野村證券の投資信託の評価・・・非課税口座はなかなか使える証券会社

野村證券は昔から、富裕層の人たちや証券投資に非常に熱心な人としかお付き合いしてくれないイメージが強かったですね。しかしここ数年、投資の初心者にもずいぶんと門戸が開かれてきた印象があります。

特に、国が強力に推し進める非課税口座である、iDeCo(個人型確定拠出年金)つみたてNISAにおいて、野村證券は非常にメリットがあると感じます。

野村證券の投資信託


このページでは、その野村證券のどの部分にどのようなメリットがあるのか、具体的に記しています。以前とはイメージが違ってきた野村證券。投資の世界をさらに広げて頂くべく、業界の最大手として、今後も責任ある行動を取っていただきたいなと思います。

野村證券の口座開設はコチラから可能です

(2018年3月22日更新)



 


2018年スタートのつみたてNISAがシンプルで良心的

まず真っ先に言える事は、野村證券のつみたてNISAはとても良心的です。つみたてNISAは投資の上級者も利用していますし、初心者にも最適な制度です(要は、誰にとってもメリット大だという事)。

野村證券のつみたてNISA


野村證券のつみたてNISAは、投資が上手な人もこれからの人も、同時に満足させることができる内容となっています。その「肝」となるの商品ラインナップは、以下の6つの「厳選」された商品で構成されます。

非常に多くの人にとっては、日本株と先進国株と新興国株の3つに分散投資していれば十分だと思います。それを叶えるインデックスファンドとして、日本株は野村つみたて日本株投信があり、先進国と新興国の株については野村つみたて外国株投信があれば大丈夫です。

これらの超低コストのインデックスファンドを、例えば日本4割・海外6割程度の比率で保有しておけば、ベストといわないまでも、誰にとってもベターな判断になると思います。

野村證券のつみたてNISAの商品


日本株に関しては、存在価値のあるお勧めアクティブファンドでもご紹介している人気絶のなひふみプラスや、日本の大企業に投資して安定感がありながらリターンが良好なコモンズ30ファンドにも、資産を振り向ける事ができます。

ひふみプラスに関しては、日本株ファンドでありながら、資産の一定程度は米国株にも振り向けていますので、日本だけでなく先進国株の投資比率を上げるのに役立ちます。

また、複数のファンドを保有するのではなくて、1本で全てが入ったタイプが良い人にはつみたて8資産均等バランス(世界各国(日本、先進国、新興国)の株式、債券と日本、先進国のリートの8資産に12.5%ずつ均等投資するインデックス型バランスファンド)があります。

新興国の株と債券が不要とお考えの人には、野村6資産均等バランスも用意されていますから、これら6本のファンドで、ほとんどの投資家のニーズを満たす事ができるはずです。

なお、これら6本の信託報酬や投資地域、ベンチマーク(運用目標)などについては、以下の通りとなりますので、参考にしてください。表中のIはインデックスファンドで、Aはアクティブファンドという意味です。

投資先 区分 ファンドなどの名称 信託報酬
(税抜き)
ベンチマーク
や参考指数
日本株式 I 野村つみたて日本株投信 年0.17% 日経平均株価
A ひふみプラス 年0.98% TOPIX
(配当込)
コモンズ30ファンド 年0.98% TOPIX
先進国と
新興国の株式
I 野村つみたて外国株投信
当サイト管理人もつみたてNISAで積み立て中
年0.19% MSCI ACWI
(除く日本、
配当込み)
バランス I つみたて8資産均等バランス 年0.22% 合成指数
野村6資産均等バランス 年0.22% 合成指数



実は、野村證券のiDeCo(個人型確定拠出年金)も素晴らしい

つみたてNISAと同様に、きちんと評価できるのが、個人型確定拠出年金です。野村證券に関しては、以下の専用のページで評価していますので、参考にしてください。

参考野村證券のiDeCo(個人型確定拠出年金)

野村證券のiDeCo(個人型確定拠出年金)


