更にiDeCo(イデコ)は、積立期間中の運用益や利子まで非課税

確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」・・・あなたはこの超絶に美味しい仕組みを、100%活かしきっているでしょうか? 

もしもあなたがサラリーマンなのであれば、これを利用すれば毎年10万円近いお金を、確実に手元に残せます。まさに降って湧いたかのような、超絶に美味しい仕組みがiDeCo(イデコ)であり、「iDeCo(イデコ)を制する者は人生を制する」のです。

iDeCo(イデコ)で節税・減税

(2016年10月14日追加)



このページでは、iDeCo(イデコ)・確定拠出年金制度を活用した3つのメリットのうち、メリットである事は確かだけど、自分でその金額をコントロールできない「積立期間中の運用益や利子が非課税」になる点について、以下のパートに分けて、解説します。

運用期間中の利益に対して、全く税金がかからないなんて凄い
運用時の利益が全て無税になると、どの程度の金額が儲かるのか?
運用の最後に株が暴落したらどうする?・・・大丈夫です


 


運用期間中の利益に対して、全く税金がかからないなんて凄い

iDeCo(イデコ)のメリットは大きく3つありますが、下記の2点に比べると、本ページで申し上げるメリットは、少々趣が異なります。

参考一番メリットの大きい、 iDeCoで所得税と住民税の節税はコチラ
参考二番目にメリットの大きい、iDeCoで退職金と年金の節税はコチラ


というのも上記2つのメリットは、iDeCoを使うだけで絶対確実に手にする事の出来る「利益(=節税額)」なのに対し、本ページで説明する「運用益」は、相場の変動によって大きく結果が異なるからです。考えにくいですが、場合によっては損失が出る可能性もあります。


元本確保型で運用する場合

iDeCoで長期の積み立てをする人の大多数の人は、定期預金や保険などの、いわゆる「元本確保型」の商品を選択するとの事です。

これは、投資を知っている者からすると、制度のメリットの一部を捨て去るもったいなさすぎる行動で、涙が出てくるところなのですが、まあその一方で絶対に運用による損失が発生しませんので、怖がりな人、リスク許容度の低い人には向いています。

定期預金などで運用した場合の年利は、0.1%にも満たない雀の涙程度です。しかし確実に利息は入って来るし、その少ない利息から税金を引かれませんから、わずかな金額とは言えメリットが有りますね。


投資信託で運用する場合

投資信託で運用をすると、元本割れのリスクが出てきます。しかしそもそも投資は10年20年30年と継続しますので、このくらいの長期スパンになると、およそ世界経済の成長と同程度には資産が成長する可能性が強いです。

これは完全にインデックス投資の考え方になります。世界経済の成長を信じられないのであれば、上の項の通り、定期預金などで運用すべきでしょう。

ほとんどの人は世界経済は長期でゆるやかに右肩上がりだと考えているでしょうから、それと同程度の成長を取るとしたら、おそらく年率2%~5%(感覚値)くらいが現実的な数字になると思います。

この数字を基本としながら、よりリスクを低めて安全に運用したい人は、安全資産である国内債券を中心に外国債券を交えて、株式の比率を低めにして運用すれば良いでしょう。

逆にリスク許容度が高い人は、全て日本株や外国株で投資することになります。この場合は前述の数値の上限程度のリターンが期待されます。



運用時の利益が全て無税になると、どの程度の金額が儲かるのか?

SBI証券の確定拠出年金のページに飛ぶと、下記のような説明が掲載されています。運用中の利益に税金がかからないと、最後に受け取る時に100万円単位で違ってきますよ、と言うものです。

運用益が非課税のイメージ


しかしこれは、運用の途中で都度分配金を出すタイプの投資信託を使う場合のシミュレーションであり、当サイトにお越しの人は皆、最初から分配金など出さないタイプ、無分配のファンドをセレクトしていると思いますので、上の図は当てはまりません。

無分配型のファンドは常に分配金を内部で再投資しているので、iDeCoを使おうが使うまいが、ファンドの最終的な基準価額は同じになります。

そして「退職金や年金として受け取る時=ファンドを売却する時」になって初めて、売却益が非課税というメリットを受けることが出来ます。

例えば毎月2万円をiDeCoで積み立て出来ると仮定しましょう。年間24万円、これを30年間積み立て、年率3%の利回りで回ったとした場合、最終的に次のようになります。(下の図の赤枠のところをご覧ください)


(上記のシミュレーションは、さわかみ投信のサイトで行っています)


総投資額は720万円なのに、複利効果によって資産は1160万円に大幅に増加しています。元本に対して440万円もの利益が出ることになりますね。

これがiDeCoでなければ、約20%の税金が引かれてしまいます。440万円に対して納税額が88万円もかかり、手取り金額は352万円となります。

iDeCoは運用にかかる税金が非課税なので、440万円の利益は丸々そのまんま懐に入り、大きく膨らんだ資産1160万円のまま、運用を終えることが出来るのです。

ここまで見てきたとおり、iDeCoは入口(掛け金の拠出時)、運用中(本ページ)、そして出口(取り崩しの時)で常に、というか全て、税制面での超絶な優遇措置が取られているのですね。

お金持ちになるには、資産運用よりも大切なことがあります。それはいかにして税金をコントロールするかです。富裕層が節税に血眼を上げる理由が、なんとなくお分かりいただけるでしょうか?

当サイトがiDeCoをおススメする本質は、税金にあります。税を制する者は、お金を制するのです。庶民に与えられた数少ない節税装置であるiDeCo・確定拠出年金制度を存分に活用して、少しでも有利に資産形成をしていきましょう。



運用の最後に株が暴落したらどうする?・・・大丈夫です

普段から運用をしていない人が究極に恐れるのが、暴落ですよね。気持ちは分かります。私も暴落など無い方が良いに決まってますから。

しかし相場には常に暴落はつきものです。そして、単に株を買った場合は買値が固定されるので超絶に暴落が恐怖になりますが、積み立て投資となるiDeCoの場合は、暴落があるほど低い価格で口数が増えるため、むしろ歓迎したいくらいの気分になります。




で、最後の最後に暴落が来たらどうするのかという問題については、この本を読めば、従来の暴落恐怖症が払しょくできるのではないかと思います。

ほとんどのケースで、暴落などどうってことが無いというのが、理解できます。iDeCoで運用を行うのであれば、必ず一度は目を通しておきましょう。


終わりで大きく儲かる「つみたて投資」


⇒次:あなたは企業型?個人型?iDeCo(イデコ)加入の2つの形


 


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