eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス・過度な期待は禁物

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスは、iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスベンチマークとする、日本株式インデックスファンドです。eMAXISインデックスシリーズの20番目のファンドとして、2015年11月6日より運用されています。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス


ベンチマークのiSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、高ROEの継続性を重視し銘柄選択された、日本株式150銘柄で構成されるスマートベータ指数です。(本ファンド用に組成されました)

指数に連動するよう運用するため、インデックスファンドのくくりではありますが、指数自体がアクティブな性格を持ちますので、広い意味ではアクティブファンドに近いと表現することもできます。純粋なインデックス投資用のファンドには、なりえないと考えます。


(2018年8月10日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。


 


eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.40%(税抜)(純資産が500億円未満時)
 純資産が500億円以上1000億円未満部分は0.38%、1000億円以上の部分は0.36%です。
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月26日)。設定来、分配金は出していません。
償還日:無期限
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

2018年6月29日時点で、 日本株式計150銘柄に投資しています。業種別構成比率は以下の通りです。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス 業種別構成比率


組入上位15銘柄の構成比率は以下の通りです。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス 組入上位15銘柄の構成比率


JAPANクオリティ150インデックスマザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス ファミリーファンド方式構造



eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス、管理人の感想と評価

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスのベンチマークであるiSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスが、本ファンド用に組成されただけあって、本ファンドは同指数をベンチマークとする唯一のインデックスファンドです。

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、「継続的に高いROEを実現するポテンシャルを持つ企業群で構成された」150銘柄で構成されています。

eMAXIS JPX日経400インデックスのベンチマークであるJPX日経インデックス400よりも、高ROEの継続性の観点から銘柄が恣意的に選ばれていることが特徴です。

ただ、銘柄数は150銘柄と、TOPIXの約2000銘柄よりも少ないために分散も甘く、銘柄入れ替え時のコストがどれほどになるのか気になります。

設定来(2015年11月から)の約2年9カ月の本ファンドのリターンと、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの同リターンを比較したものが以下です。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスと<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドとのリターン比較


過去約2年9カ月では、eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスの方がTOPIXインデックスファンドよりも高いリターンを出しています。

ただ、今現在はリターンが出ていても、もしもiSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスのような、ある程度恣意的な判断で投資する事が利益につながると分かれば、多くの投資家がこれを真似て、最終的にはこのインデックスの優位性は失われる方向に働きます。

株式市場とはそんなもので、この後もこの高いリターンが継続するかどうかは全く分かりません。過度に期待しすぎるのはいかがなものかと思います。

アセットアロケーションの日本株式部分には、幅広い分散の観点から、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような超低コストのTOPIXインデックスファンドをあてがう方が望ましいでしょう。



eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスの購入先

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券、ひろぎんウツミ屋証券、東洋証券、GMOクリック証券、三菱東京UFJ銀行(インターネット専用)、三菱UFJ信託銀行(インターネット専用)、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(インターネット専用)

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