eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)・・・信託報酬最低水準コストに設定

eMAXIS Slim(イーマクシススリム) 国内株式(TOPIX)は、TOPIXベンチマークとする、東証一部上場企業の株式全体に投資できるインデックスファンドです。

eMAXIS Slimインデックスシリーズの中のTOPIXインデックスファンドとして、2017年2月27日より運用が始まりました。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)


eMAXIS Slimインデックスシリーズは、eMAXISインデックスシリーズの中の、超低コストインデックスファンドのラインナップの名称です。ちょっと、ややこしいですね。

2018年2月2日に、同じ日本株式インデックスファンドであるeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が新規設定されたため、ベンチマークがTOPIXであることを明確にするためにファンド名が「eMAXIS Slim 国内株式インデックス」から「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」に変更されています。

ライバル他社の日本株式インデックスファンドの信託報酬引下げに対抗し、本ファンドは以下のように3度信託報酬を引下げています。信託報酬が最安の日本株式ファンドの座をキープし続ける姿勢は、すばらしいの一言です。

・2017年10月2日に:信託報酬が年0.18%(税抜)から年0.17%に引き下げ
・2017年11月10日:信託報酬が年0.159%に引き下げ

・2019年2月15日:信託報酬が年0.155%に引き下げ


(2019年2月16日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.155%(税抜)(純資産が500億円未満時)
“受益者還元型”信託報酬率として、純資産が500億円以上1000億円未満部分は0.150%、1000億円以上の部分は0.145%です。
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(4月25日)。初回決算(2018年4月25日)は分配金は0円でした。
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


「TOPIXマザーファンド」に、ファミリーファンド方式で投資しています。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

東証一部上場株式計2126銘柄に投資(2019年1月31日時点)。組入上位10業種、組入上位10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)組入上位10業種、組入上位10銘柄の構成比率



eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、管理人の感想と評価

信託報酬を最安水準にキープし続ける国内株式インデックスファンド

2015年秋からのインデックスファンドの超低コスト競争の激化にも関わらず、eMAXISインデックスシリーズ自体は一昔前の高い信託報酬のままでした。

eMAXIS Slimインデックスシリーズは2017年2月27日に新規設定され、「業界最低水準の運用コストをめざす」コンセプトを上げています。

「業界最低水準の運用コストをめざして機動的に信託報酬を引き下げる」ことで他社と同じ資産クラスの、「最も信託報酬の低いインデックスファンドと同一の信託報酬」に設定することをアピールしています。

これにより、戦略的に他社の信託報酬引下げをも牽制するような、思い切った手段に出てきました。

ただ、主要ネット証券だけでなく、多くの地方銀行でも販売されている、既存のeMAXIS TOPIXインデックス(信託報酬0.40%)の信託報酬の引下げは出来なかったようで、本ファンドはeMAXIS TOPIXインデックスのマザーファンドである「TOPIXマザーファンド」に投資する、新規のファンドとして設定されました。

これにより、eMAXISインデックスシリーズ内に、信託報酬が違うだけで全く同一のマザーファンドに投資する日本株式インデックスファンドが2つできてしまい、信託報酬が高い方のeMAXIS TOPIXインデックスは、利用価値が完全に無くなってしまいました。


信託報酬を過去2回引下げ、信託報酬が最安のTOPIXインデックスファンド

実際、本ファンドは設定時点では、信託報酬が最安の日本株式インデックスファンドる、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドたわらノーロード TOPIXと並び、信託報酬0.18%でした。

その後、2017年10月2日に信託報酬が年0.19%から年0.17%に引下げられたiFree TOPIXインデックスに対抗し、同日に本ファンドも信託報酬が年0.18%から0.17%に引下げられました。

さらに、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが2018年2月21日に信託報酬を年0.159%に引き下げると発表された後、すかさず2017年11月10日にeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)も信託報酬を同一の年0.159%に引下げてきました。

類似ファンドのコストにあわせて常に信託報酬を最安にする方針なので、従来のeMAXIS TOPIXインデックスに投資している人がおられたら、証券会社を変更してでも、今後の購入分は、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に投資先を変更することが望ましいです


2019年2月15日より3回目の信託報酬引下げを行い、信託報酬最安をキープへ

Smart-i TOPIXインデックスが、信託報酬を2019年2月26日に最安となる年0.155%(税抜)に引下げると発表してから、三菱UFJ国際投信もすかさずeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)と、同じ日本株式クラスであるeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の信託報酬を同じ年0.155%に2019年2月15日に引下げると発表し、実際に引下げました。

「類似ファンドのコストにあわせて常に信託報酬を最安にする方針」通りに信託報酬を引下げており(しかもライバルよりも11日早い)、姿勢のブレなさ加減は凄いですね。

本ファンドは、アセットアロケーションの日本株式クラスにあてがう日本株式インデックスファンドとしては最有力であり、お勧めの日本株式インデックスファンドの1つです。



eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の購入先

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)をノーロードで購入できる証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券松井証券岡三オンライン証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)、GMOクリック証券、岩井コスモ証券(インターネット専用)ジャパンネット銀行


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