大和住銀DC海外株式アクティブファンドはリターンが優秀だ

大和住銀DC海外株式アクティブファンドは、MSCIコクサイ・インデックスベンチマークとする、先進国株式アクティブファンドです。2006年12月15日に設定された、運用期間の長いファンドです。DCと付いていますが、確定拠出年金だけでなく、一般購入も可能です。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド


運用プロセスは、「リスクの低減とグローバルな投資機会の獲得により、信託財産の長期的な成長を図ることを目標として運用を行います」とのことで、「中長期的にベンチマークを上回る投資成果を目指す」方針です。

過去1年、3年とも配当込みのベンチマークより高いリターンを出しており、存在価値のあるアクティブファンドと言えます。


(2018年7月1日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


大和住銀DC海外株式アクティブファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率1.62%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(12月14日)。設定来、分配金は一度も出さずに効率よく運用されています。
償還日:無期限
運用:大和住銀投信投資顧問
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く先進国株式計67銘柄に投資(2018年5月31日時点)。国別構成比率、通貨別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド 国別構成比率、通貨別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。組入上位には、フェイスブック、アマゾン、アルファベット(Googleの親会社)などIT系の銘柄比率が高いです。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド 組入上位10銘柄の構成比率


インターナショナル株式マザーファンドファミリーファンド形式で投資してします。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド ファミリーファンド方式構造



大和住銀DC海外株式アクティブファンド、管理人の感想と評価

リターンは配当込みのベンチマークを上回る優秀なファンド

本ファンドは、ベンチマークであるMSCIコクサイ・インデックスを中・長期的に上回る運用成果をあげることを目的とする海外株式アクティブファンドです。

ただ、ベンチマークであるMSCIコクサイ・インデックスは配当抜き指数なのに、本ファンドのリターンには投資対象銘柄の配当を含んでいます。そのため、実際にはMSCIコクサイ・インデックス(配当込み)とリターンを比較し、運用手腕を判断する必要があります。

以下が、本ファンド(分配金再投資)とMSCIコクサイ・インデックス(配当込み)の過去3年のリターン比較です。




大和住銀DC海外株式アクティブファンド(図のオレンジ色線)は過去3年のリターンが+29.89%であるのに対し、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)(図の赤色線)の同リターンは+14.11%です。

アクティブファンドの存在価値は、なんといってもベンチマークよりリターンが良いことです。その意味で、本ファンドは優れたアクティブファンドと言えます。

高コストであるにも関わらず、肝心のリターンが悪いようでは、同一ベンチマークのインデックスファンドを購入したほうがましと言うことになります。


高コストであることは大きな問題

リターンが良いと言っても、本ファンドの信託報酬は年1.62%(税抜)と、先進国株式ファンドとしてかなりの高コストです。以下、運用報告書記載の1万口あたりの費用明細です。

大和住銀DC海外株式アクティブファンド 運用報告書記載の1万口あたりの費用明細


これより、実質コストは1.967%(税込)と、とんでもない高コストファンドであることが分かります。このペースで行くと10年で約20%の資産が削られることになり、今後も継続してベンチマークより高いリターンが出せるかは微妙なところです。

また、過去のリターンは将来のリターンとは全くの無関係です。従って、長期投資において先進国株式に投資する場合は本ファンドのような高コストのアクティブファンドではなく、日本を除く主要先進国に幅広く投資し、かつ、わずか信託報酬0.10%程度と超低コストのお勧めの先進国株式インデックスファンドをメインに選択するべきです。

本ファンドのような高コストのアクティブファンドにも投資したい場合であっても、先進国株式部分の一部に、サテライト的に購入する程度で十分です。



大和住銀DC海外株式アクティブファンドの購入先

大和住銀DC海外株式アクティブファンドをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
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