:29%
小売:15%
電機:10% の割合
現在はミクシイの保有比率が約5%となっており、トップ
・償還日:無期限
・運用:安田投信投資顧問株式会社
・為替ヘッジ:なし
・レーティング:★★★★★(非常に良い)
・運用成績・再投資コース(下記表を参照ください)
赤線は基準価額の推移(左側の数字は基準価額、単位は円)、青い部分は総資産の推移(右側の数字は総資産額、単位は百万円です)
●管理人の感想
非常にユニークなファンドですね。設定来の運用成績を見ると、高めの信託報酬1.89%も、まあ良いかと思えます。アクティブファンドの中では、かなり優秀なファンドです。
こんなに良いファンドなのに、純資産が多くても40億円強であったと言うのが、ちょっと良く分かりません。
また、最近の急激な株安につられて、純資産の減少も大きく、現時点で15億円強と言うのは、少々安定感に欠くかも知れませんね。
運用成績を見ながら、分配金を出さない時は出さないという姿勢も良いです。直近5月の分配はゼロで、運用姿勢も評価できます。
ベータやアールスクエアなど、ファンドのパフォーマンス情報を見てもそんなに問題点も無く、なんでこんなにまともなファンドが気付かれないまま放っておかれていたのか、不思議なくらいです。
ノーロードで購入できる先がフィデリティ証券だけで、さらにはここ数年はアジアなどの外国株投信に人気が移っていたため、忘れ去られたような存在になっていたのでしょうか?
●安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰)の購入先
安田オリエンタル・セレクト50(愛称:鳳凰)をノーロードで購入できる銀行・証券会社
フィデリティ証券 (他社では手数料がかかります。)
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