iTrust日本株式・・・まだまだコストも高く、あえて投資するほどではない

iTrust日本株式は、TOPIX(配当込)を参考指数とする日本株式アクティブファンドです。以下の運用を行うことで、参考指数を上回るリターンを上げることを目的としています。

・「日本のナンバーワン企業の株式に分散投資」
・「株式の流動性に留意して売上高シェアや競争優位性などに注目するほか、株価の変動(ボラティリティ)が高い銘柄は除外」
・「ポートフォリオ構築においては時価総額に捉われることなく銘柄の組入比率を決定する」




ピクテ投信投資顧問が「低コストアクティブファンドシリーズ」と謡う、ノーロードのiTrustシリーズ(アイトラストシリーズ) に2016年6月30日より新たに追加されました。

信託報酬
が年0.89%(税抜)と、アクティブファンドとしても特にコストが低いわけでもなく、今後の運用状況の様子を見ていく必要があります。

(2016年7月18日)


 


iTrust日本株式の基本的情報

・購入単位:販売会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率0.89%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(7月20日)。
・資産配分比率: 月報発行後に追加します。
・償還日:無期限
・運用:ピクテ投信投資顧問
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


iTrust日本株式の評価は?管理人の感想

ぼったくりレベルの、投資価値のまるでない高コストのアクティブファンドばかりで有名なピクテ投信投資顧問が、ノーロードの「低コストアクティブファンドシリーズ」として打ち出した、iTrustシリーズのうちの1本です。下記のコンセプトムービーでも紹介されています。




今回のファンド「iTrust日本株式」は、同じピクテ投信のノーロードでないファンド、ピクテ日本ナンバーワン・ファンド(毎月決算実績分配型)(信託報酬1.45%)のマザーファンド、「ピクテ日本ナンバーワン・マザーファンド」に投資しています。

本ファンドは信託報酬0.89%ですから、今後のリターンも、ピクテ日本ナンバーワン・ファンド(毎月決算実績分配型)よりも、信託報酬差の0.56%だけ、リターンが良くなります。

今のところピクテ日本ナンバーワン・ファンド(毎月決算実績分配型)と配当込みのTOPIXの過去3年のリターンを比較すると、ピクテの方が運用成績が良好です。(したがって過去の運用成績を重視するならば、iTrust日本株式は今後も期待できる、あくまで期待だが。)

ピクテ日本ナンバーワン・ファンド(毎月決算実績分配型)と配当込みのTOPIXの過去3年のリターンを比較


とは言っても、信託報酬0.89%の日本株式ファンドはまだまだ高コストであり、実は5年のリターンで見ると両者の運用成績はほとんど同じになっていますので、わざわざ投資する価値は低いです。

アセットアロケーションの日本株式部分は、低コストの日本株式ファンドをメインにすれば十分でしょう。無駄にコストをとられる必要は全くありません。

どうしても日本株でアクティブ運用を行いたいという事ならば、本ファンドよりもより低コストのアクティブファンド、ひとくふう日本株式ファンド(信託報酬0.25%)あたりを少額から購入して、適度に楽しむ程度で良いでしょう。(参考指数は配当込みのJPX日経インデックス400です)


iTrust日本株式の購入先

iTrust日本株式をノーロードで購入できる銀行・証券会社は、以下の通りです。

SBI証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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