eMAXIS NYダウインデックス・・・今ではより低コストのファンドあり

eMAXIS NYダウインデックスは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)ベンチマークとする米国NYダウインデックスファンドです。

2013年8月7日に設定され、信託報酬が年0.60%(税抜)と当時は最も低いNYダウインデックスファンドとして、eMAXISインデックスシリーズに追加されました。

eMAXIS NYダウインデックス


今では信託報酬0.225%と、超低コストのiFree NYダウ・インデックスの登場により、一気に時代遅れのコスト水準のファンドになってしまいました。

参考eMAXISインデックスシリーズの評価とまとめ

(2016年10月13日更新)



 


eMAXIS NYダウインデックスの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.60%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(1月26日)。設定来、一度も分配金を出さず無駄な税金を払わずに済んでいます。
・資産配分比率:NYダウ構成30銘柄に投資(2016年9月30日時点)

業種別構成比率は以下の通りです。

eMAXIS NYダウインデックス 業種別構成比率


組入上位15銘柄は以下の通りです。
eMAXIS NYダウインデックス 保有上位15銘柄の保有比率


・償還日:無期限
・運用:三菱UFJ国際投信株式会社
・為替ヘッジ:なし


eMAXIS NYダウインデックス、管理人の感想と評価

NYダウは、ニュースでも「昨日のニューヨーク株式市場では」と必ず話題になる、アメリカ株式指数の中で最も有名な指数です。3Mやボーイング社をはじめ、アップル社、ボーイング社など、世界を代表する30銘柄で構成されています。

eMAXIS NYダウインデックスは、信託報酬が年0.60%と、設定当時はNYダウインデックスファンドとしては最も低コストでした。

その後、より信託報酬が低いSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(信託報酬0.50%)が登場し、さらに2016年9月8日に設定された超低コストのiFree NYダウ・インデックス(信託報酬0.225%)の登場によって、存在意義が急速に薄くなってしまいました。

ここまでコストに差があると、後日発行される運用報告書記載の実質コストを確認するまでもなく、NYダウインデックスファンドとしてはiFree NYダウ・インデックスで決まりましょう。

ただ、NYダウはアメリカの大型株式30銘柄のみから構成されていますので、投資国の分散もなく、銘柄分散も低いです。

ほぼ毎日見聞きする指数ですが、NYダウ構成銘柄は入れ替えが激しく、2013年9月23日には旧構成銘柄のアルコア、バンク・オブ・アメリカ、ヒューレット・パッカードが抜け、ゴールドマン・サックス、VISA、ナイキが新たに組み込まれました。特にゴールドマン・サックスは組入比率2位になり、指数の連続性にも疑問が残ります。

投資の基本は国際分散投資です。アセットアロケーション決定後に購入する先進国株式部分は、NYダウ30銘柄に限定するのではなく、先進国株式全体に低コストで投資できるiFree 外国株式インデックス(信託報酬0.21%)等の、信託報酬の低い先進国株式インデックスファンドをメインに投資するのが無難です。

NYダウインデックスファンドが欲しい場合でも、上記のファンドをメインに、サテライト的に少額を加える程度で十分でしょう。


eMAXIS NYダウインデックスの購入先

eMAXIS NYダウインデックスは、以下の金融機関にてノーロードで購入できます。

証券会社で購入する場合

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)野村ネット&コール立花証券ストックハウス


銀行で購入する場合

三菱UFJ信託銀行(インターネット専用)、 ソニー銀行 、三菱東京UFJ銀行、あおぞら銀行、山形銀行、横浜銀行、熊本銀行、十六銀行、親和銀行、千葉銀行、名古屋銀行、福岡銀行、福島銀行


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

 


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