eMAXIS Slimインデックスシリーズ・評価とまとめ

eMAXIS Slimインデックスシリーズは、三菱UFJ国際投信が運用するeMAXISインデックスシリーズに2017年2月27日に追加される、ノーロードのインデックスファンドシリーズです。




eMAXIS Slimインデックスシリーズの特徴は、何といっても「他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざして機動的に信託報酬を引き下げる」と宣言していることです。

eMAXIS Slimインデックスシリーズのラインナップと信託報酬、ベンチマークをまとめます。


(2017年2月26日更新)


 


eMAXIS Slimインデックスシリーズの4ファンドのラインナップ

eMAXIS Slimインデックスシリーズのラインナップと各ファンドのコスト一覧です。


ファンド 信託報酬(税抜)()は信託財産留保額 ベンチマーク  備考
eMAXIS Slim 国内株式インデックス 0.18%(*)
(なし)
TOPIX eMAXIS TOPIXインデックス(信託報酬0.40%)と同じマザーファンドに投資
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.14%(*)
(なし)
NOMURA-BPI総合 eMAXIS 国内債券インデックス(信託報酬0.40%)と同じマザーファンドに投資
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.20%(*)
(なし)
MSCIコクサイ インデックス  eMAXIS 先進国株式インデックス(信託報酬0.60%)と同じマザーファンドに投資
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.17%(*)
(なし)
シティ世界国債インデックス(除く日本) eMAXIS 先進国債券インデックス(信託報酬0.60%)と同じマザーファンドに投資
(*)純資産総額500億円以上1000億円未満部分は年0.05%、1000億円以上の部分は年0.10%分信託報酬が下がります。



eMAXIS Slimシリーズは、いずれもコスト最安のインデックスファンド

信託報酬がライバルと並び最安で有り続けるインデックスファンド

eMAXIS Slimインデックスシリーズは、「業界最低水準の運用コストをめざす」コンセプトだけあって、他社と同じ資産クラスの、最も信託報酬の低いファンドと同一の信託報酬に設定してきました。

ラインナップは、伝統的な資産クラスである日本、先進国の株式と債券の4ファンドのみですが、今後、他社がより信託報酬の低いインデックスファンドを登場させると追随して信託報酬を引き下げるという、どこまでも強気の姿勢を打ち出しています。


従来のeMAXISシリーズ4ファンドと同一マザーファンドに投資

本当は、従来のeMAXISインデックスファンドの信託報酬を引き下げるのが、既にファンドを保有してている投資家にとってはベストと思います。

ただ、さすがに多くの地方銀行のインターネットでも取り扱っていることもあり、販売会社の取り分が大きく減る信託報酬引下げは見送り、eMAXIS Slimインデックスシリーズを新規に立ち上げてきました。

既存のeMAXISインデックスシリーズの、国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券インデックスファンドと同じマザーファンドに投資するため、eMAXIS Slimインデックスシリーズに投資する方が、信託報酬の差の分だけリターン向上が期待できます。



eMAXIS Slimシリーズが、超低コストインデックスファンド競争に参戦

三菱UFJ国際投信は、eMAXISインデックスシリーズの信託報酬を下げず、後発のたわらノーロードシリーズニッセイインデックスシリーズiFreeインデックスシリーズ等が繰り広げる低コスト競争に参戦していませんでした。

ここにきて、信託報酬最安だけでなく、「他社が信託報酬を下げたら後追いで同等の信託報酬に引き下げる」と強い姿勢を打ち出してきました。

コスト削減はその分確実にリターン向上につながりますので、インデックスファンドの超低コスト競争の激化は、投資家にとってうれしい限りです。

eMAXIS Slimインデックスシリーズは、4ファンドだけでなく、例えばeMAXIS Slim 新興国株式インデックスのような他資産クラスのラインナップ強化にも期待しています。



eMAXIS Slimインデックスシリーズの販売会社

設定日以降、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。


 


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