郵便局の投資信託・シンプルで売り手が楽チン
ノーロード投資信託 徹底ガイド
Google
 
*ノーロード投資信託HOME > コラム投資信託・一刀両断! > 郵便局の投資信託・シンプルで売り手が楽チン




郵便局の投資信託・シンプルで売り手が楽チン


 

郵政の民営化の過程で、2005年から販売が始まった郵便局の投資信託。うまくいくか未知数でしたが、ふたを開けてみると人気が高く、成功を収めていると言ってよいようです。郵便局を利用していると、投資信託相談コーナーには、いつも相談者がいらっしゃるのを目にします。

では、郵便局の人気の秘密はどこにあるのか? 郵便局の投資信託をどう評価するのか? 管理人なりに、郵便局投資信託を考えてみます。


●郵便局の投資信託一覧

現在郵便局が販売している、投資信託の一覧です。野村 世界6資産分散投信のように、成長型、分配型、安定方など、複数のコースがあるものも、1つにまとめています。その場合、信託報酬などが若干異なっているケースもあります(大差はありませんが)。
                                   (07年9月23日時点)


No 取り扱いファンド名 タイプ 資産残高 購入
手数料
信託報酬
1 野村 世界6資産分散投信 バランス 5480億円 1.5% 0.69%
2 野村 資産設計ファンド 『愛称 : 未来時計』 バランス 107億円 1.5% 0.86%
3 大和 ストックインデックス225ファンド 日本株式 287億円 2% 0.52%
4 フィデリティ・日本配当成長株投信 日本株式 328億円 3% 1.18%
5 GS 日本株式インデックス・プラス 日本株式 222億円 2.5% 1.05%
6 DIAM 世界リートインデックスF(毎月分配型) 世界不動産 672億円 2.5% 0.85%
7 住信 日本株式SRIファンド 日本株式 68億円 3% 1.6%
8 日興 五大陸株式ファンド 世界株式 2724億円 2% 1.1%


●郵便局の投信を一言で評価すると?

上の一覧表を見渡してみて、まず第一に、信託報酬が比較的安めのファンド、つまり長期に保有するほどメリットの出てくるファンドが多いように思われます。

これらファンドは全て、郵便局向けに設計されたもので、当然歴史が浅く、過去の運用成績の評価は出来ません。が、信託報酬だけ見ると、将来に渡って、低コストで運用できるのは強みです

そして最も感じるのが、ファンドの商品性が、非常にシンプルで分かりやすい、と言う事です。今回郵便局の投資信託の資料を色々と見てみましたが、投資信託が初めてという方が、その内容を理解するのにふさわしい、つまり簡単な内容の商品ばかりだと思いました。

が、一方、うがった見方かもしれませんが、消費者にとって分かりやすいと言う事は、販売側も売りやすい、という事になります。

郵便局は投信に参入したばかりで、販売側も投資信託には素人と言っても過言で無いでしょう。そういった郵便局の事情を勘案して、運用会社が上手に商品設計した、と言う感想を持ちます。


郵便局の投資信託の問題点

上記一覧表からは見えてきませんが、実は郵便局においても、グロソブ同様、毎月分配型投信が圧倒的に人気です。郵便局投信の純資産残高の合計、およそ9900億円のうち、6700億円、実に7割近くが毎月分配型です。

恐らく郵便局で投資信託の相談に来る人は、比較的年配の方が多いのでしょう。今まで金利の高かった定期預金として預けていた資金や、退職金などで手にした一時的な大金を、どう運用してよいか分からないため、銀行よりも敷居の低い郵便局に、相談に訪れるのだと思います。

そして、「第二の自分年金に最適ですよ」、「グロソブが大人気ですが、それと同じタイプのファンドが郵便局にもあって、キチンと毎月分配が出来ています」、「そして分配実績は、グロソブよりも良いのですよ」、と説明、相談者はコロッと落ちる、と言うわけです。

およそ経済合理性の無い、このような毎月分配型投信ばかりを売り続ける郵便局の販売姿勢に、管理人は大いに疑問を抱きます


●郵便局を擁護してみる

上記でこき下ろしておきながら擁護するのは矛盾していますが、郵政の民営化は特殊法人の連中が作り出す大量の不良債権に、我々の血税を投入するのは今後やめよう、そしてそういった連中に無秩序に資金を投入する郵便局を解体・民営化する必要がある、と言うのが大きな理由です。

とすれば、会社として利益が上がるものを売るのは、民間企業として至極当然のことであります。なので、郵便局の営業姿勢には疑問を抱きつつ、しかし違法性がない以上、文句を言う筋合いのものではないのです。

つまり、我々投資家がキチンと勉強して臨まないのが、本来良くない事なのです。投資はあくまで自己責任の世界ですし。

考えてみると、銀行も同じ姿勢で営業していますし、むしろ郵便局の投資信託の方が、購入手数料は銀行よりも安く、信託報酬は評価できるものが揃っています。

特に大和 ストックインデックス225ファンドの信託報酬0.52%などを見ると、「おいおい、もっと儲かるもの売らないといけないんじゃないのか?」などと、変な心配をするくらいです。

また、全国各地で投資家向けセミナーを熱心に実施しており、結構分かりやすいと評判のようです。


●買っても良い郵便局の投資信託

まず、野村 世界6資産分散投信の成長コースが挙げるられます。バランス型投信としては完成度が非常に高く、信託報酬も、この手のファンドの中ではとても安いです。
(ただし、重大な欠点もある。詳しくは野村世界6資産分散投信よりメリットの大きい投資信託のページをご覧下さい)

マネックス証券の取り扱う、マネックス資産育成ファンドと非常に似たつくりでありながら、信託報酬では勝っています。バランス型ファンドでは、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド並みの信託報酬ですね。

次に、大和 ストックインデックス225ファンドがオススメです。日本株投信は、コレだけで十分でしょう。日経225連動型インデックスファンドの中で、信託報酬が最安値価格帯です。管理人の購入しているインデックスファンド225と、本質的に内容は変わりません。

惜しむらくは、郵便局の投資信託は購入手数料がかかる事。このため、せっかくのファンドも、長期投資に有効な毎月積み立てとする事が出来ません。手数料を考えると、一定の資金を一度に(例えば年に2回くらいとか)投入せねばならないでしょう。

そうなると、購入のタイミングをいつもチェックする必要があります。ネット購入できないため、いちいち郵便局に行きつつ、押し目買いのタイミングに資金を投入するのは、結構面倒な事だと思います。


●郵便局の投資信託リンク先

総合的に考えると、郵便局で投資信託を購入するメリットは低いと思いますが、それでもどうしても郵便局が良い!と言う方は、郵便局の投資信託ページを覗いて見てください。

 ⇒ゆうちょ・投資信託TOPページ


 
PR



Page Topへ▲

ノーロード投資信託徹底ガイドHOME初めての方へお問い合せ免責事項リンクについて相互リンク集
管理人運営サイト
海外ETF購入・外国ETF買い方ガイドシングルファザーだから分かる男の家事・育児・収入・幸せリードメール徹底ガイド
インフレ対策!値上げに負けない家計やりくり痔の症状・治療法完全ガイド初心者のための内職アフィリエイト完全ガイド
基礎化粧品トライアルセット美的生活コモディティファンド・投資信託 比較FX 損とリスクの完璧ガイド
FX・証券・銀行 口座開設キャンペーン比較ガイド(無料で現金を貰うノウハウ集)

Copyright© ノーロード投資信託徹底ガイド. All rights reserved.