インデックスeシリーズの評価とまとめ・十分な低コストとは言えない

インデックスeシリーズは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するインデックスファンドシリーズです。

元は、中央三井アセットマネジメントが運用するCMAMインデックスシリーズとして、日本や先進国の株式及び債券の、基本資産クラスの4つのインデックスファンドが2010年4月6日に設定されました。




その後、中央三井アセットマネジメントと住信アセットマネジメントが2012年4月1日に合併し、運用会社名が三井住友トラスト・アセットマネジメントになりました。それに伴い、シリーズ名もCMAMインデックスシリーズからインデックスeシリーズに変更されています。

2016年1月8日には日経225インデックスeが追加され、インデックスeシリーズは計5ファンドとなっています。そんなインデックスeシリーズのラインナップと信託報酬ベンチマークを、本ページでまとめます。


(2018年9月9日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


インデックスeシリーズ 計5ファンドのラインナップ

インデックスeシリーズのラインナップと各ファンドのコスト一覧です。


ファンド 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク  備考
日本株式インデックスe 0.37% TOPIX(配当込み) 日本株式インデックスファンド(信託報酬0.60%)と同一のマザーファンドに投資
日経225インデックスe 0.19% 日経平均株価  2016年1月8日に運用開始
日本債券インデックスe 0.37% NOMURA-BPI総合 日本債券インデックスファンド(信託報酬0.50%)と同一のマザーファンドに投資
外国株式インデックスe 0.50% MSCI コクサイ・インデックス(配当込み) 外国株式インデックスファンド(信託報酬0.80%)と同一のマザーファンドに投資
外国債券インデックスe 0.50% FTSE世界国債インデックス(除く日本) 外国債券インデックスファンド(信託報酬0.70%)と同一のマザーファンドに投資



インデックスeシリーズは、今では高コストのインデックスファンド

インデックスeシリーズのうち、基本資産クラスの4ファンドは、旧中央三井インデックスシリーズと同じマザーファンドに投資しているにも関わらず、信託報酬は低く設定されています。そのため、設定当時の2010年から2年間ほどは、低コストインデックスファンドとして名の知られた存在でした。

しかし、その後に登場したニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズeMAXIS Slimインデックスシリーズ等の信託報酬の激しい引下げ競争により、今でははるかに超低コストのインデックスシリーズが購入できるようになりました。

したがって、インデックスeシリーズは、インデックスファンドとしては今ではすっかり時代遅れの、高めの信託報酬のファンド群となっています。

三井住友トラスト・アセットマネジメントは、信託報酬引下げ競争には積極的に加わらず、 インデックスeシリーズとしては2016年1月に日経225インデックスe(信託報酬0.19%)を追加しただけとなっています。

2017年11月になってようやく、旧住信アセットマネジメント系の低コストのi-SMTシリーズを設定して、お茶を濁す程度となっています。

そのため、インデックスeシリーズはすっかり忘れられた地味な存在となってしまっており、これから積極的に信託報酬の引下げを行う可能性は低そうです。

基本資産クラス4資産のインデックスファンドであれば、上記でも紹介したニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズやeMAXIS Slimインデックスシリーズ等の、超低コストのお勧めのインデックスファンドから選択すれば良いと考えます。


 


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