iFreeシリーズの評価とまとめ・・・特殊なラインナップを拡充中

iFreeシリーズは、大和証券投資信託が運用するインデックスファンド&アクティブファンド群の名称です。

「iFree」というネーミングは、「「投資、もっと自由に」をコンセプトに、投資者の皆さま(investors)が自由(Free)に選べるファンドシリーズであること、購入・換金時の手数料が無料(Free)でインターネット (internet)でもご購入いただける」ということで名付けられたとのことです。


(管理人から言わせていただくと、カモネギ投資家からフリーになるファンドと言えます)

iFreeシリーズは、以下のように3つのシリーズに分類されており、資産形成のコアとなる従来のiFreeインデックスシリーズに加え、2018年1月末から、テーマ型のiFreeNextシリーズとiFreeActiveシリーズが登場しています。



本ページでそれぞれ詳しく解説します。以下のリンクをクリックして頂いて、ご興味ある部分のみをご確認いただくのでも構いません。

シリーズ名  ファンド数 特徴
iFreeインデックスシリーズ 14 超低コストのシンプルなインデックスファンドシリーズ(2016年9月8日設定)
iFreeNextシリーズ 2  特色あるセクターや特定分野に焦点を絞った指数をベンチマークとするインデックスファンドシリーズ(2018年1月31日設定)
iFreeActiveシリーズ 4 成長性が期待されるた有望な分野に投資するテーマ型のアクティブファンドシリーズ(2018年1月31日設定)

(2018年4月15日更新)


 


iFreeインデックスシリーズ 全14ファンドのラインナップ

iFreeインデックスシリーズは、資産形成の基本となる資産クラス別のシンプルなインデックスファンドシリーズで、2016年9月8日に設定されています。

2017年8月31日には、それぞれS&P500、MSCIコクサイ指数(円ヘッジ)をベンチマークとする2つのファンドも、新たに追加されました。

iFreeインデックスシリーズの特徴は、信託報酬が最安レベルのインデックスファンドを揃えていることです。

ただし、2017年10月2日に6ファンドの信託報酬が引き下げられましたが、今では主要な資産クラスについては、eMAXIS Slimインデックスシリーズに信託報酬最安の地位は奪われています。

iFree NYダウ・インデックスiFree S&P500インデックスについては、今でも信託報酬が最安という意味での魅力があるインデックスファンドです。

iFreeインデックスファンドシリーズ計14ファンドの、ラインナップと信託報酬、ベンチマークをまとめます。 なお、信託財産留保額は全ファンドともありません。

ファンド  信託報酬(税抜) 連動をめざすベンチマーク 
iFree 日経225インデックス 0.17% 日経平均株価(日経225)
iFree TOPIXインデックス 0.17% 東証株価指数(TOPIX)
iFree JPX日経400インデックス 0.195% JPX日経インデックス400
iFree 日本債券インデックス 0.14%(注)  NOMURA-BPI総合指数
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.19% MSCIコクサイ指数
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19% MSCIコクサイ指数(円ヘッジ)
iFree NYダウ・インデックス 0.225%  ダウ・ジョーンズ工業株価平均
iFree S&P500インデックス 0.225%  S&P500指数
iFree 外国債券インデックス 0.18%  シティ世界国債インデックス(除く日本)
iFree 新興国株式インデックス 0.34%  FTSE RAFI エマージング インデックス
iFree 新興国債券インデックス 0.22%  JPモルガンGBI-EMグローバルダイバーシファイド
iFree J-REITインデックス 0.29%  東証REIT指数(配当込み)
iFree 外国REITインデックス 0.31%  S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み)
iFree 8資産バランス 0.22%  日本株式、先進国株式、新興国株式、日本債券、先進国債券、新興国債券、日本REIT、外国REITの8資産を12.5%ずつ合わせた合成ベンチマーク
(注)新発10年国債の利回りが1%未満の時は信託報酬0.14%。同利回りが1%以上の時は信託報酬0.22%。


iFree新興国株式インデックスはファンダメンタル・インデックス

iFreeインデックスシリーズの中で、他ファンドと異なり、iFree 新興国株式インデックスのベンチマークは一般的な指数ではありません。

同じ大和証券投資信託が運用するD-I’s 新興国株式インデックスと同様、FTSE RAFIエマージング インデックスをベンチマークとしています。

⇒参考:D-I’s インデックスシリーズの評価とまとめ


FTSE RAFIエマージング インデックスは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスのような浮動株時価総額加重平均ウェイトではなく、企業の財務データである売上高、キャッシュフロー、株主資本、配当を元に算出する、ファンダメンタル・インデックスやスマートベータと呼ばれる指数です。

時価総額型指数よりも指数追随の際の売買が多くなるため、コストが上がる可能性があることには注意が必要です。


iFree日本債券インデックスは10年利回りにより2段階の信託報酬設定

iFree 日本債券インデックスの信託報酬は、2段階に分かれており、

・新発10年国債の利回りが1%未満の時:信託報酬0.14%
・新発10年国債の利回りが1%以上の時:信託報酬0.22%


となっています。


(汚い二段ベッド。本ファンドとは関係はございません。)


現在は10年国債利回りがマイナスのため(マイナス金利政策の影響)、信託報酬は0.14%となっています。



iFreeNextシリーズ 2ファンドのラインナップ

iFreeNextシリーズは、 特色あるセクターや特定分野に焦点を絞った指数をベンチマークとする、テーマ型のインデックスファンドです。2018年1月31日に設定されました。iFreeNextシリーズ計2ファンドのラインナップと信託報酬、ベンチマークは以下の通りです。

ファンド  信託報酬(税抜)  連動をめざすベンチマーク 
iFreeNEXT FANG+インデックス 0.705% NYSE FANG+指数
iFreeNEXT NASDAQ バイオテクノロジー・インデックス 0.725% NASDAQバイオテクノロジー・インデックス


iFreeインデックスシリーズに比べ、信託報酬が0.7%台と、インデックスファンドとしては高めのコストです。信託期間も2028年1月1日までと有限です。

分野を絞り、投資対象銘柄も少ないので、値動きは大きくなります。資産形成のメインとはなりませんが、アクセント程度に少額を投資するのはありでしょう。



iFreeActiveシリーズ 4ファンドのラインナップ

iFreeActiveシリーズは、「世界の変革をとらえ、未来を見据えた有望なテーマへの投資機会を提供する」 テーマ型のアクティブファンドです。2018年1月31日に設定されました。iFreeActivetシリーズ計4ファンドのラインナップと信託報酬、投資対象分野は以下の通りです。

ファンド  信託報酬(税抜) 投資対象分野
iFreeActive ゲーム&eスポーツ 1.11% 日本を含む世界の「ゲームおよびeスポーツ」関連株式に投資。
iFreeActive EV 1.11% 日本を含む世界の「EV(電気自動車)」関連株式に投資。
iFreeActive エドテック 1.11% 日本を含む世界の「教育」関連株式に投資。
iFreeActive チャイナX 1.11% 日本を含む世界の「中国ニューエコノミー」関連株式に投資。


いずれのファンドの投資対象組入銘柄も10~20銘柄に絞る方針とのことで、極端な集中投資、かつテーマ型のアクティブファンドです。信託報酬も年1.11%と高く、さらにいずれのファンドもベンチマークはないため、運用手腕を判断できない点は問題です。

信託期間も2028年1月1日までと有限であり、長期投資向けではありません。購入してみたい場合でも、短期でのアクセントとして、少額を買う程度で十分です。



iFreeシリーズの販売会社

ファンドにより異なりますが、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券


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