iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンド・・・あえて買う必要性がないファンド

iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドは、 日経平均株価ベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。

ブラックロック・ジャパンが運用する iシェアーズインデックスシリーズのうちの1つで、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドなどの株式インデックスファンドと共に、2013年8月26日より運用が開始されました。

i-mizuho国内株式インデックス


この投資信託は、東証に上場している国内ETFである、iシェアーズ日経225 ETF(1329)ファンドオブファンズ形式で投資しています。

元は、みずほ銀行、みずほ証券のインターネット専用ファンドでしたが、現在はSBI証券など主要ネット証券でも購入可能となりました。また2016年2月3日より、有限だった信託期限も撤廃され、運用期間は無期限となっています。

2018年2月3日に、ファンド名が「i-mizuho 国内株式インデックス」から「iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンド」に変更されました。同時に、信託報酬も0.38%から0.325%に引き下げられています。

(2018年2月16日更新)


 


iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドの基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.325%(税抜)(投資対象ETFの信託報酬込み)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(5月2日)
資産配分比率: iシェアーズ 日経225 ETF(1329)に投資することで日経平均株価構成全225銘柄に投資(2017年12月29日時点)

組入上位10業種と組入上位10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:ブラックロック・ジャパン
為替ヘッジ:なし(投資対象の日本株式に為替リスクはありません。)



iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンド、管理人の感想と評価は?

コストの下げが中途半端なので、魅力が高い訳ではない

設定当初は、信託報酬0.38%の日経平均インデックスファンドとして、低コストインデックスファンドに入るコスト水準でした。

その後、2015年秋ごろから始まった信託報酬の超低コスト化競争により、次々と低コストのファンドが登場し、本ファンドの存在もすっかり忘れ去られてしまいました。

iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドも、それら信託報酬引下げのご時世に対抗し、2018年2月3日に信託報酬を0.38%から0.325%に引き下げました。

ただし中途半端な引き下げにとどまり、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)(信託報酬0.159%)の方が信託報酬がはるかに低く、わざわざiシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドを選ぶ必要性がなくなっています。

日本株式クラスのベンチマークとしては、日経平均(225銘柄)とTOPIX(東証株価指数、東証上場一部銘柄全てを含む)の2つがあります。日経平均インデックスファンドに投資したければ信託報酬最安ののeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)で決まりでしょう。

また、本ファンドは東証に上場しているiシェアーズ日経225 ETF(1329)(信託報酬0.17%(税抜))に投資しています。そのためよりコストを下げるために、直接iシェアーズ日経225 ETFを購入する手もあります。

この場合、日経平均ETFを買う際には、フリーETF(上場投資信託)の「MAXIS」は凄い!でお伝えしたカブドットコム証券限定で、購入&売却手数料が無料のMAXIS日経225上場投信(1346)(信託報酬0.17%)を購入した方が、さらに低コストです。


日本株への投資は、できればTOPIX連動型のものが望ましい

日本株式への投資としては、TOPIXの方が銘柄数が約1700超と、日経平均よりも広く分散投資が可能なため、TOPIXインデックスファンドを選ぶ方が合理的でしょう。

その場合は、信託報酬0.29%と最安の<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが最有力候補となります。(iシェアーズインデックスシリーズには、TOPIXインデックスファンドはありません。)

日経平均の際と同様、ファンドではなくETFという選択肢もあります。その場合は、同じくフリーETFMAXISトピックス上場投信(1348)(信託報酬は超低コストの0.08%)を、やはり同じくカブドットコム証券で購入すると良いでしょう。

小口で購入しても手数料は一切無料なので、ファンド同様定期的に購入する方法も考えられます。指値注文しておき、相場の急変で基準価額が大きく下落した時に約定させる方法でも良いでしょう。いずれにせよ、どちらでも好みの方法で買い付けしましょう。

関連記事日経225連動型とトピックス連動型、どちらが有利?




iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドの購入先

iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンドをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券 カブドットコム証券マネックス証券松井証券、西日本シティTT証券、みずほ証券(インターネット専用)、みずほ銀行(インターネット専用)など

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