iTrustバイオの評価

iTrustバイオは、世界のバイオ医薬品関連企業に投資する世界株式アクティブファンドです。ナスダック・バイオテック指数MSCIワールド指数との2つを参考指数としています。

ピクテ投信投資顧問が「低コストアクティブファンドシリーズ」として打ち出した、ノーロードのiTrustシリーズ(アイトラストシリーズ) 3ファンドのうちの1本で、2016年2月19日より運用が始まりました。

iTrustバイオ


同じピクテが運用している超高コストのピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース(信託報酬1.90%)と同一のマザーファンドに投資しています。

信託報酬が年1.33%と、ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコースよりは低コストですが、先進国株式ファンドとしてはまだまだ高コストのアクティブファンドとなっています。

(2016年7月10日更新)


 


iTrustバイオの基本的情報

・購入単位:販売会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率1.33%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(4月13日)。
・資産配分比率: 世界のバイオ関連銘柄計44銘柄に投資(2016年5月31日時点)

国別構成比率は以下の通りです。米国を中心に計6ヵ国に投資しています。

iTrustバイオ 国別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

iTrustバイオ 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:ピクテ投信投資顧問
・為替ヘッジ:なし


iTrustバイオの評価は?

ぼったくりファンドを売りつけることしか考えていない事で有名なピクテ投信投資顧問が、「低コストアクティブファンドシリーズ」として打ち出した、iTrustシリーズのうちの1本です。iTrustバイオについても以下のコンセプトムービーが作られています。




2016年2月19日から運用が始まったファンドですが、本ファンドが投資対象としているマザーファンドは「ピクテ・バイオ医薬品マザーファンド」です。

信託報酬が年1.90%(税抜)もかかるピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコースと同一のマザーファンドであり、このファンドより信託報酬が0.57%低い分だけリターンはその分ましなファンドと予想がつきます。

ただ、ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコースは、ナスダック・バイオテック指数参考指数としていますが、配当抜きの参考指数にすら大きく負けているリターンしか出せていないダメファンドです。

本ファンドの参考指数はナスダック・バイオテック指数とMSCIワールド指数の2つもあり、運用手腕の判定も困難でまやかしとしか思えない設定です。

iTrustバイオは、毎月分配型でなく年1回決算であり、信託報酬を低めにしている分だけましではありますが、同様にダメファンドであることが予想できます。無駄に金がかかっていそうなコンセプトムービーに騙されてはいけません。

アセットアロケーションの外国株式部分は、低コストの外国株式インデックスファンドをメインに投資するほうが無難です。本ファンドのようなテーマ型ファンドに特に投資する明確な理由はありません。


iTrustバイオの購入先

iTrustバイオをノーロードで購入できる銀行・証券会社は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券 マネックス証券カブドットコム証券 、東洋証券、ふくおか証券、ソニー銀行静岡銀行

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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