eMAXIS 国内物価連動国債インデックス・・・唯一の物価連動国債インデックスファンド、ただしインフレ連動という意味では個人向け国債が良し

eMAXIS 国内物価連動国債インデックスは、NOMURA 物価連動国債インデックス(フロアあり)ベンチマークとする、日本の物価連動国債に投資するインデックスファンドです。

 物価・ガソリン価格


eMAXISインデックスシリーズに、2014年11月6日に追加された初の国内の物価連動国債インデックスであり、それなりに存在価値はあるように思いますが、インフレの事を考えるならば、個人向け国債の10年物で十分ではないかと思います。


(2019年6月21日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS 国内物価連動国債インデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.40%(税抜)(純資産が500億円未満時)  
受益者還元型信託報酬として純資産が500億円以上1000億円未満部分は0.38%、1000億円以上の部分は0.36%
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(1月26日)。設定来、分配金は出していません。
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
ファンド運用方式 「国内物価連動国債インデックスマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。
eMAXIS 国内物価連動国債インデックス ファミリーファンド方式構造
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

2019年5月31日時点で、フロアありの国内物価連動国債計8銘柄に投資。平均残存年数は6.7年、残存期間別の組入比率は以下の通りです。

eMAXIS 国内物価連動国債インデックス 平均残存年数、残存期間別の組入比率


組入上位5銘柄の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS 国内物価連動国債インデックス 組入上位5銘柄の投資比率



eMAXIS 国内物価連動国債インデックス・管理人の感想

国内の物価連動国債に投資する唯一のインデックスファンド

eMAXIS 国内物価連動国債インデックスは、国内の物価連動国債に投資できる唯一のインデックスファンドです。

ノーロードで購入できる既存の物価連動国債ファンドとしては、MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】東京海上・物価連動国債ファンドがありますが、いずれもアクティブファンドです。

物価連動国債は、元本が消費者物価指数(CPI)に連動して変動します。利率は固定ですが、元本が変動するので利払い額も変動します。

そのためCPIが下がった場合、第16回債までは、満期償還時でも元本割れになる可能性がありました。その後商品性が変更され、2013年度発行の第17回債より「フロアあり」(満期保有した場合は、額面金額で償還される元本保証)になっています。

ただし、中途解約時は時価になるため、フロアありの物価連動国債でも、元本保証ではありません。また、額面金額と購入金額は異なりますので、「満期まで保有しても元本保証とは限らない」ことには注意が必要です。

eMAXIS 国内物価連動国債インデックスのベンチマークは、NOMURA 物価連動国債インデックス(フロアあり)です。米国など海外の物価連動国債は以前からフロアありのものがありましたが、日本では第17回債以降の物価連動国債がフロアありとなっています。

物価連動国債は国や機関投資家しか購入できず、個人でも当初2015年より購入可能となる予定でしたが、2017年2月時点から今に至るまで発売が延期され、購入できない状況です。その意味では、個人がファンドという形で購入できるのは意味があると言えます。

なお、物価連動国債は、物価上昇(インフレ)には強いですが、通常の固定利付債券同様に金利上昇時は債券価格は下落します。

国内物価連動国債ファンドの本命として期待できますが、インフレに万能な対応はできませんので注意が必要です。通常レベルのインフレであれば、半年毎に金利が見直される個人向け国債(変動10年)を直接購入することで、インフレには十分に対応可能かと思います。



eMAXIS 国内物価連動国債インデックスの購入先

eMAXIS 国内物価連動国債インデックスは販売先に無関係にノーロードです。以下証券会社で購入できます。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券岡三オンライン証券立花証券ストックハウス、GMOクリック証券、証券ジャパン、エース証券、FFG証券、第四証券、東洋証券、浜銀TT証券、ひろぎん証券、ソニー銀行三菱UFJ銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行


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