野村ネット&コール(旧野村ジョイ、ジョインベスト証券)投資信託の評価

野村ネット&コール(旧ジョインベスト証券)は、業界の王者である「野村證券」の、ネット証券部門です。

野村證券とは一線を画して「ジョインベスト証券」として低廉なサービス提供に努めてきましたが、親会社(野村證券)の都合により野村本体と統合、2009年11月よりあらたに野村ジョイとしてスタートを切る事となりました。

(さらにその後、野村ジョイから野村ネット&コールと、ころころ名前を変えました。)

しかしこの統合、低コストのサービスを受けてきた人を裏切る、非常に酷いものです

基本的に、ノーロード投資信託の取り扱いはグローバル・インデックス・バランス・ファンド(旧ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド)(愛称:投資生活)を除いて、一方的にほぼゼロに改悪されました。

低コスト投信の代表選手として支持を拡大してきたSTAMインデックスシリーズ(現SMTインデックスシリーズ)も取扱い打ちきり。

全くひどすぎる、利用者を無視した企業姿勢。改悪となるサービスを簡単に列記してみましたので、ジョインベスト証券(現・野村ネット&コール)利用者は、今後他のネット証券に乗り移られる事を、強くおススメします



 


改悪①ノーロード投資信託は基本的に廃止

そりゃー、野村本体と統合したら、同じ投資信託で一方でコストがかかり、もう一方でノーロードだったら整合性がとれませんからね、企業として儲かりにくいノーロードファンドは、取り扱い打ちきりです。(あるいは手数料を取るようになります)

また、多くのノーロードファンドを含む176ものファンドが取り扱い打ちきりって、あまりに酷すぎません?

残るファンドは64本、つまり全体の70%以上もの投資信託が販売停止。今までそれを買ってた人は、どうすりゃいいのさ!?



改悪②現物株の売買手数料が実質値上げ

これも酷いよね。実質的に、大幅値上げですよ。しかも、2倍程度の超値上げ。




ウチの母親はジョインベストで現物株を持ってんだけど、いきなりこう言う仕打ちかよ!

売ろうにもまだ株価が低いから、株が上がってから売らざるを得ない。そうすると手数料が高くなってる! 頭に来ます。まあ、野村ジョイ(現野村ネット&ジョイ)の名誉のために一応メリットも買いときます。



特徴①グローバル・インデックス・バランスファンドだけはマトモ

グローバル・インデックス・バランス・ファンド(旧ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド)(愛称:投資生活)だけは、唯一マトモなまま、ノーロードで継続します。このファンドは良いです。

ですが、こんな企業と継続してお付き合いするなんて、完全にバカにされていますよね。バランス型ファンドで自然体の投資をする人は、理念がきっちりしていて信用の置けるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに変えることを、強くおススメします。

(またも悪口言っちゃった)



特徴②各種情報ツールが、さすが野村證券グループ!

主として、現物株取引の際に便利な機能ではありますが、野村證券グループならではの情報ツールが豊富で、投資信託の購入の際も、それなりに役に立ちます。

例えば、投資情報の提供で定評のある「QUICK情報提供サービス」や、市場全体の動きや各種ランキング、ニュース速報などの「マーケット情報」を無料で利用することができます。(QUICKジョインベスト版と呼んでいます)




また、現物株に限定されますが、「男女年代別」、「星座別」、「東京VS大阪」や、「株価大波ランキング」、「上下落率ランキング」、「出来高上昇銘柄ランキング」などを見ることが出来、純粋に面白い(楽しい)です。

(と、強引に無理やり、メリットを書いてみました)



<2013年5月19日追記>

2012年5月に SMTインデックスシリーズのうち、6ファンドの販売を再開しました。また、2012年7月にeMAXISインデックスシリーズの販売も新規に開始しました。

低コストのインデックスファンドを再度販売し始めたわけですが、上記のように今後も野村證券の都合で突然の販売停止が十分ありえます。野村ネット&コールでは購入しないようにした方が、無難です。



 


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