eMAXIS 先進国債券インデックスの評価・解説

eMAXIS 先進国債券インデックスは、シティ世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドです。

2009年10月28日より運用されているeMAXISインデックスシリーズの1つであり、当時は日本を除く先進国の国債に幅広く投資できる低コストインデックスファンドのさきがけとして知られた存在でした。

運用実績のある信託報酬0.60%(税抜)の先進国債券インデックスファンドですが、現在はずっと信託報酬の低い<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドや、たわらノーロード 先進国債券(共に信託報酬0.20%)の登場により、急激に魅力が薄れているファンドです。やや時代遅れ感も漂います。

eMAXIS 先進国債券インデックス

参考:SMTインデックスとeMAXISシリーズを比較

(2015年12月24日更新)


 


eMAXIS 先進国債券インデックスの特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますが。SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.60%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(1月26日)
・資産配分比率: シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)構成比率に沿って先進国の国債に以下比率で分散投資(2015年11月30日時点)

国別配分比率は以下の通りです。

eMAXIS先進国債券インデックス 組入上位10ヶ国の構成比率


通貨別構成比率は以下の通りです。
米ドルとユーロの2通貨で約83を占めます。

eMAXIS先進国債券インデックス 通貨別構成比率


・償還日:無期限
・運用:三菱UFJ国際投信株式会社
・為替ヘッジ:なし




eMAXIS 先進国債券インデックス・管理人の感想

運用実績のある、信託報酬0.60%の比較的低コストの先進国債券インデックスファンドとして、評価できます。運用実績も長く、これ1本で先進国22ヶ国の満期も異なるさまざまな国債に幅広く分散投資できます。

ただ、現在は本ファンドの信託報酬のわずか1/3の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドや、たわらノーロード 先進国債券(どちらも信託報酬0.20%)が登場しています。

いずれも同じシティ世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドであることから、この2ファンドは驚異的に低コストのファンドと言えます。

ここまでコスト差が開いてしまうとeMAXIS 先進国債券インデックスも魅力が急激に薄まっており、今後の信託報酬引き下げ等の動きがあるのかに注目です。

債券は、株式と逆相関の関係にあります。金融危機においても、株価が下がった時に債券の価格が上昇し、金融資産が大きく棄損するのを和らげる効果を発揮しました。

通貨分散も同時にできますので、基本4資産(日本株式、日本債券、外国株式、外国債券)の1つとして、上で紹介した先進国債券クラスの2ファンドのいずれかを、アセットアロケーションに組み込むのも良いでしょう。



eMAXIS 先進国債券インデックスの購入先

eMAXIS 先進国債券インデックスをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券楽天証券
マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券、岡三オンライン証券、野村ネット&コール、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱東京UFJ銀行ジャパンネット銀行荘内銀行北都銀行、ゆうちょ銀行等

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。



 


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