新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命)・・・次世代自動車関連の株式に集中投資、良し悪しが判断できないところが悪いという典型事例

新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命)は、「新世代の自動車」に関連する日本と海外の株式に投資するアクティブファンドです。2009年7月31日より運用されています。

新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命)


次世代自動車関連の株式に集中投資しているというだけのものであり、ベンチマークも参考指数もなく、コストが高いだけの資産形成に不向きなファンドです。


(2018年12月28日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


新世代自動車株式ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位楽天証券SBI証券にて100円より購入可能。
信託報酬年率1.425%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(7月25日)
償還日:2029年7月25日
運用:三井住友アセットマネジメント株式会社(SMAM)
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

国内外の計43銘柄に投資(2018年11月30日時点)。組入上位10ヶ国、組入上位10通貨の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

新世代自動車株式ファンド 組入上位10ヶ国、組入上位10通貨の構成比


投資テーマ別構成比率は以下の通りです。

新世代自動車株式ファンド 投資テーマ別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

新世代自動車株式ファンド 組入上位10銘柄の構成比率



新世代自動車株式ファンド、管理人の感想と評価

次世代自動車関連の株式に集中投資するテーマ型のファンド

「チェンジ(変化)とグロース(成長)が期待される新世代の自動車」に関連する、日本、先進国、新興国の株式に集中投資するテーマ型のファンドです。

新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命) ファンドのコンセプト イメージ


運用方針は、「「チェンジ(変化)とグロース(成長)が期待される新世代の自動車」に関連する内外の企業(自動車、部品、原材料、サービスなど)に投資することにより、中長期的な信託財産の成長を 目指します。」としており、典型的なテーマ型のファンドです。

また、外国株式の投資比率は、外国株式の組入比率を50%以下、新興国株式の組入比率は20%以下とする事を原則としています。

新世代の自動車に関連するテーマとして、以下のキーワードに関連する国内外の企業に投資しています。

新世代自動車株式ファンド 投資テーマ


自動車は近年、従来のガソリンを燃料とするガソリン車から、ハイブリッドカー(HEV)や電気自動車(EV)のように、モーター駆動の車へと電動化が進んでいます。

それに伴い、次世代の自動車は上の表にあるような投資テーマのに関係したものになりますが、だからといって本ファンドが高いリターンを出すかどうかは全く関係ありません。

むしろ、同じような値動きをする計40銘柄に集中投資しているため、値動き(リスク)は大きくなり、資産形成には不向きです。


ベンチマークも参考指数もなく、高コストで不人気なファンド

日本や外国株式に選別投資するにも関わらず、ベンチマークも参考指数もないため、その銘柄選択が正しかったかどうか運用手腕の判断のしようがありません。

上の項で記したように、次世代の車関連の銘柄に集中投資したところで、果たしてその結果、他の株や、あるいは適切に分散投資をしていた時に比べて良かったのかどうか判断が出来ないというのは、非常に問題です。

更に、今どきとしては信託報酬も年1.425%(税抜)と高く、良いところが全くないファンドです。以下のグラフの下部の青色部分のように、設定来の純資産総額も右肩下がりになっており、人気のなさがよくわかります。

新世代自動車株式ファンド 設定来の純資産総額


アセットアロケーション決定後、本ファンド利用しようとしても、本ファンドの日本:先進国:新興国の株式比率も決まっておらず、極めて使いにくいです。

資産形成の基本である、幅広い分散&超低コストという観点では、お勧めの先進国株式インデックスファンドにもある信託報酬0.1%台のファンドをメインにすればよいでしょう。



新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命)の購入先

新世代自動車株式ファンド(愛称:自動車革命)をノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る