iDeCo(イデコ)で所得税・住民税の大幅節税という「甘い蜜」

確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」・・・あなたはこの超絶に美味しい仕組みを、100%活かしきっているでしょうか? 

もしもあなたがサラリーマンなのであれば、これを利用すれば毎年10万円近いお金を、確実に手元に残せます。まさに降って湧いたかのような、超絶に美味しい仕組みがiDeCo(イデコ)であり、「iDeCo(イデコ)を制する者は人生を制する」のです。

iDeCo(イデコ)で所得税・住民税の税金を節税

(2016年10月12日追加)



このページでは、iDeCo(イデコ)・確定拠出年金制度を活用したメリットのうち、極めて多大なメリットである「所得税や住民税の減税・節税」について、以下のパートに分けて、解説します。

「とうごうさんぴん」・・・サラリーマンは江戸時代でいう所の「農民」だ
あなたがサラリーマンなら、まず間違いなく「やったほうが良い!」制度
自営業者なら分かる、所得控除という「美味しくて甘い蜜」
iDeCo(イデコ)は節税効果が大きいので、運用などしなくても大丈夫


 


「とうごうさんぴん」・・・サラリーマンは江戸時代でいう所の「農民」だ

士農工商といえば、江戸時代の身分制度です。建前上は武士に次いで農民の身分が高い事にはなっていますが、事実上、一番下の身分が「農民」になります。支配階級である武士は、この「農民」から好き放題に年貢という「税金」を納めさせる権利を持っていました。

重い年貢のせいで、農民の生活は困窮し、不作の年には人身売買までなされる始末、徳川幕府によって「生かさず殺さず」の状態になるよう、コントロールされていました。

では現代において、「農民」に位置する人々は誰なのかというと、これは紛れもなく「サラリーマン」だとはっきりと言う事ができます。サラリーマンは人身売買されませんが、その代わり過労死が頻発しています。

現代のサラリーマンは、こんな状態で税金を支払う


とうごうさんぴん」という言葉を、ご存知でしょうか? 漢字では「十五三一」と書きます。サラリーマンは所得の10割に課税され、自営業者は5割に課税され、農家は3割に課税され、支配階級は1割に課税される現実を、皮肉交じりに言った言葉です。

農家は今でも大半は貧乏ですが、支配階級である政治家に対して強い集票力が有るので、3割に税金が優遇されています。零細企業も自民党を支持していますから、5割に優遇。

それに対して労働階級は自民党の敵対政党を支持することが多いからか、給料のすべてをガラス張りで管理されて、一切の脱税(あるいは節税)が不可能で、完璧に税金を持っていかれます。

しかも、消費税などを上げるのは容易ではありませんが、社会保険制度をちょろっといじるだけで、サラリーマンに簡単に増税することができます。これは紛れもなく、「年貢」という観点からは、現代のサラリーマンは江戸時代の農民並みの扱いを受けているのが現状なのです。


あなたがサラリーマンなら、絶対にやったほうが良い「年貢軽減」制度

では今回のiDeCo(イデコ)の、何が一番美味しいのかというと、奴隷並みの扱いを受けているサラリーマンに、幕府が「年貢を軽くしてやるよ」と言っているに等しいのです

最近の幕府(=日本国家)はとにかく庶民から税金を巻き上げるのに血眼になっている中、向こうから勝手に「税金を安くしても良い」と言っているのですから、これを利用しないなんてあり得ません。

これを超簡単に図で示すと、下記になります。SBI証券のウェブサイトから図を拝借して説明しますと、税金を納めるベースとなる「課税所得」から、iDeCo(イデコ)の掛け金の金額分が減らされ(これを控除と言います)、課税所得が減る事で、税金が減るのです。

iDeCo(イデコ)で所得税・住民税を減税させる要領


具体的な例を挙げます。日本人の平均年収は約400万円ですから、あなたの年収も仮に400万円だとして、毎月2万3000円分の「企業型iDeCo(確定拠出年金)」の上限まで掛け金を積めば、所得税と住民税の納税額が、なんと年間8万円以上も減るのです


iDeCo(イデコ)で所得税・住民税がどのくらい減税になるのかのシミュレーション


8万円強の税金が減るという事は、これは今まで納税させられていた8万円を今後国家から免除してもらうに等しく、とてつもないインパクトのある数字です。10年間で80万円、30年間で250万円もの大金を節税して懐に残すことができる訳です。

