SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))・・・超低コストが大きな魅力、韓国の有無だけが悩ましい点

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))は、FTSE・エマージング・インデックスベンチマークとする、新興国株式に投資できるインデックスファンドです。

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))


2017年12月6日にEXE-iシリーズに追加されて運用が始まり、その後に名称変更がなされて、現在はSBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))として、雪だるま投資信託シリーズの一員となっています。

信託報酬が、新興国株式ファンドとしては最安レベルの0.19%程度であるのが大きなメリットです。


(2018年11月17日更新)・・・以降、気が付いたら本ページを更新しますが、最新情報を確認したいという人がおられたら、管理人までお知らせください。更新作業を致します。



 


SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))の基本情報

このファンドの基本情報

購入単位SBI証券楽天証券では100円から積立購入可能。
信託報酬年率0.19%(税抜・運用管理費用も含む)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(11月12日)
償還日:無期限
運用:SBIアセットマネジメント
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオ

基本資産配分比率:シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETFを通じて、新興国株式に分散投資します。2018年10月31日時点のポートフォリオは、以下の通りとなります。

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))のポートフォリオ



SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))、管理人の感想と評価

新興国株式ファンドとしてはベストスリーの低コスト

冒頭にも記した通り、信託報酬が0.19%(税抜き)と圧倒的に低い信託報酬である点が素晴らしいです。2018年11月現在、新興国株式ファンドで信託報酬の低いファンドのベストスリーに入るレベルであり、この点が、本ファンドの最大の特徴でありメリットです。

ファンド名 信託報酬(税抜き) ベンチマーク
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.189% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.189% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式)) 0.19% FTSE・エマージング・インデックス


当サイト管理人が投資信託を利用したのは2007年が初めてであり、その当時は低コストで新興国に分散投資する事などはほとんど出来ないご時世であり、その後に登場したSMT 新興国株式インデックス・オープンeMAXIS 新興国株式インデックス(共に信託報酬0.6%)でも「非常にコストが低い!」と大いに驚いたものです。

それが今や0.189%であり、隔世の感を禁じ得ません。こういった素晴らしい道具は、生かすも殺すもあなた次第です。ぜひ、「道具を使いこなせる人類」であられる事を強く願うばかりであります。

上記のような超低コストの新興国株式インデックスファンドを選ぶ際には第一にコストに着目して、そしてご自身の利用する金融機関やつみたてNISAiDeCo口座で取り扱っているファンドを選ぶと良いでしょう。


ベンチマークのメジャーさを考慮すると、ライバルが有利

上記の通り、コストからすれば、SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))を選んでしまっても全く問題が無いように見えます。

しかし、本ファンドのベンチマークはFTSE・エマージング・インデックスであり、これは日本の投資信託においてはマイナーな存在となります。詳しくはリンク先をご覧頂きたいのですが、このベンチマークには韓国が入っていない点が、悩ましい事になります

FTSE・エマージング・インデックス


仮に、新興国ファンドを本ファンドにして、先進国株式ファンドをeMAXIS Slim 先進国株式インデックスをセレクトしたとします。

そうなると、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのベンチマークであるMSCIコクサイ インデックスにも韓国が含まれていませんので(ここでは韓国は新興国扱い)、分散投資から韓国だけを除外して投資をする事になってしまいます。

ま、韓国嫌いの人がいたら最高の組み合わせだと絶賛されるかもしれませんが、分散投資を志向して、有力な国家の一つだけを除外するのも変な話しであり、要は、そのような事になってしまいかねないのが、雪だるま投資信託シリーズのようなマイナーな指数をベンチマークとする投資信託のデメリットなのです。

「だったら先進国株式は韓国を含むSBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))を買えば良いじゃないか」という声もありますが、雪だるま先進国株式は次の項に示すような問題点を抱えており、強く推すようなものでもありません。

それを考えると、新興国株式ファンドとしてはeMAXIS Slim 新興国株式インデックス<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドの2つが大本命と言えます。


雪だるま投資信託シリーズ特有の「ベンチマークとの乖離」が無い点は良し

さて、雪だるま投資信託シリーズや、その前身であるEXE-iシリーズには、ファンドの運用成績がベンチマークと乖離して想定外の下振れをしてしまう問題があります。

その点がまたまた悩ましく、インデックス投資なのにインデックスに連動しない結果になるのだとしたら、全く意味の無い投資行動になってしまいますから、基本的にはそのようなファンドへの投資は見送りという判断になります。

しかし、唯一、SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))についてのみは、納得できる結果になっています。

下記、本ファンドとベンチマークとの連動性を示すチャートです。まだ設定から1年を経過していませんので、正確な判断は出来ませんが、今のところ設定来で、配当を含んでいないベンチマークに対して、配当込みのファンドのリターンが1.34%程度上回っており、特に大きな問題は見られないようです。

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))とベンチマークとのリターン比較


SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))も他の雪だるま投資信託シリーズ同様に、海外ETFにファンドオブファンズ方式に近い形で投資する形式をとっておりますが(これが乖離の原因になる)、本ファンドに限っては投資対象のETFが1本だけであり、この点が乖離を発生させない要因になっているようです。

「キッチリカッチリ」とインデックス投資をしたい人にとっては雪だるま投資信託シリーズは問題外なのでありますが、SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))に関しては、検討の余地があると言えます。



SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))の購入先

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))は、以下の証券会社等でノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券岡三オンライン証券松井証券


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