マッチング拠出で節税・デメリットをはるかに上回るメリット

確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」・・・あなたはこの超絶に美味しい仕組みを、100%活かしきっているでしょうか? 

もしもあなたがサラリーマンなのであれば、これを利用すれば毎年10万円近いお金を、確実に手元に残せます。まさに降って湧いたかのような、超絶に美味しい仕組みがiDeCo(イデコ)であり、「iDeCo(イデコ)を制する者は人生を制する」のです。

iDeCo(イデコ)で所得税・住民税の税金を節税

(2017年1月18日追加)



このページでは、iDeCo(イデコ)・確定拠出年金制度を活用したメリットのうち、企業型確定拠出年金のマッチング拠出の制度の節税効果などのメリットと、マッチング拠出がデメリットになるようなケースについて、次の通り考えてみます。

マッチング拠出の制度があるのか、直ちに会社に確認してみよう
マッチング拠出で拠出する事の出来る金額はいくら?
マッチング拠出でどの程度の節税効果があるのか
マッチング拠出がデメリット・こういう人はまずは普通に貯金をして下さい


 


マッチング拠出の制度があるのか、直ちに会社に確認してみよう

iDeCo(イデコ)で所得税・住民税の大幅節税の「甘い蜜」にて、所得控除による節税効果の凄さについて熱く語ったわけですが、残念ながらサラリーマンの企業型確定拠出年金の場合、会社が掛け金を拠出する部分には所得控除が認められません。

当然ですね、あなたがお金を出すのではなくて会社が掛け金を出すわけですから。

しかし、企業型確定拠出年金には、「マッチング拠出」という制度があり、この制度を併用することで、節税効果を得ながら資産形成もできるという、大きなメリットがあります。

すぐに、あなたの職場の確定拠出年金にマッチング拠出の制度があるのかどうか、今日明日にでも確認してみて下さい。この制度があれば、通常の証券口座で積み立て投資するよりも断然有利ですので、基本的に「使う」方向で考えましょう。



マッチング拠出で拠出する事の出来る金額はいくら?

ではマッチング拠出の制度があった場合、どのくらいの掛け金を自分で拠出することができるのでしょうか? 労働信用金庫に、以下のような図がありましたので、転載しておきます。

ろうきんのサイトではマッチング拠出の節税効果シミュレーションが非常に使えますので、のちほどURLをご紹介しますね。

マッチング拠出の限度額


上記の図を言葉でまとめると、次のようになります。

・会社の掛け金を超えない事
・会社の掛け金と会社員の掛け金の合計が限度額を超えない事



限度額は5万5000円です。もしも企業年金を併用している会社の場合は月額2万7500円になります。これらの限度額以下で、会社が拠出する掛け金と同等かそれ以下の金額を出すことができます。


 


マッチング拠出でどの程度の節税効果があるのか

上記のマッチング拠出の制度を使うと、具体的にあなたがどの程度の節税効果を得られるのか、知りたいですよね。上の項で書いた通り、労働信用金庫のシミュレーションが非常に使えますので、下記サイトでチェックしてみて下さい。

http://www.tim-con.com/rokin_simulation/matching/detail.php


前提となる条件を入力した上でボタンを押すと、このような結果が表示されます。赤い部分の3万6400円が、年間の節税効果として得られる金額です。

マッチング拠出の節税シミュレーション


例えばこの前提条件であれば、仮に20年間マッチング拠出を利用したら、20年トータルで約73万円もの多額のお金を節税できるのですから、やらない手はありません。

しかもこのシミュレーションでは、期待リターン(運用利回り)を入力すると、将来の運用益まで計算してくれます。仮に4%として計算すると、約50万円ほどの金額が「非課税」になる事で、大きなメリットがある事が分かります。

マッチング拠出の運用益と節税の合算


所得控除による節税と合わせると、120万円強にも上ります。凄すぎます。しかしよく見ると、運用益よりも節税効果の方が数字が高いですよね。ここがミソです。

富裕層の人達が血眼になって節税対策をする気持ちが、分かりますでしょうか? ちょっとくらいの運用の利益よりも、節税効果は凄いメリットがあるのですよ。というか節税と運用がセットなのは最強です



マッチング拠出のデメリット

ここまで見てきて、ほとんどメリット以外にデメリットなど何もないと言い切って良いほどの制度なのですが、マッチング拠出をやらない方が良い人もいます。どのような人かと言うと、貯金が無い人です。

このような人は、60歳までお金を引き出す事ができない確定拠出年金、中でも、企業側が「勝手に」掛け金を拠出するのではなくて、自分自身で追加して拠出する部分においては、やるとしても後回しにすべきです。

最低でも半年から1年程度の年収に相当する貯金を貯めて、いざという時のための資金にして下さい。世の中、いつでも使える現金が無い事には、どうにもなりませんから。

それと、マッチング拠出で定期預金を使う人も、微妙だと思います。というのも、定期預金では運用益がほぼゼロです(金利がゼロなので)。

となると、拠出時の節税に対して、退職金や年金として受け取る場合の納税金額を天秤にかけて、節税額の方が大きい人は、マッチング拠出をした方がメリットがあります。

逆に、納税金額の方が多くなりそうな人は、あえてマッチング拠出をやめて、通常の貯蓄をした方が良いでしょう。ふつうに貯蓄したお金には節税効果は働きませんが、当然、取り崩す時にも税金を取られませんので。

なお、退職金などで受け取る場合の課税のされ方については、iDeCo(イデコ)は退職時の受け取りで税金を大幅節税のページを参考にして下さい。

また、通常の貯蓄の手段としての定期預金については、より有利なものを徹底的に比較して預入すべきですね。当サイトの姉妹サイトである「定期預金の鬼」を利用していただいて、今どきあり得ない金利の定期預金に預け入れしましょう。


iDeCo(イデコ)で所得税・住民税の大幅節税の「甘い蜜」に戻る


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る