i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス・・・まずまずの評価かな

i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスは、 日本を除く先進国のインフレ連動債市場の値動きを示す指数である、バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国物価連動国債インデックスファンドです。

ブラックロック・ジャパンが運用する i-mizuhoインデックスシリーズのうちの1つです。

i-mizuho オーストラリア債券インデックスi-mizuho 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)などの債券インデックスファンドと同様、2013年9月12日より運用が開始されました。

(2016年8月27日更新)


 


i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より購入可能。
信託報酬年率0.59%(税抜)
信託財産留保額:0.1%
・決算:年1回(8月2日)。
・資産配分比率:日本を除く先進国の物価連動国債に投資

国別構成比率は以下の通りです。(2016年7月29日時点)

国別構成比率 比率
アメリカ 44.6%
イギリス 28.2%
フランス 9.7%
イタリア 6.8%
ドイツ 2.7%
 その他(オーストラリア等) 6.0%
 キャッシュ 2.0%


債券残存期間別組入比率は以下の通りです。(2016年7月29日時点) ファンド全体の平均残存年数は13.40年、修正デュレーションは12.38年です。

i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス 債券残存期間別組入比率


・償還日:無期限
・運用:ブラックロック・ジャパン
・為替ヘッジ:なし


i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス 管理人の感想と評価

信託報酬の低い海外先進国の物価連動国債インデックスファンド

信託報酬が0.59%(税抜)と、最も信託報酬の低い先進国の物価連動国債ファンドであり、評価できます。

本ファンドのベンチマークと同じ、バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)を参考指標としている世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)もありますが、信託報酬は年1.22%と高く、年4回分配型ですからその都度の税金の支払いの無駄も多い、非効率なファンドです。

したがって本ファンドは、海外の物価連動国債に幅広く投資したい人には、有力候補となるファンドです。

以下がi-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスと、世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)との、本ファンドの設定来、2013年9月以降のリターン比較です。

i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスと世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)との2013年9月以降のリターン比較


低コストな分、やはりi-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスの方がはるかにリターンが良い(ベンチマークには負けているのでトラッキングエラーが小さい)ことがわかります。


主要ネット証券でも購入可能に

本ファンドを含むi-mizuhoインデックスシリーズ は、発売直後はみずほ証券とみずほ銀行のインターネット専用ファンドでしたが、2015年7月以降はSBI証券など、主要ネット証券でも購入できるようになりました。

償還日も無期限に改正されましたが、純資産総額がまだ3億円ほどしかないことには注意が必要です。資金が少なすぎて、運用打ち切りと言う可能性も無いとは言い切れません。


アセットアロケーションへの組入れはアクセント程度で十分

インフレで通過が紙くずになるイメージ


ただし、物価が上昇するインフレ国の通貨は次第に価値が下がるため、理論的には通貨安(円高)方向に進みます。

そのため、国内から投資する場合は為替リスクが避けられず、投資対象にするべきかどうかは難しいところです。外国債券は物価連動国債の場合も、理論上、日本債券と期待リターンは同じなのです

信託報酬も、債券クラスとしては年0.59%と、それほど低いわけではありません。

アセットアロケーションの中の先進国債券クラスとして本ファンドを組入れたい場合も、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドや、たわらノーロード 先進国債券(いずれも信託報酬0.20%)などの低コストの先進国債券インデックスファンドをメインに、ポートフォリオの一部にアクセントとして少額を割り当てる程度で十分でしょう。


i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスの購入先

i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスをノーロードで購入できる証券会社、銀行は以下になります。

SBI証券楽天証券 カブドットコム証券 マネックス証券、みずほ証券(インターネット専用)、みずほ銀行(インターネット専用)

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管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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