iFreeNEXT FANG+インデックス ・・・米国大型ハイテク株に集中投資

iFreeNEXT FANG+インデックス(アイフリーネクスト ファングプラスインデックス)は、NYSE FANG+指数(ナイス ファングプラス指数)をベンチマークとする、米国の大型ハイテク株式に集中投資するインデックスファンドです。

NYSE FANG+指数


大和証券投資信託が運用する、超低コストインデックスシリーズのiFreeインデックスシリーズに新たに加わった「iFreeNEXTシリーズ」の1つとして、2018年1月31日より運用が始まりました。

(2018年4月1日追加)


 


iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.705%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(1月30日)
資産配分比率:外国株式10銘柄、外国株式先物(NASDAQ 100ミニ)1銘柄、外国投資信託1銘柄の計12銘柄に投資(2018年2月末時点)

資産別構成と国別構成比率は、それぞれ以下の通りです。ベンチマークのNYSE FANG+指数を構成する10銘柄の他に、先物や外国投資信託にも投資しています。

また、国別構成比率はアメリカが86.8%を占める他、アリババとバイドゥがアメリカに上場していながらも中国の会社ですので、2銘柄計16.6%分が中国となっています。

iFreeNEXT FANG+インデックス 資産別構成と国別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は、以下の通りです。ネットフリックス、ツイッター、NVIDEA、アマゾンなどの大型ハイテク企業が並びます。

iFreeNEXT FANG+インデックス 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:2028年1月28日(延長可能性あり)
運用会社:大和証券投資信託
為替ヘッジ:なし


FANG+インデックス・マザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

iFreeNEXT FANG+インデックス ファミリーファンド方式構造



iFreeNEXT FANG+インデックス、管理人の感想や評価

米国ハイテク株に集中投資するテーマ型のインデックスファンド

FANG(ファング)とは、Facebook(フェイスブック)+Amazon(アマゾン・ドット・コム)+Netflix(ネットフリックス)+Google(グーグル)4社をさします。

NYSE FANG+指数は、FANGを構成する4社の他、AppleやAlphabet(Googleの親会社)、Tesla等、米国上場の大型ハイテク株式10銘柄(等金額比率)で構成されています。

iFreeNEXT FANG+インデックスは、NYSE FANG+指数をベンチマークとする米国の大型ハイテク株式10銘柄に集中投資するインデックスファンドです。

そして、「特色のあるセクターや特定分野に焦点を絞った指数を対象」とした新たなインデックスシリーズ、iFreeNEXTシリーズの1つとして設定されました。

知名度の高い米国のハイテク企業10社に10%ずつ投資したいという人はいない訳ではありませんが、投資信託のメリットである分散投資の意味がないほどの超集中投資です。

しかもいずれもハイテク株という、ある意味、特定分野に絞ったテーマ型投信なので、より値動きは大きくなることには注意が必要です。


コストが高く、信託期間が10年なのは問題

また、わずか10ファンドに均等比率で投資するだけにも関わらず、信託報酬は年0.705%(税抜)と高く、先進国株式ファンドとしてeMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.1095%)が購入できる今の環境では異常に信託報酬が高いです。

さらに、等金額比率で10銘柄に投資するため、ベンチマークのNYSE FANG+指数は、年4回もリバランスを行います。それに伴う売買コストがかかる点からも、実質コストが高くならないか懸念があります。

現在は運用開始間もないためか純資産残高も少なく、本来は当ファンドのベンチマークではないNASDAQ100指数先物も利用しており、トラッキングエラーについても懸念があります。

また、信託期間が無期限ではなく、2028年1月までとなっていることからも長期投資には不向きです。


テーマ株への集中投資が報われるか、今後チェック

さて、今後10年間、特定のテーマを掲げた銘柄に集中投資をしてゆく事になる訳ですが、それが果たして報われるのかどうか、追ってゆきたいと思います。

米国市場に幅広く分散投資をしていれば良い中で集中特化する訳ですから、以下の2つのファンド度比較して、集中投資が報われているのかどうかを確認すれば良いでしょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(信託報酬0.1568%)
iFree S&P500インデックス(信託報酬0.225%)

iFreeNEXT FANG+インデックスと米国へ投資できるインデックスファンドとのリターン比較


基本的には、ご自身のアセットアロケーションの中核となる先進国株式部分には、米国だけでなく、23ヶ国の先進国の株式に幅広く投資できる先進国株式インデックスファンドをメインにするのが基本です。お勧めのインデックスファンドのページを参考にしてください。

どうしても本ファンドのような米国ハイテク株に偏重投資したい場合に限り、アクセント程度に保有する程度で十分でしょう。資産形成の基本は国際分散投資です。



iFreeNEXT FANG+インデックスの購入先

iFreeNEXT FANG+インデックスは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券岡三オンライン証券、ちばぎん証券、西日本シティTT証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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