しかもこれ、iDeCo(イデコ)を利用したら絶対確実にその金額分が手元に残る訳で、絶対確実に儲かるなどというセリフは詐欺師の専売特許ではありますが、日本国が詐欺師でない限り、文字通り絶対確実に儲けが出るのが、iDeCo(イデコ)なのです。

もっとも、サラリーマンの場合は掛け金を会社が拠出するので、この分の所得控除はありません。ただし、会社が掛け金を出してくれるのですから給料からしんどい思いをして積み立て投資をしなくて済む分、メリット多大なのではないでしょうか?

また、サラリーマンの場合、会社の拠出以外に「マッチング拠出」の制度を利用すれば、所得控除を利用できます。あるいはマッチング拠出の制度が無い場合にも、会社の拠出金額が少ない場合、個人型iDeCoに並行して加入でき、この場合も多大な所得控除の恩恵に与れます。

企業型ならばマッチング拠出を行って所得税と住民税を節税しよう


 


自営業者なら分かる、所得控除という「美味しくて甘い蜜」

と、以上のような説明をしてきても、まだ分かりにくいと感じたら、このパートを読んでください。当サイト管理人は、自営業者です。自営業者は経営が不安定なので、という理由を逆手に取った「特権」が、数多く用意されています。

最大の特権は、納税額を自分で決められることです。銀行融資を沢山使いたい人(あるいは時期)にはたくさん税金を納めて、そうではない人は極限まで税金を減らすことができます。

私の場合は現在は節税フェイズなので、個人の所得が控除されるものを最大限、使っています。その最大の手段が、小規模企業共済と国民年金基金です。例えば今年の私の給料は、年間480万円に決めました。そこから差し引かれるものとして、下記があります。

・国民健康保険税:約80万円
・小規模企業共済掛け金:84万円
・国民年金基金掛け金:約80万円


健康保険は貯蓄できないのでやむを得ないとして、小規模企業共済と国民年金基金で合計金額160万円ほどを所得控除できることから、所得税と住民税の計算のベースとなる「所得」を、236万円まで減額できました。

で、私の場合は妻と、4人の子供がいることから、人数分の金額をさらに「控除」すると、下記の表にある通り、なんと所得税と住民税が無税になるのです

もしも小規模企業共済と国民年金基金という強力な掛け金が無かったとしたら、下の図の左側のように12万円もの税金を納める必要があったわけで、いかに所得控除が強力な武器であるか、分かると思います。


管理人が所得控除で所得税・住民税を無税にした実例
(iDeCo(イデコ)等の掛け金を便宜上、「社会保険料」の部分に入れています)


なお、サラリーマンには小規模企業共済と国民年金基金は馴染みがありません。それぞれ退職金や年金になります。iDeCo(イデコ)の運用商品を全て定期預金にしたようなものだと考えて頂くと、分かりやすいと思います。


iDeCo(イデコ)は節税効果が大きいので、運用などしなくても大丈夫

iDeCo(イデコ)では、自分の責任において、資産運用の商品を選ばなくてはならないと思っている人も多いと思います。

しかし上記の自営業者、あるいはサラリーマンにおいても、「所得控除」だけで年間10万円前後ものお金が絶対確実に節税できて手元に残る、つまりそれは考えようによっては制度を使う事で儲けたお金と言えますから、敢えて資産運用の商品、例えば投資信託などを選ばずに、定期預金だけで積み立てを行っても、明らかなメリットがあります

私個人は、iDeCo(イデコ)制度は資産運用の商品を活用することで、さらにプラスアルファのメリットが生じると思っているので、投資信託を活用して更に資金を大きく増やす可能性に賭けています。

資産運用なんてとんでもない、元本保証の商品を使って節税効果を得るだけで十分だ」という人なら、iDeCo(イデコ)の枠内で定期預金を活用していきましょう。

⇒次:iDeCo(イデコ)は退職時の受け取りで、税金を大幅節税


 


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