eMAXIS NYダウインデックス・・・今ではより低コストのファンドあり

eMAXIS NYダウインデックスは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)ベンチマークとする米国NYダウインデックスファンドです。eMAXISインデックスシリーズに、2013年8月7日に追加されています。

eMAXIS NYダウインデックス


設定当時は信託報酬最安のNYダウインデックスファンドでしたが、今では本ファンドよりはるかに信託報酬の低いiFree NYダウ・インデックスがあり、一気に時代遅れの高コストのファンドの雰囲気が漂っています。


(2019年2月14日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS NYダウインデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.60%(税抜)(“受益者還元型”信託報酬率として、純資産が500億円以上1000億円未満部分は年率0.58%、1000億円以上部分は年率0.56%。)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(1月26日)。設定来、一度も分配金を出さず無駄な税金を払わずに済んでいます。
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ なし


「NYダウインデックスマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

eMAXIS NYダウインデックス ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

NYダウ構成全30銘柄に投資(2019年1月30日時点)。組入上位10業種、組入上位10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

eMAXIS NYダウインデックス 組入上位10業種、組入上位10銘柄の構成比率



eMAXIS NYダウインデックス、管理人の感想と評価

今では信託報酬の高いNYダウインデックスファンド

NYダウは、ニュースでも「昨日のニューヨーク株式市場では」と必ず話題になる、アメリカ株式指数の中で最も有名な指数です。ボーイングや3Mをはじめ、アップル、インテルなど、世界を代表する米国大型株ばかり30銘柄で構成されています。

eMAXIS NYダウインデックスは、設定当時の2013年8月時点では、信託報酬0.60%と、かつては信託報酬最安のNYダウインデックスファンドでした。

ただ、2015年秋頃より始まったインデックスファンドの超低コスト化競争により、2016年9月8日に設定されたiFree NYダウ・インデックス(信託報酬0.225%)の登場によって、存在意義が急速に薄くなってしまいました。

実際にeMAXIS NYダウインデックスと、iFree NYダウ・インデックスの2016年9月からの約2年半の過去のリターンを比較したものが以下になります。

・eMAXIS NYダウインデックス(信託報酬0.60%): +50.9%(グラフオレンジ線
・iFree NYダウ・インデックス(信託報酬0.225%): +52.45%(グラフ赤線

eMAXIS NYダウインデックスとiFree NYダウ・インデックスとの過去約2年半のリターン比較グラフ


明らかに、信託報酬の低いiFree NYダウ・インデックスの方が、その分リターンも高いことがよくわかる例です。コストはその分確実にリターンを下げます。NYダウ・インデックスファンドに投資する場合は、本ファンドよりもiFree NYダウ・インデックスで決まりでしょう。

ただ、NYダウはアメリカの大型株式30銘柄のみから構成されていますので、投資国の分散もなく、銘柄もわずか30銘柄と分散具合も低いです。

ほぼ毎日見聞きする指数ですが、NYダウ構成銘柄は入れ替えが激しく、2013年9月23日には旧構成銘柄のアルコア、バンク・オブ・アメリカ、ヒューレット・パッカードが抜け、ゴールドマン・サックス、VISA、ナイキが新たに組み込まれました。特にゴールドマン・サックスは組入比率2位になり、指数の連続性にも疑問が残ります。

(2018年6月には、名門のゼネラルエレクトリックが外れて、ドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが組み入れられています。)

投資の基本は国際分散投資です。アセットアロケーション決定後に購入する先進国株式部分は、NYダウ30銘柄に限定するのではなく、お勧めの先進国株式インデックスファンドにあるような、先進国株式全体に低コストで投資できるeMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.109%)等の、超低コストファンドをメインに投資するのが基本です。

NYダウインデックスファンドにも投資したい場合でも、上記で紹介したiFree NYダウ・インデックスをメインに、サテライト的に少額を加える程度で十分でしょう。



eMAXIS NYダウインデックスの購入先

eMAXIS NYダウインデックスは、販売会社に無関係にノーロードです。以下の金融機関にて購入できます。

証券会社で購入する場合

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券岡三オンライン証券野村ネット&コール立花証券ストックハウス


銀行で購入する場合

三菱UFJ信託銀行(インターネット専用)、 ソニー銀行、三菱UFJ銀行、あおぞら銀行、山形銀行、横浜銀行、熊本銀行、十六銀行、親和銀行、千葉銀行、名古屋銀行、福岡銀行、福島銀行


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