ブラックロック・ゴールド・ファンド ・・・世界の金鉱株に投資

ブラックロック・ゴールド・ファンドは、FTSE 金鉱業株インデックス参考指標とし、南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等の金鉱株式に投資する金鉱株アクティブファンドです。2003年2月25日より運用されています。




金鉱株とは、「主に金の採掘や精錬などを行なう企業」をさすとのこと。運用方針は、

・各企業の 金埋蔵量、産金コスト等を推計・分析し、割安と考えられる銘柄に厳選投資しま
・天然資源チームのポートフォリオ・マネジャー自らが調査を行ない、企業業績に基づいたボトムアップ・アプローチポートフォリオの構築



とアクティブファンドとしてごく当たり前のことしか書かれていません。そもそも、信託報酬も年2.0%(税抜)と外国株式ファンドとして驚きの超高コストであり、投資価値はありません。

(2018年5月9日追加)


 


ブラックロック・ゴールド・ファンドの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率2.00%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月27日)
資産配分比率:海外の金鉱株計47銘柄に投資(2018年3月30日時点)

国別構成比率と通貨別構成比率はそれぞれ以下の通りです。カナダが50%占めています。

ブラックロック・ゴールド・ファンド 国別構成比率と通貨別構成比率


償還日:無期限
運用会社:ブラックロック
為替ヘッジ:なし


なお、このファンドはマザーファンドに投資するファミリーファンド方式ではなく、以下のように本ファンドが直接、金鉱株に投資しています。

ブラックロック・ゴールド・ファンド ファンドの仕組み



ブラックロック・ゴールド・ファンド、管理人の感想や評価

世界の金鉱株式に投資するアクティブファンド

ブラックロック・ゴールド・ファンドは、日本を含む世界の金鉱株式に投資するアクティブファンドです。金(ゴールド)を算出する国の企業に投資するため、投資対象は南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等資源国の金鉱企業に投資することになり、広い意味でテーマ型のアクティブファンドです。

金価格と金鉱株の価格は同じ方向に動く傾向があると言われていますが、金鉱株は株式ですから、金価格に比べると何倍でも値動きが大きくなります。「ゴールドだから何となく安全そうだ」とか、そのようなものではありません。

また、金価格は米ドル建てですが、金鉱株に投資する本ファンドは、米ドル以外にカナダドル、豪ドル、メキシコペソなど値動きが大きい通貨建ての株式も含まれています。

以上のような事を考えると、特に金鉱株に投資する本ファンドに投資する必要性は薄いです。


信託報酬が高すぎ、リターンも参考指標に劣るダメなファンド

また、単に50銘柄弱の金鉱株式に投資するだけのファンドにも関わらず、信託報酬が年2.0%もかかるのはあまりにも高すぎます。

リターンも、以下のように参考指標のFTSE 金鉱業株インデックスに過去1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年、3年、5年のいずれも大きく負けています。

ブラックロック・ゴールド・ファンド 参考指標とのリターン比較


設定来では参考指標に勝っているように見えますが、参考指標は配当抜き指数であり、本ファンドのリターンは配当込であることから、実際には配当込の参考指標と比較すべきであることを考えると、特に大した成績は出せていません。

外国株式への投資はブラックロック・ゴールド・ファンドのような高コストの妙なアクティブファンドではなく、低コストかつ幅広い投資対象のおススメのインデックスファンドをセレクトすれば十分でしょう。



ブラックロック・ゴールド・ファンドの購入先

ブラックロック・ゴールド・ファンドは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)ジャパンネット銀行ソニー銀行

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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