eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・・・信託報酬が最安の(日本含む)全世界株式インデックスファンド

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)をベンチマークとする、日本も含む全世界株式インデックスファンドです。超低コストのeMAXIS Slimインデックスシリーズに2018年10月31日より追加されました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)


本ファンドのベンチマークであるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(略称:MSCI-ACWI)は、日本を含む先進国と新興国の大型、中型株式を投資対象としています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本も含む先進国や新興国株式に、この1本で丸ごと投資できる、信託報酬最安の全世界株式インデックスファンドです。


(2018年12月23日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.142%(税抜) (純資産が500億円未満時)
 純資産が500億円以上1000億円未満部分は0.137%、1000億円以上の部分は0.132%です。
信託財産留保額:なし
決算:年1回(4月25日)
償還日:なし(無期限)
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

以下3つのマザーファンドファミリーファンド方式で投資する事で、日本を含む先進国株式、新興国株式の計2749銘柄に投資しています。(2018年11月30日時点)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ファミリーファンド方式構造


3つのマザーファンドの投資比率は以下の通りです。

資産 比率 マザーファンド
国内株式 7.4% 日本株式インデックスマザーファンド
先進国株式 80.9% 外国株式インデックスマザーファンド
新興国株式 11.3% 新興国株式インデックスマザーファンド


組入上位10ヶ国、組入上位10業種の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 組入上位10ヶ国、組入上位10業種の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。アップル、マイクロソフト、アマゾン、ジョンソンエンドジョンソン等いずれも米国の世界を代表する大企業が並びます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 組入上位10銘柄の構成比率



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、管理人の感想と評価

信託報酬が最も低い、日本を含む全世界株式インデックスファンド

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)をベンチマークとする全世界株式インデックスファンドです。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI-ACWI)をベンチマークとするインデックスファンドとしては、従来は全世界株式インデックス・ファンド(信託報酬0.48%)がありましたが、信託報酬も高く、リターンもベンチマークよりずいぶん悪い(=トラッキングエラーが大きい)ために、全く注目されない存在でした。

今回のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、信託報酬が年0.142%(税抜)と最安の全世界株式インデックスファンドです。

MSCI-ACWI(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドは、同じeMAXIS Slimインデックスシリーズに、既にeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(信託報酬0.142%) がありますが、本ファンドはさらに日本株も加えたMSCI-ACWIの配当込み指数をベンチマークとしています。

MSCI-ACWIは、日本:先進国:新興国の各地域の株式に約7:81:11の比率で計2749銘柄もの銘柄を投資対象としています(2018年11月末時点)。まさにこれ1本で、日本、先進国、新興国の大型、中型株式にまとめて投資できます。


信託報酬を最安にキープするeMAXIS Slimインデックスシリーズに追加

eMAXIS Slimインデックスシリーズは「他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざして機動的に信託報酬を引き下げる」と宣言しており、実際に他社の信託報酬引下げには即座に対応する戦略を取っています。

ベンチマークも異なりますが、日本も含む全世界株式ファンドであるSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))(信託報酬0.142%)を意識して、本ファンドの信託報酬を最安値に設定してきたと考えられます。

ご自分のアセットアロケーションの決定後に、日本も含む先進国株式、新興国株式に浮動株調整時価総額比率で投資したい場合、本ファンド1本で、 日本も含む海外先進国と新興国の株式に、超低コストで幅広く分散投資できるのが魅力です。もちろん、お勧めのインデックスファンドとして今後の運用に期待したいです。


複数存在する全世界株式インデックスファンドの比較・どれが良いのか?

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の登場で、超低コストで全世界の株式に気軽に投資できるようなインデックスファンドが、以下のように勢ぞろいしました。

ファンドの名称 信託報酬
(税抜)
ベンチマークや参考指数
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) 0.142% FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.2396%
(税込み
FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)


それぞれ誕生してからの歴史が浅く、リターンやリスクの比較、あるいはベンチマークとの連動性などなど、いくつか考えられる課題に対して、その結果を提示する時期にはありません。

今後、それぞれが少なくとも1年以上経過したのちに、リターンを比較する中で当サイト管理人の考察を入れてみたいと思います。

唯一、今の時点で申し上げる事ができる点があるとするならば、実質的にファンドオブファンズ形式に近いSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))楽天・全世界株式インデックス・ファンドに対して、本ファンドはファミリーファンド方式そのものですから、ベンチマークに対する想定外の下方乖離がほとんど発生しないことが推察されます。

その意味では、インデックス投資を強く志向するタイプの投資家にとっては、全世界株への投資は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で「決まり」となる可能性があります。

なお、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は「これ1本で全世界の株式に投資できる」などと見聞きする事が多いと思いますが、投資の初心者は、株式だけではなくて、安全資産の債券の存在も忘れないようにして下さい。

株式だけの投資は、ブレーキの無い自動車を運転するようなものです。真の意味で分散投資を図るには、エンジンだけではなくてブレーキもしっかり効いた、つまり債券への投資もしっかりと考えられたバランスファンドも並行して検討すべきです。



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の購入先

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券松井証券岡三オンライン証券

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