大和証券の投資信託で、利用価値の有るものと無いものを解説

ここでは、大和証券についての評価をしています。低コストのインデックスファンドが皆無に等しく、「きちんと考える投資家」にとってはほとんど使えない証券会社でしたが、2017年4月以降、個人型確定拠出年金については利用価値が出たと言って良いでしょう。

大和証券
(大和証券のTOPページ。高コストの投信やファンドラップが目立つ位置に表示されます。)

(2017年5月10日修正)



 


特徴1:大和というブランドが、ピカイチ

大和証券は何と言っても、他のネット証券を圧倒するブランド力でしょう。泣く子も黙る、天下の大和証券です・笑。

大和と言うと従来は、インターネットのできない、お年を召した方向けの証券会社のイメージが強かったのですが、ここ最近はネットユーザー向けのサービスを大幅に強化して、あらゆる年齢層にも使いやすい証券会社に脱皮しています

サービスのラインナップも幅広く、SBI証券楽天証券同様、ワンストップで全ての金融商品を取り扱う事が出来ますので、「そういう意味ではよろしい」、という感じでしょうか。



特徴2:通常の口座は「毎月分配型」が主流で、使う価値は無し

投資信託という観点では、当サイトのコンセプトと少々ずれますが、ほぼ全てのファンドの購入に、購入手数料がかかるのが、将来的に改善して頂きたいポイントですね。

当サイトでお勧めしているようなインデックスファンドは皆無で、そもそも手数料無料のノーロード投資信託自体がほとんど存在せず、通常口座では唯一、ダイワ・ノーロードシリーズが品揃えされているのみです。

しかしダイワ・ノーロードシリーズは、「今どきそんなにコストの高いインデックスファンドを使う意味なんて無いでしょ」と言うような、時代遅れの代物にすぎません。

大和の投資信託の最大の特徴は、やはり毎月分配を好む顧客層向けのラインナップでしょう。2017年5月現在の大和証券の売れ筋ファンドランキングを見ても、ほぼ全てが、毎月分配型投信となっています。(インデックスファンドも1つ入っているが、何と手数料2.16%です)

大和証券の投資信託のランキング


なお、なぜ毎月分配型投資信託がダメなのかは、姉妹サイトである投資信託の分配金に騙されるな!をご覧いただいて、熟読いただければと思います。



特徴3:インターネットと店舗との融合

いくらインターネットの時代に突入したと言っても、多額の現金を取り扱う金融商品に投資するのですから、ネットだけではなくて、店舗に色々と話を聞きに行きたいと思うのも、人情というものでしょう。

その点で、ネットと店舗が上手い具合に融合しているのが、大和証券の最新の現状なのです。店舗での投資関連セミナーの開催も非常に多く、興味のある分野でセミナーに足を運んで、専門の講師に疑問点をぶつける事もできます。

ただしその際も、前項で記したような高コストの毎月分配型投資信託などには惑わされないようにしてくださいね。あくまでも、投資の基礎を知るにとどめましょう。



特徴4:社債や地方債の購入ができる点はGOOD!

実は、これを知っている人は非常に少ないと思いますが、大和証券を利用すると、普段は情報も皆無に等しく、購入する事が不可能に思えるような、各地の自治体が発行する公共債(地方債)を、入手する事ができます。

大和証券で売られている地方債


これは、極めて利用価値が大なので、多くの人に知ってもらいたいですね。同様に、やはり大和証券しか取り扱いの無いような、様々な企業の社債を、購入する事が可能です

大和証券で売られている社債


実質金利ゼロの銀行預金と違って、金利が高く、満期まで保有すると元本も戻ってくるとあって、今、社債投資が大人気です。

地方債だけでなく社債に投資したい人にとって、大和証券の口座は、必須となっています。実はこの部分が、大和証券の利用価値の1つではないでしょうか。



特徴5:個人向け確定拠出年金(iDeCo)については非常に良心的

現状、大和証券で投資信託を活用するとなると、2017年4月から始まった個人型確定拠出年金(iDeCo・イデコ)についてのみ、利用価値が大です。

大和証券の個人型iDeCo


上記のキャプチャーの通り、大和証券のiDeCoの手数料体系はSBI証券楽天証券のイデコと同列の、業界最低水準になっていて大いに評価できます。

また商品ラインナップも、大和証券としては初めて、一般庶民向けに本格的に超低コストのインデックスファンドを押し出してきています。詳細についてはリンク先をご覧いただいて、ご確認いただければと思います。

大和証券のideco口座開設はコチラから可能です


 


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