iFree 8資産バランス・・・この超低コストのバランスファンドは素晴らしい

iFree 8資産バランスは、8資産(日本、先進国、新興国の株式、債券と、国内外のREIT)に12.5%(=1/8)ずつ均等投資する、バランス型のインデックスファンドです。




大和証券投資信託の超低コストインデックスシリーズである、iFreeインデックスシリーズの中の8ファンドが投資するマザーファンドに均等投資するバランスファンドとして、2016年9月8日に設定されました。

同じ8資産均等配分比率のバランスファンド、eMAXIS バランス(8資産均等型)(信託報酬0.50%)の半分以下の、信託報酬0.23%であることが魅力のファンドです。

(2016年10月25日更新)


 


iFree 8資産バランスの特徴や基本情報

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.23%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(9月7日)
・資産配分比率:下記の8資産のマザーファンドに基本組入比率12.5%ずつ分散投資。

iFree 8資産バランス 資産配分イメージ


マザーファンド毎の基本組入比率、実際の組入比率は以下の通りです。(2016年9月30日時点)

組入資産
(マザーファンド)
マザーファンドのベンチマーク  基本組入比率 組入比率 
 国内株式  東証株価指数(TOPIX)  12.5%  12.2%
 国内債券  NOMURA-BPI総合指数  12.5%  12.4%
 先進国株式  MSCI コクサイ指数  12.5%  12.5%
 新興国株式  FTSE RAFI エマージング インデックス  12.5%  12.5%
 先進国債券  シティ世界国債インデックス(除く日本)  12.5%  12.5%
 新興国債券  JPモルガンGBI-EMグローバルダイバーシファイド  12.5%  12.5%
 日本リート  東証REIT指数(配当込み)  12.5%  12.4%
 海外リート  S&P先進国REITインデックス(除く日本)(配当込み)  12.5%  12.3%


資産別構成比率、通貨別構成比率はそれぞれ以下の通りです。先物を含め、トータルで計4493銘柄に分散投資しています。

iFree 8資産バランス 資産別構成比率、通貨別構成比率


上記8資産の各マザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

iFree 8資産バランス ファミリーファンド方式構造


・償還日:無期限
・運用会社:大和証券投資信託
・為替ヘッジ:なし


iFree 8資産バランス、管理人の感想や評価

この格安さは、私ならこれに決まりと言うくらいの凄さ

8資産(日本、先進国、新興国の株式、債券と、国内外のREIT)に均等投資できる、信託報酬0.23%(税抜)の低コストバランスファンドとして評価できます。

iFreeインデックスシリーズは、後発のインデックスシリーズだけあって、とにかく低信託報酬であることを最大の特徴としています。全12本いずれのファンドも従来の低コストインデックスファンドと同等レベルか、それを下回る信託報酬水準に設定されています。

バランスファンドでは、三井住友・DC年金バランスゼロ(債券型)(愛称:マイパッケージZERO)(信託報酬0.22%)のような、マイパッケージシリーズがコスト最安値ではありますが、資産配分的に非常に使いにくく、それを考えるとiFree 8資産バランスが事実上の最安値と言えそうです。

同じ8資産均等配分比率のeMAXIS バランス(8資産均等型)(信託報酬0.50%)の、半分以下となる信託報酬0.23%は、驚きの低コストです。

もしも私がバランスファンドで資産形成を考えているならば、アセットアロケーションも何も完全無視してしまって、このファンド1本で長期投資をしても良いかなと感じるくらいです。


iFree 8資産バランスとeMAXIS バランス(8資産均等型)の違い

同じ8資産に均等投資する、iFree 8資産バランスとeMAXIS バランス(8資産均等型)の信託報酬や投資対象のベンチマーク比較は、以下の通りです。

  iFree 8資産バランス eMAXIS バランス(8資産均等型)
信託報酬   0.23% 0.50% 
資産クラス ベンチマーク 
国内株式  東証株価指数(TOPIX)
国内債券  NOMURA-BPI総合指数
先進国株式  MSCI コクサイ指数
新興国株式 FTSE RAFI エマージング インデックス MSCI エマージング・マーケット・インデックス
先進国債券  シティ世界国債インデックス(除く日本)
新興国債券  JPモルガンGBI-EMグローバルダイバーシファイド
日本リート  東証REIT指数(配当込み)
海外リート  S&P先進国REITインデックス(除く日本)(配当込み)


上のように、8資産均等比率であることは同じながら、以下の2点が異なります。

・iFree 8資産バランスの信託報酬は0.23%と、eMAXIS バランス(8資産均等型)の信託報酬0.50%の半分以下です。

・iFree 8資産バランスの新興国株式部分は、eMAXIS バランス(8資産均等型)の新興国株式部分のベンチマークである一般的なMSCIエマージング・マーケット・インデックスでなく、ベンチマークはアクティブな性格を持つFTSE RAFIエマージングインデックスです。


⇒参考:iFree 新興国株式インデックスの評価・解説ページ


新興国株式のベンチマークが異なることを気にせず、信託報酬の低さを優先するのであれば、どちらかを選ぶか迷ったときは、文句なくiFree 8資産バランスでよさそうです。

今までeMAXIS バランス(8資産均等型)を購入していた人も、ここまで大きくコスト差が出るとなると、新興国株式部分のベンチマークの差異など気にせずに、本ファンドに乗り換えてしまっても良いのではないかと思います。

いずれにしろ、バランスファンドへの投資を検討する場合、ご自分のアセットアロケーション決定後、そのコアとして利用できるバランスファンドを選べばよいでしょう。

先に記したように、「もうこれでいいや」みたいな選び方は邪道ですから、良い子の皆さんは真似をしないでくださいね。特に投資慣れしていない人は、適当に選ぶと後から「こんな筈じゃなかった」となりかねませんから、最初の段階ではしっかりと考えましょう。


iFree 8資産バランスの購入先

iFree 8資産バランスは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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