eMAXIS JPX日経400インデックス・・・コスト的には後れを取ったね

eMAXIS JPX日経400インデックスは、JPX日経インデックス400ベンチマークとする、日本の株式に投資できるインデックスファンドです。

JPX日経インデックス400は、東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQ銘柄の中からROE(自己資本利益率)・営業利益等、収益面に着目して選定した、400銘柄を投資対象とする銘柄選別指数(スマートベータ指数)です。

本ファンドは、eMAXISインデックスシリーズに2014年4月1日に新規に加わり、運用が開始されました。しかし今では後発のはるかに低コストファンドの登場により、競争力をすっかり失っています。

⇒参考:eMAXISインデックスファンドシリーズ・評価とまとめ

(2017年1月1日更新)


 


eMAXIS JPX日経400インデックスの基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では積立で500円より購入可能。
信託報酬年率0.40%(税抜)(純資産が500億円未満部分)
純資産が500億円以上1000億円未満部分は年率0.38%、1000億円以上部分は年率0.36%。
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月26日)。
資産配分比率: 日本株式計400銘柄に投資(2016年11月30日時点)

組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS JPX日経400インデックス 組入上位10業種の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS JPX日経400インデックス 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません。)


JPX日経400インデックスマザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

eMAXIS JPX日経400インデックス ファミリーファンド方式構造



eMAXIS JPX日経400インデックス、管理人の感想と評価

時代遅れのコスト水準のインデックスファンド

JPX日経インデックス400をベンチマークとするインデックスファンドとして、信託報酬0.40%(税抜)は設定当初は低コストでしたが、今では後発の以下のような超低コストファンドがあります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド(信託報酬0.195%)
iFree JPX日経400インデックス(信託報酬0.205%)


信託報酬が半分以下の低コストファンドの登場により、今ではすっかり時代遅れのコストの高いファンドになってしまいました。

eMAXISインデックスシリーズのうち、eMAXIS JPX日経400インデックスを含む17ファンドは“受益者還元型”信託報酬率が2016年10月に導入されました。具体的には、以下のように純資産額に応じて信託報酬が下がる仕組みです。

eMAXIS JPX日経400インデックス “受益者還元型”信託報酬率


とはいえ、本ファンドの純資産はわずか101億円程度で500億円にはほど遠く、実質的には信託報酬引下げは当面ないと言えます。他の低コストのライバルファンドとのコスト差は大きく、魅力が急激に無くなっている状態です。


日本株式部分にはTOPIXインデックスファンドをメインに

日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利? でお伝えしたように、日本市場全体に分散投資するという観点では、TOPIXに投資できるインデックスファンドのほうが、理に適っています。

とにかく「JPX日経インデックス400が好き」という方でも、アセットアロケーションの日本株式の部分には、お勧めのインデックスファンドにあるような低コストのTOPIXインデックスファンドをメインにした方が良いです。

本ファンドのような変わり種の指数をベンチマークするファンドは、あくまでお好みでせいぜい一部の組み入れにとどめる程度にしておきましょう。



eMAXIS JPX日経400インデックスの購入先

eMAXIS JPX日経400インデックスをノーロードで購入できる銀行や証券会社は、以下になります。

証券会社で購入する場合

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券松井証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)野村ネット&コール立花証券ストックハウス

銀行で購入する場合

三菱UFJ信託銀行(インターネット専用)、 ソニー銀行ジャパンネット銀行三菱東京UFJ銀行あおぞら銀行、山形銀行、横浜銀行、熊本銀行、十六銀行、親和銀行、千葉銀行、名古屋銀行、福岡銀行、福島銀行


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る