eMAXIS 新興国株式インデックス・・・今では高コストファンドに

eMAXIS 新興国株式インデックスは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスベンチマークとする新興国株式インデックスファンドです。eMAXISインデックスシリーズの中の新興国株式インデックスファンドとして、2009年10月28日より運用されています。

eMAXIS 新興国株式インデックス


ただし現在では、本ファンドと同じマザーファンドに投資していながら、はるかに信託報酬の低いeMAXIS Slim 新興国株式インデックスがあります。そのため、本ファンドの利用価値は著しく低くなってしまいました。


(2019年2月12日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS 新興国株式インデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.60%(税抜)(“受益者還元型”信託報酬率として、純資産が500億円以上1000億円未満部分は年率0.58%、1000億円以上部分は年率0.56%。)
信託財産留保額 0.3%
運用期間 無期限
決算 年1回(1月26日)。設定来一度も分配金を出さず、効率よく運用されています。
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ なし

「新興国株式インデックスマザーファンド」にファミリーファンド形式で投資しています。

eMAXIS 新興国株式インデックス ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

2018年12月28日時点で新興国株式計1127銘柄に投資、組入上位10ヶ国、組入上位10銘柄、組入上位10業種のそれぞれの構成比率は以下の通りです。

eMAXIS 新興国株式インデックス 組入上位10ヶ国、組入上位10銘柄、組入上位10業種



eMAXIS 新興国株式インデックス、管理人の感想と評価

今ではeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの高コスト版ファンドに

2009年10月から運用されている、実績ある新興国株式インデックスファンドです。新興国株式ファンドと言えば、かつては販売手数料が3%はかかるのが当たり前で、信託報酬も年2.0%近いものを購入手数料を払ってでも買う必要があったことを考えると、隔世の感があります。

2009年度以降、本ファンドは長らく、SMT 新興国株式インデックス・オープン野村インデックスファンド新興国株式と並び、信託報酬0.60%と、信託報酬がかなり低い新興国株式インデックスファンドでした。

しかし、2015年秋からのインデックスファンドの超低コスト競争の結果、今では信託報酬0.60%(税抜)の本ファンドは、時代遅れの高コストファンドとなっています。

更には、本ファンドと全く同じ「新興国株式インデックスマザーファンド」に投資するにも関わらず、はるかに信託報酬の低いeMAXIS Slim 新興国株式インデックス(信託報酬0.189%)が登場しています。

同一マザーファンドに投資する2つのファンドの、過去約1年6ヵ月のリターンを比較したものが以下です。(線が重なって見にくいですが、よくご覧ください。)

・eMAXIS 新興国株式インデックス(信託報酬0.60%): +0.23%(赤線
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(信託報酬0.189%):-0.28%(オレンジ線

eMAXIS 新興国株式インデックスとeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの過去のリターン比較


信託報酬が低いeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの方が、リターンが上回っています。投資対象マザーファンドは同一だと、コストが低いファンドの方がそれだけリターンも良くなる事がよく分かる例です。


“受益者還元型”信託報酬率が導入されるも効果は限定的

2016年10月18日より、純資産が増えると信託報酬が引き下がる「受益者還元型”信託報酬」が導入され、以下の表のように、純資産500億円超分と1000億円超分については、信託報酬がそれぞれ0.02%、0.04%だけ低くなります。

eMAXIS 新興国株式インデックス 受益者還元型”信託報酬


とはいえ、受益者がこの信託報酬低減の恩恵を受けるためには、最低でも純資産が500億円以上になる必要があります。本ファンドの現純資産は約320億円であることから、まだまだ信託報酬低減にはなりません。(というか、一体いつになるのかというくらいです)

ご自身のアセットアロケーション決定後の新興国株式クラス部分には、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスなどのお勧めの新興国株式ファンドからファンドを選ぶのが良いでしょう。



eMAXIS 新興国株式インデックスの購入先

eMAXIS 新興国株式インデックスは販売先に関係なくノーロードです。購入できる証券会社、銀行は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券立花証券ストックハウス、岡三オンライン証券、野村ネット&コールジャパンネット銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ銀行、紀陽銀行、荘内銀行、北都銀行、ゆうちょ銀行 、横浜銀行など多数


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