個別の商品ラインナップやコストなどについては、上記のページに詳細を載せていますので、判断に迷ったら、じっくりとご覧いただきたいと思います。

一言で申し上げるならば、非常に低コストで投資家にとってメリットの大きいインデックスファンドが多数ラインナップされていて、長期で付き合うのにふさわしい口座の一つだと言えます。



ただし、ノーロードのインデックスファンドの利用に関しては苦手

改善点としては、通常の証券口座での投資信託の利用に関しては、十分な低コストのインデックスファンドが品揃えされていないという事でしょうか。

そもそも野村證券では、ノーロード投信だったりインデックスファンドについては積極的に売る意思は無いようで、ファンド検索画面を見ても、それらを指定して検索する事ができません。これは大いに改善の余地があり、なんとかして頂きたいなと思います。

野村證券の証券口座のファンド検索


当サイトが調べたところによると、ノーロード(手数料無料)で、低コストのインデックスファンドとしては、以下の3つのファンドシリーズが有るのみです。それぞれ、「超」低コストとまではいきません。

eMAXISインデックスシリーズ
SMTインデックスシリーズ
野村インデックスファンド「Funds-i」シリーズ


野村證券さん、できればこの点を、ぜひ改善して頂けないでしょうか。少なくとも、野村證券のネット証券に相当する「野村ネット&コール」では、以下のシリーズを揃えてくださると、普通に利用できるようになります。

eMAXIS Slimインデックスシリーズ
ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ


でも、これらの超低コストのインデックスファンドを売ってしまうと、野村アセットマネジメントの「Funds-i」シリーズの売れ行きが鈍る可能性がありますね。せめてNISA口座専用の野村つみたて日本株投信野村つみたて外国株投信を一般の口座で売って欲しいと思います。



ネットだけでなくて、店舗で相談したいというニーズがある場合

野村證券の強みは、ネットだけでなくて店頭で相談できるという事でもあります。当サイト管理人などは「ネットでじゅうぶんだ」と思っていますが、そうでない人も大勢ですからね。この2通りのコースを選択できることは、強みだと思います。

野村證券の窓口相談コース


ただし、いくら初心者と言っても、最低限の投資の勉強は必須です。野村證券の営業担当が親切だと言えども、投資をし始めたらあなたの「敵」は相場の中にたくさんいる訳です。

単なるお人好しで人任せの投資しかできない人は、確実に相場で大負けして二度と株式市場などには近寄りたくない人間になってしまいます。

投資で成功を収めたいと思ったら、まずは当サイトのインデックス投資の始め方のページを読んで頂いて、更には投資信託おすすめの本ベストセレクトのページは必読ですから、そこで最低限の知識を得てから、野村證券に相談をするようにしましょう。

そうでないと、野村の営業マンにとっても、初心者すぎると会話自体が成立しなくなります。結果的にその人に相応しく無いファンドを選んでしまっても、投資は自己責任ですから、泣きを見るのはあなたなのです。



セミナーの充実ぶりでは、SBI証券と並んで日本のトップツーである

また、営業マンに相談できるだけでなく、投資関連のセミナーの数は、日本の証券会社ではトップクラスです。これに関してはネット証券のSBI証券も相当に充実していますから、証券会社の中ではその両者が東西両横綱、といった風になっています。

例えば関東地区の東京エリアにおいては、以下のように各支店でそれぞれにセミナーが開かれているのが分かります。

野村證券のセミナー


池袋支店をクリックしてみたところ、このようなセミナーが連日開かれているようでした(矢印の方向に、ずらりとセミナーが並んでいました)。

野村證券のセミナー


よく見ると、野菜の栽培セミナーとか、投資と関係ないのも入っていますね・笑。そこが、野村證券のセミナーのユニークなところです。そういったセミナーに関しては、野村證券が動画を用意していましたので、下記も参考にしてください。





野村證券の口座開設先

野村證券の口座開設に関しては、以下の公式サイトからどうぞ。

野村證券の公式サイトで口座開設する人はコチラ


つみたてNISAに特化したようなページになっていますが、いわゆる普通に、野村證券の口座を開くことになります。その上で、つみたてNISAを利用する流れになります(もちろんつみたてNISAを使わなくてもOKです)。


 


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