eMAXIS 国内債券インデックス・・今ではコスト高の日本債券ファンド

eMAXIS 国内債券インデックスは、日本債券市場の値動きを表すNOMURA-BPI総合ベンチマークとする日本債券インデックスファンドです。eMAXISインデックスシリーズの中の日本債券ファンドとして、2009年10月28日より運用されています。

しかし現在では、同じeMAXISインデックスシリーズの中に、本ファンドと全く同じマザーファンドに投資するにも関わらず、はるかに信託報酬が低いeMAXIS Slim 国内債券インデックスがあります。そのため、本ファンドは利用価値が完全に無くなっています。


(2019年1月3日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 

eMAXIS 国内債券インデックスの基本的特徴

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.40%(税抜)(純資産が500億円未満時)
 純資産が500億円以上1000億円未満部分は0.38%、1000億円以上の部分は0.36%です。
 
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月26日)。設定来一度も分配金を出さず、効率的に運用できています。
償還日:無期限
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象の日本債券に為替リスクはありません。)


このファンドのポートフォリオなど

債券種別組入比率と残存期間別組入比率はそれぞれ以下の通りです。デュレーションは9.1年、最終利回りは0.20%です。(2018年11月30日時点)

eMAXIS 国内債券インデックス 債券種別組入比率と残存期間別組入比率


eMAXIS Slim 国内債券インデックスと同様、「日本債券インデックスマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

eMAXIS 国内債券インデックス ファミリーファンド方式構造



eMAXIS 国内債券インデックス・管理人の感想

eMAXIS Slim 国内債券インデックスの劣化版ファンドに

2009年10月から運用されている運用期間の長いのあるファンドであり、2015年夏ごろまでは信託報酬が年0.40%(税抜)と、当時としては低コストの日本債券インデックスファンドの1つでした。

しかし、その後の2015年秋から始まった各運用会社のインデックスファンドの超低コスト競争により、信託報酬がより低い後発のファンドの新規設定や、既存ファンドの信託報酬引下げが相次ぎ、今では本ファンドは完全に時代遅れの高コストファンドとなっています。

さらに、本ファンドと同じeMAXISインデックスシリーズの中にあり、全く同じマザーファンドに投資する、日本債券ファンドとして信託報酬最安のeMAXIS Slim 国内債券インデックス(信託報酬0.139%)があります。

同一マザーファンドに投資する2ファンドの、2017年2月27日以来の過去約1年10ヵ月のリターンを比較したものが以下です。

・eMAXIS 国内債券インデックス(信託報酬0.40%)+0.39%(グラフ赤線
・eMAXIS Slim 国内債券インデックス(信託報酬0.139%)+0.91%(グラフオレンジ

eMAXIS 国内債券インデックスとeMAXIS Slim 国内債券インデックスの過去のリターン比較グラフ


同一のマザーファンドに投資しているにも関わらず、信託報酬が低いeMAXIS Slim 国内債券インデックスの方が、リターンが上回っています。まさに、低コストファンドの方がリターンも良いことがよく分かる例です。

国内債券インデックスファンドは、リターン目的というよりも他資産クラスとの相関の低さからアセットアロケーションに組入れるものです。

上記で紹介したeMAXIS Slim 国内債券インデックス等のお勧めの低コストの日本債券インデックスファンドを選ぶか、または、好みに応じて、ネットバンクなど金利の良い定期預金や、個人向け国債など、広義の日本債券クラスの一部として活用しましょう。

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eMAXIS 国内債券インデックスの購入先

eMAXIS 国内債券インデックスは、購入先に関係なくノーロードです。購入できる証券会社・銀行は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券岡三オンライン証券野村ネット&コール、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、荘内銀行、北都銀行、ゆうちょ銀行等多数


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