MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) ・小型株で好成績

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) は、TOPIXベンチマークとする、日本株式に投資ができるアクティブファンドです。2000年2月25日に設定され、既に18年もの長きにわたって運用されています。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)


TOPIXをベンチマークとしながらも、新興成長株オープンという名称が示す通り、実態は日本の小型株をメインに投資するファンドとなっています。

信託報酬が年1.7%と高いものの、TOPIXに対して小型株で勝負しているために、ここ数年の大相場で基準価額は大きく上昇し、ベンチマークをはるかに上回る好成績に見えています。


★2018年9月27日追加・・・本ページを最新の状態に更新して欲しいというご要望がありましたら、Q&Aページより管理人までご連絡ください。対応したいと思います。



 


MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) の基本的な情報

コストも含めた基本的情報

購入単位楽天証券SBI証券では最低100円より積立購入可能。
信託報酬年率1.7%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回決算(2月24日)
償還日:無期限
運用:アセットマネジメントONE株式会社
為替ヘッジ:外国株を組み入れる際にはに為替ヘッジをかけます。


このファンドのポートフォリオなど

2018年8月31日現在のポートフォリオです。国内の114銘柄に投資をしています。東証一部に約75%の比率で投資をして、そのうちの大半が小型株になっています。

組み入れ上位の業種を見ると、ベンチマークに対して、サービス業や情報通信業の割合が非常に大きくなっており、いかにもアクティブファンドらしい中身です。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)のポートフォリオ


なお、目論見書によると本ファンドは外国株にも投資できる事になっていますが、最近では外国株への投資実績は無いようです。純粋に、日本株ファンドと言って良いでしょう。



MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) 、管理人の感想と評価

ベンチマークをはるかに上回るが、それがTOPIXで良いのかは疑問

まず、MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)の運用成績は、ベンチマークとの対比で見ると、極めて優秀です。

以下が、ファンドの設定来の基準価額と、ベンチマークの対比になります。ご覧の通り、TOPIXを圧倒的に上回るリターンです。TOPIXの配当が抜けていますが、仮にそれをカウントしたとしても、極めて高いリターンを上げています。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)とベンチマークとのリターン比較


ただし、ベンチマークを圧倒的に上回ると言っても、TOPIXと対比するのは適切なのかどうかは少々疑問なところです。

典型的に小型株効果でリターンが押し上げられていると思われ、逆に、上記のチャートで相場が下り坂の局面を見て頂くと、ベンチマークよりもかなりリターンが悪い事に気が付きます。常に運用成績が良いという意味ではないですから、油断しないようにしましょう。

とはいえ、本ファンドはモーニングスター社の国内小型グロース株に分類されており、その分類平均と比較しても、圧倒的に好成績です。同じ分類で、著名なひふみ投信と比較しても同様です。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)と、国内小型グロース株とのリターン比較


この10年で比較しても、TOPIXインデックスファンドであるSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)をはるかに上回りますし、やはり小型グロースの平均値と比べても凄いです。存在価値のあるアクティブファンドと言って良いでしょう。

ただ、一般的にはこのような投資信託は、価格の上下動(価格のブレ=リスク)が大きすぎて、こういったものに全財産を突っ込むような事は、一般の人の資産形成には全く不向きです。

従って、MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)に投資をするにしても、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドなどのような信託報酬の低い日本株式インデックスファンドをメインとして、全体の一部にとどめるのが無難でしょう。



分配金が多すぎるのは、できればやめて欲しい

本ファンドは2014年2月の決算時より、かなり多めの分配金を出しています。特に直近3年は、1万口あたり1000円と多額で、基準価額をその都度大きく下げる事になっています。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)の分配金


ファンドの規模が大きくなりすぎたので、それを小さくするためにやっているという意味合いもあるかもしれませんが、投資家としては信託財産の効率的な増加を期待していますので、できれば分配は無しでお願いしたいところです。

とはいえ、直近の運用報告書を見る限りでは、投資家の元本を削ってのタコ足分配とはなっていませんから、我慢ならないほどではありません。


実質コストと信託報酬の差は軽微

ところで、MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)はてっきり、実質コストが非常に高いものだと思っていました。しかし、運用報告書で確認すると税込みで1.922%であり、信託報酬との差はほとんどありませんでした。

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア)の実質コスト


売買高比率を確認すると1.72という数字であり、アクティブファンドにしては売り買いが激しくなく、一度保有した銘柄は長期間ホールドする姿勢のようです。こういった点も、ベンチマークを大きく上回れる要因になっているかもしれませんね。



MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) の購入先

MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) をノーロードで購入できる金融機関は以下の通りです。

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