iTrust世界株式・・・早くも期待できない感がありありと。。。

iTrust世界株式は、MSCIワールド指数参考指数とし、「日本を含む先進国、新興国の高い競争優位性をもつグローバル優良企業の株式に投資する」、全世界株式アクティブファンドです。2016年2月19日より運用が始まりました。

iTrust世界株式


ピクテ投信投資顧問が「低コストアクティブファンドシリーズ」と謡う、ノーロードのiTrustシリーズ(アイトラストシリーズ) のうちの1本です。

信託報酬が年0.89%(税抜)と、全世界株式アクティブファンドとしては低めであることが特徴です。

(2016年7月19日更新)


 


iTrust世界株式の基本的情報

・購入単位:販売会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率0.89%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(4月10日)。
・資産配分比率: 世界の株式計68銘柄に投資(2016年6月30日時点)

地域別構成比率は以下の通りです。

iTrust世界株式 地域別構成比率


国別構成比率は以下の通りです。

iTrust世界株式 国別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

iTrust世界株式 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:ピクテ投信投資顧問
・為替ヘッジ:なし


iTrust世界株式の評価は?

ぼったくりレベルの、高コストアクティブファンドばかり出すことで有名なピクテ投信投資顧問が、「低コストアクティブファンドシリーズ」として打ち出した、iTrustシリーズのうちの1本です。(下記のようなコンセプトムービーまで出してます。こんなの必要か??)




インターネット専用とすることでノーロードとしており、全世界株式アクティブファンドとしては、信託報酬0.89%の比較的低コストのファンドです。

本ファンドが投資対象としているマザーファンドは「ピクテ・メジャー・プレイヤーズ・マザーファンド」であり、ノーロードで購入できず信託報酬が年1.50%(税抜)もかかるピクテ・メジャー・プレイヤーズ・ファンド(3ヵ月決算型)のマザーファンドと同一です。

そのため、iTrust世界株式は「ピクテ・メジャー・プレイヤーズ・マザーファンド」をノーロード化&低コスト化したものと言えます。とはいえ、外国株式ファンドとして信託報酬0.89%はそれほど低コストではありません。

本ファンドの参考指数である、MSCIワールド指数ベンチマークとするインデックスファンドはありません。

ただ、本ファンドは新興国株式も投資対象としていることから、本来はMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドとリターンを比較すべきです。

同指数をベンチマークとするインデックスファンドとしては、信託報酬0.89%の本ファンドよりはるかに低コストの三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(信託報酬0.25%)があります。

このコスト差は大きく、アクティブファンドとして参考指数を本当に上回れるかは未知数です。

iTrust世界株式が登場してからまだ5か月ほどしか経過していませんが、iTrust世界株式はその三井住友・DC全海外株式インデックスファンド、及びMSCIワールド指数(配当込)に大きく見劣りする状態です。先が思いやられます。

iTrust世界株式と参考指数などとの対比


アセットアロケーションの外国株式部分は、低コストの外国株式インデックスファンドをメインに、アクティブファンドはあくまでサテライトとして一部にとどめておくのが無難です。


iTrust世界株式の購入先

iTrust世界株式をノーロードで購入できる銀行・証券会社は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券、、SMBC日興証券(ダイレクトコース 、東洋証券、ふくおか証券、ソニー銀行、静岡銀行(インターネット専用)

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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