eMAXIS 先進国株式インデックスの評価・・・コストの差が運用成績に

eMAXIS 先進国株式インデックスは、日本を除く先進国株式指数であるMSCIコクサイ インデックスベンチマークとする先進国株式インデックスファンドです。

eMAXISインデックスシリーズの1つで、信託報酬0.60%(税抜)の先進国株式インデックスファンドとして2009年10月28日より運用が開始されました。

ただ現在では、本ファンドと同じeMAXISインデックスシリーズで、全く同じマザーファンドに投資するeMAXIS Slim 先進国株式インデックスがあり、そちらのほうがはるかに低コストです。そのため、本ファンドは利用価値が完全に無くなってしまいました。


(2018年7月28日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS 先進国株式インデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.60%(税抜)(純資産500億円以上分は年0.58%、1000億円超分は年0.56%))
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月26日)。設定来一度も分配金を出さず効率よく運用されています。
償還日:無期限
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く先進国株式計1321銘柄に分散投資(2018年6月29日時点) 組入上位10業種と組入上位10ヶ国の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

eMAXIS 先進国株式インデックス 組入上位10業種と組入上位10ヶ国の構成比率


組入上位15銘柄の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS 先進国株式インデックス 組入上位15銘柄構成比率


外国株式インデックスマザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。


eMAXIS 先進国株式インデックス ファミリーファンド方式構造



eMAXIS 先進国株式インデックス、管理人の感想と評価

今ではeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの劣化版ファンドに

2009年10月より運用されている実績の長い先進国株式インデックスファンドです。本ファンドがファミリーファンド方式で投資している「外国株式インデックスマザーファンド」の純資産は約3330億円(2017年5月時点)と十分な規模で運用されており、全く心配は有りません。

設定された2009年ごろは、数少ないノーロードかつ低信託報酬の先進国株式インデックスファンドでしたが、2015年秋からのインデックスファンドの超低コスト競争により、今では信託報酬0.60%(税抜)の本ファンドは平凡どころか、完全に時代遅れの高コストファンドとなってしまいました。

しかもよりによって、本ファンドと同じeMAXISインデックスシリーズの中にあり、かつ、全く同じマザーファンドに投資するにも関わらず、はるかに超低コストのeMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.109%)があります。

同一マザーファンドに投資する2ファンドの、過去約1年6ヵ月のリターンを比較したものが以下です。

・eMAXIS 先進国株式インデックス(信託報酬0.60%)+16.8%(グラフ赤線
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.109%)+17.58%(グラフオレンジ

eMAXIS 先進国株式インデックスとeMAXIS 先進国株式インデックスの過去1年6ヵ月のリターン比較


信託報酬が低いeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方がリターンが上回っています。投資対象マザーファンドは同一にも関わらず、低コストファンドの方がリターンもよいことがよくわかる例です。

上記の運用期間中では、その差はわずか1.02%ですから「大差ないから別にいいや」とお思いかもしれませんね。確かに、資産が100万円程度ならば、1年半で1万円の差ですから、気にならない人も多いかもしれません。

しかし、これが5000万円も運用する人だったら、なんと50万円もの違いが生じます。1億円の人は、100万円もの差になります。適切な低コストファンドを保有しているだけで100万もの差異が生じるのであれば、その違いは甚大だという事ができます。

ご自分のアセットアロケーション決定後の先進国株式部分は、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスなどお勧めの先進国株式インデックスファンドにあるようなファンドのどちらかを選ぶほうが良いでしょう。



eMAXIS 先進国株式インデックスの購入先

eMAXIS 先進国株式インデックスをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

地方銀行は本ファンドの販売による取り分を沢山求めるので、信託報酬は現状よりも下がるとは考えにくいので、ネット証券を使える人は、既にご紹介したより低コストのファンドをセレクトすれば良いでしょう。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)岡三オンライン証券野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ソニー銀行横浜銀行三菱東京UFJ銀行ジャパンネット銀行荘内銀行北海道銀行千葉銀行北都銀行南都銀行福岡銀行ゆうちょ銀行等多数


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