i-mizuhoインデックスシリーズ・評価とまとめ

i-mizuhoインデックスシリーズは、インデックス運用最大手のブラックロック社が、みずほ銀行やみずほ証券と組んで、2013年8月より運用を開始したノーロードの低コストインデックスファンドシリーズです。

i-mizuhoインデックスファンド


「幅広いラインナップ」と「シンプルで低コスト」が売りだけあって、株式、債券、REITの各主要指数をベンチマークとするファンドはもちろん、特定国や地域型の他、為替ヘッジ型、インフレ連動債券やコモディティ型まで揃っています。

元々は計22ファンドでしたが、i-mizuho 新興国債券インデックスが2015年9月16日に繰上償還されました。現在、i-mizuhoインデックスシリーズは以下21ファンドのラインナップ構成です。

i-mizuhoインデックスシリーズ21ファンドのラインナップ


設定当初はみずほ銀行とみずほ証券のインターネット専用ファンドでしたが、2015年7月末からカブドットコム証券と楽天証券、8月から9月にかけてSBI証券やマネックス証券、ソニー銀行でも取扱いが始まり、主要ネット証券でも購入できるようになりました。

(2016年3月13日更新)


 


i-mizuhoインデックスシリーズ全21ファンドのラインナップ

現在販売されているi-mizuhoインデックスシリーズのラインナップと、各ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧です。

ファンド 信託報酬(税抜)
()は信託財産留保額
ベンチマーク
i-mizuho 国内株式インデックス 0.38%
(なし)
日経平均株価(日経225)
i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.57%
(なし)
MSCI KOKUSAIインデックス
i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.57%
(なし)
MSCI KOKUSAIインデックス(円ヘッジ)
i-mizuho 米国株式インデックス 0.57%
(なし)
S&P500指数
i-mizuho 欧州株式インデックス 0.57%
(なし)
ユーロストックス50指数
i-mizuho オーストラリア株式インデックス 0.57%
(なし)
S&P/ASX200指数
i-mizuho 新興国株式インデックス 0.58%
(0.3%)
MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho 東南アジア株式インデックス 0.63%
(0.3%)
FTSEアセアン40インデックス
i-mizuho 中国株式インデックス  0.63%
(0.3%)
FTSE中国50インデックス
i-mizuho 国内債券インデックス 0.38%
(なし)
NOMURA-BPI総合
i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.57%
(なし)
シティ世界国債インデックス(除く日本)
i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジあり)  0.57%
(なし)
シティ世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ)
i-mizuho オーストラリア債券インデックス 0.57%
(なし)
UBSオーストラリア債券(総合)インデックス
i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス 0.59%
(0.1%)
バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)
i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.90%
(なし)
マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数
i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジあり) 0.90%
(なし)
マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数(円ヘッジ)
i-mizuho 国内リートインデックス 0.39%
(なし)
S&P J-REIT指数(配当込み)
i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジなし) 0.59%
(なし)
S&P先進国REIT指数(除く日本)、税引後配当込
i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジあり) 0.59%
(なし)
S&P先進国REIT指数(除く日本、税引後配当込み、円ヘッジ)
i-mizuho コモディティインデックス 1.15%
(なし)
S&P GSCIトータルリターン指数
i-mizuho ゴールドインデックス 0.65%
(なし)
LBMA金価格(円換算ベース)

i-mizuho 新興国債券インデックス純資産総額が少なく、2015年9月16日に繰上償還されてしまいました。



i-mizuhoインデックスシリーズの豊富なラインナップに注目

i-mizzuhoインデックスファンドの最大の特徴は、そのラインナップの豊富さです。ニッセイインデックスシリーズのように、信託報酬を極限まで低コストにすることで勝負しているわけではありません。

日本、先進国、新興国の株式・債券、日本、先進国のREITの主要指数をベンチマークとするインデックスファンドはもちろん、i-mizuho 東南アジア株式インデックスi-mizuho オーストラリア株式インデックスi-mizuho 中国株式インデックスなど特定地域型や特定国型インデックスファンド、為替ヘッジあり、インフレ連動債、ハイイールド債、コモディティファンドもあります。

この中では、他のインデックスシリーズにはないなんといっても特定地域型、特定国型インデックスファンドが最大の特徴です。

東南アジアの各国に大目に投資したい」「もう少しオーストラリアの比率を増やしたい」など、スパイスとして自分のアセットアロケーションを細かくカスタマイズするのに利用できます。

アセットアロケーションを構成するメインの各資産クラス(日本株式、先進国株式、新興国株式など)のファンドは、SMTインデックスシリーズインデックスeシリーズ等、あるいは新規参入のニッセイインデックスシリーズの中から最も低コストのファンドで構成し、i-mizuhoインデックスファンドは、ポートフォリオ微調整用のファンドとして使う手があります。



i-mizuhoインデックスシリーズは償還期限が撤廃され無期限に改善

一方、i-mizuhoインデックスシリーズは設定当初は償還期限が有限(2028年5月)に設定されていました。

2014年1月から始まったNISA(日本版ISA)でのi-mizuhoインデックスシリーズの利用を狙っているため、非課税期間の最大利用期限の2028年に償還期限が設定されていましたが、2016年2月に信託期間も無期限に改善されました。



i-mizuhoインデックスシリーズが2015年7月からネット証券での取扱開始

運用開始以降、みずほ銀行とみずほ証券のインターネットでしか購入できませんでしたが、2015年7月末よりカブドットコム証券楽天証券、8月よりSBI証券マネックス証券ソニー銀行でも購入できるようになりました。

NISA口座囲い込みの一環でみずほグループでの限定販売でしたが、あまりの純資産の伸びが鈍いことにようやく重い腰を上げたのか、主要ネット証券での取扱いがスタートしました。

低コストインデックスシリーズの補完的な役割として、必要に応じてi-mizuhoインデックスシリーズを活用するのが良さそうですね。


 


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