iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)の評価

iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)は、「労働人口が拡大している新興国株式に投資する」新興国株式アクティブファンドです。

ピクテ投信投資顧問が「低コストアクティブファンドシリーズ」と謡い、販売会社に関係なくノーロードとしているiTrustシリーズ(アイトラストシリーズ) のうちの1本として、2017年4月28日より運用が始まりました。

iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)


経済の潜在成長力において労働力は重要な要素のひとつです。そのため、労働人口の拡大に注目することで、相対的に高い経済成長が期待される国を厳選します。 」と謡う運用方針を取り、労働人口(=15~64歳の生産年齢人口)が増加している新興国株式に選別投資します


(2018年6月3日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)の基本的情報

コストも含めた基本情報

購入単位:販売会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率1.125%(税抜)(=運用管理費用0.525%+投資対象の外国籍ファンドの信託報酬0.60%)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(3月15日)。
償還日:無期限
運用:ピクテ投信投資顧問
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

新興国株式計109銘柄に投資しています(2018年4月27日時点)。国別構成比率、通貨別、業種別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

MSCI新興国株式指数であるMSCIエマージング・マーケット・インデックスには大きな比率で入っている中国、韓国、台湾、ロシアには「労働人口が減少している、または減少が予想されているので投資しない」との方針で投資していないのが特徴です。

iTrust新興国株式 国別構成比率、通貨別、業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

iTrust新興国株式 組入上位10銘柄の構成比率


「ピクテ・グローバル・グローイング・マーケット・ファンド」に98.5%と中心に、「ピクテ-ショートターム・マネーマーケットJPY」の1.0%の投資比率で、2つのルクセンブルグ籍のアクティブファンドにファンドオブファンズ形式で投資しています。

iTrust新興国株式 ファンドオブファンズ形式構造



iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)の評価は?

中国、韓国、台湾、ロシアを投資対象としない新興国アクティブファンド

iTrust新興国株式については、まずは以下の簡単なファンド紹介ムービーでもご覧ください。




動画にもあるように、MSCI新興国株式指数の上位4カ国(中国、韓国、台湾、ロシア)には労働人口が減少している、または減少が予想されていることから、それら4ヶ国を投資対象から外してあることが特徴です。

iTrust新興国株式 投資対象となる国の選別イメージ

上のイメージのように、赤色で表示されている「労働人国が増えている国」のみに投資対象国を厳選しています。

結果、中国、韓国、ロシアなどを外し、それ以外の新興国の株式に重点的に投資したい方には興味があるファンドとなっています。


ベンチマークも参考指数もない欠陥アクティブファンド

アクティブファンドは一般に、投資対象に対して基準となるベンチマークを決め、それを上回るリターンを出すことを目標にします。

ただ、本ファンドにはベンチマークも参考指数も設定されていないため、運用手腕を判定することができない点は、仕組み的に欠陥ファンドです。

いくぶん無理に考えると、本ファンドは(MSCI新興国株式指数である)MSCIエマージング・マーケット・インデックス構成各国から「労働人口増加国を選び、銘柄を選択していることから、ベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックスの配当込み指数とすべきでしょう。

今後、本ファンドとMSCIエマージング・マーケット・インデックスの配当込み指数との比較を、定期的にチェックしていこうと思います。果たして集中投資が報われるかどうか、結果が楽しみです。

資産形成の基本は、徹底的な投資対象の分散と低コストです。新興国株式に投資する場合でも、インデックスファンドのお勧めページに掲載しているような、新興国各国に幅広く投資する低コストの新興国株式インデックスファンド(例えば今では、信託報酬0.19%と驚異の低コストのeMAXIS Slim 新興国株式インデックスがあります。)をメインにすべきです。



iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)の購入先

iTrust新興国株式(愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~)をノーロードで購入できる証券会社・銀行は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券松井証券、西日本シティTT証券、GMOクリック証券、ソニー銀行

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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