eMAXIS 新興国株式インデックス・・・後発の「たわら」を選んでも良し

eMAXIS 新興国株式インデックスは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスベンチマークとする新興国株式インデックスファンドです。eMAXISインデックスシリーズの中核ファンドとして、2009年10月28日より運用されています。

新興国株式インデックスファンドとしては信託報酬0.60%(税抜)と低く、運用期間も7年を超える老舗ファンドです。

(2017年4月16日更新)


 


eMAXIS 新興国株式インデックスの基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.60%(税抜)
 純資産が500億円以上1000億円未満部分は年率0.58%、1000億円以上部分は年率0.56%。

信託財産留保額:0.3%
決算:年1回(1月26日)。設定来一度も分配金を出さず、効率よく運用されています。
資産配分比率: 新興国株式計837銘柄に投資(2017年3月31日時点)

組入上位10ヶ国の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS 新興国株式インデックス 組入上位10ヶ国の構成比率


組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。
eMAXIS 新興国株式インデックス 組入上位10業種の構成比率


組入上位15銘柄は以下の通りです。サムソン、テンセント、TSMC、アリババ等が上位を占めます。

eMAXIS 新興国株式インデックス 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし


「新興国株式インデックスマザーファンド」にファミリーファンド形式で投資します。

eMAXIS 新興国株式インデックス ファミリーファンド方式構造



eMAXIS 新興国株式インデックス、管理人の感想と評価

低コストかつ運用期間が長い新興国株式インデックスファンド

低コストインデックスシリーズの先駆けである、SMT 新興国株式インデックス・オープン野村インデックスファンド新興国株式と並び、本ファンドは信託報酬0.60%と、比較的低コストの新興国株式インデックスファンドです。

新興国株式ファンドと言えば、かつては販売手数料が3%はかかるのが当たり前で、信託報酬も年2%近いものを購入手数料を払ってでも買う必要があったことを考えると、隔世の感があります。

長期で低コストで保有して、新興国全体の経済成長とともにファンドの価格が値上がりするのをじっくりと待ちたい。そういう投資信託だと思います。

本ファンドは新興国株式インデックスファンドとしては他ファンドよりも純資産総額が多く、eMAXISインデックスシリーズの中でも看板ファンドの1つです。


“受益者還元型”信託報酬率が導入されるも効果は限定的

2016年10月18日より、純資産が増えると信託報酬が引き下がる「受益者還元型”信託報酬」が導入され、以下の表のように、純資産500億円超分と1000億円超分については、信託報酬がそれぞれ0.02%、0.04%だけ低くなります。

eMAXIS 新興国株式インデックス 受益者還元型”信託報酬


とはいえ、受益者がこの信託報酬低減の恩恵を受けるためには、最低でも純資産が500億円以上になる必要があり、本ファンドの現純資産は281億円であることから、まだまだ信託報酬低減にはなりません。(というか、一体いつになるのかというくらいです)


後発のより低コストのインデックスファンドが存在しています。

一方、本ファンドと同一ベンチマークで信託報酬最安の新興国株式インデックスファンド、たわらノーロード 新興国株式(信託報酬0.495%)が2016年3月より登場し、eMAXIS 新興国株式インデックスのコスト優位性が失われています

ご自身のアセットアロケーションを決定後、新興国株式クラス部分には、たわらノーロード 新興国株式を含む、お勧めの新興国株式ファンドからファンドを選ぶのが良いでしょう。



eMAXIS 新興国株式インデックスの購入先

eMAXIS 新興国株式インデックスをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券立花証券ストックハウス、岡三オンライン証券、野村ネット&コールジャパンネット銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱東京UFJ銀行、紀陽銀行、荘内銀行、北都銀行、ゆうちょ銀行 、横浜銀行など多数


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