クローバーアセットの団子三兄弟ファンド比較

クローバーアセットマネジメントのファンドもうほとんど記憶の彼方に過ぎ去って、個人的には存在していないに等しい、クローバーアセットマネジメントの団子三兄弟ファンド、かいたくファンドらくちんファンド浪速おふくろファンドの3つのファンドって、今一体どうなってるんだ???

ふと思い出し、何となしに運用成績を比べて見てみました。

その結果はいかに?? と言いたいところですが、書いている内容は、大したことありません。特に期待していない投資信託なので、お遊び程度に楽しんでみただければと思います。

(2014年11月9日追加)



 


結局、運用成績も団子三兄弟っぽい

下記、ついでに同じように長期投資を標榜するファンドオブファンズ形式の、セゾン・資産形成の達人ファンドとも比べてみました。

(これらの投資信託には、特にベンチマークが定められていませんので、本来は比較対象外ですが、ファンドオブファンズ形式の直販長期投資ファンドというくくりで比べてみたものです)

クローバーアセットマネジメントの3つの投資信託の運用成績比較


第一印象は、本気度が高く、真に信念に基づいた長期投資に取り組んでいるセゾン投信と、今や「やっつけ仕事」に堕している団子三兄弟ファンドとでは、こうも運用成績が違ってくるのか、という事でしょうか

面白いのは、次の項でお見せするように、かいたくファンドが日米2か国に大きく投資する投資信託なのに対し、らくちんファンドと浪速おふくろファンドは日本偏重の投資信託であるにもかかわらず、投資成績が非常に似通っている点です。

偶然としか言いようがありませんが、こうも団子状態で運用が推移していると、苦笑いするしかありません。

そしてこれまた悲しい事に、インデックスファンドの集合体である、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと団子三兄弟ファンドの運用成績がほとんど同一と言っても良いくらいです

相当な高コストを支払ったアクティブファンドの団子三兄弟が、低コストのインデックスファンドであるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにロクに勝てないとなると、完全に投資する意味が無いと言えますね。

直販型投信は理念が命で、多少運用成績が劣っていても、理念に共鳴する人がいれば、純資産は増えます。例えば鎌倉投信の結い2101のように。(結い2101は成績がTOPIXより大きく劣ります)

ですが、クローバーアセットの団子三兄弟みたいに、もはや何がやりたいのかサッパリ分からず、投資家との対話に支障をきたしている直販投信は、このような状態になってしまうのですね。



ちょっと細かい数字も比較してみるよ

セゾン資産形成の達人ファンドが、リスク(標準偏差)を果敢に取っている結果として、高いリターンを獲得していると見る事が出来そうですね。

同じようなリスクを取りながら、浪速おふくろファンドは資産形成の達人ファンドに、5年で6%も運用成績で負けています。そんな浪速おふくろファンドの運用理念は、「一般家庭の時間をかけた財産づくりのお手伝い」です。

一般家庭では、変に高いリスクを取って運用がイマイチな事をやるよりも、低コストで幅広く全世界にお金を分散させて地道にコツコツとお金が増えるような方法のほうが良いと思うのですが、いかがでしょうか?

以前、セゾン投信の中野社長が、「グローバルバランスファンドを運用の核としながら、若干はリスクを取って資産形成の達人ファンドに投資するくらいがちょうど良い」と言っていたのを思い出します。

インデックスファンドのおすすめ・買う価値のある投資信託一覧



項目 らくちんファンド 浪速おふくろファンド かいたくファンド セゾン資産形成の達人ファンド
純資産総額 約7億円 約8億円 約6億円 約180億円
信託報酬(税込) 1.71% 1.65% 1.71% 1.35%
リターン(3年) 16.88% 18.72% 18.80% 27.97%
リターン(5年) 8.89% 10.35% 11.09% 16.66%
標準偏差(3年) 13.17 14.64 11.23 14.71
標準偏差(5年) 13.18 15.10 11.43 16.27


団子三兄弟ファンドのポートフォリオの比較

団子三兄弟ファンドの中身を見てみましょうか。いやー、なんと言ってよいのやら。・・・。

●らくちんファンドのポートフォリオ

らくちんファンドのポートフォリオ


●浪速おふくろファンドのポートフォリオ

浪速おふくろファンドのポートフォリオ


●かいたくファンドのポートフォリオ

かいたくファンドのポートフォリオ


●セゾン資産形成の達人ファンドの組み入れ銘柄
セゾン資産形成の達人ファンドの組み入れ投資信託

(セゾン資産形成の達人ファンドの地域別資産配分は省略)


以上、ゆる~い感じで団子三兄弟ファンドを比較してみたコーナーでした。直販型投資信託も、今やピンキリ状態に移行しつつあります。

理念がきちんとしていて、顧客層との対話力があって、そして運用成績もしっかりしている直販投信を選びたいですね。

管理人のおすすめは、やはりセゾン投信と、ひふみ投信ですね。(特にこの二社の対話力は、ハンパありません)



 

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