三菱東京UFJ銀行の個人型確定拠出年金に存在価値がない理由

三菱東京UFJ銀行の企業型iDeCoのラインナップの情報をお持ちの方は、こちらから管理人までご連絡をお願いいたします。情報をお寄せいただければ、三菱東京UFJ銀行の企業型iDeCoについても具体的に評価してまいります。



本ページでは、三菱東京UFJ銀行が展開している個人型iDeCo企業型iDeCoについて、その中身を詳しくチェックしています。現時点では、個人型iDeCoの情報のみを掲載しています。

iDeCo(イデコ)を制する者は人生を制する!」・・・iDeCoというのはそれほど素晴らしいのですが、三菱東京UFJ銀行のiDeCoのラインナップは、かなり見劣りがして利用価値が非常に低いと評価できます

日本最大の金融機関ではありますが、だからと言って素晴らしい商品を提供しているとは限らないのが金融業界であり、将来に渡ってカモにならないように細心の注意が必要です。

三菱東京UFJ銀行のiDeCo


(2016年11月25日追加)


本ページに記載した内容の目次になります。上から順番にご覧いただくほうが分かりやすいとは思いますが、お時間の無い時などは、関心のある部分に直接飛んでください。


2つのタイプがある、三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoラインナップ
個人型iDeCoの「Aプラン」のラインナップと管理人の評価
個人型iDeCoの「Bプラン」のラインナップと管理人の評価
三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoの、口座手数料を確認
三菱東京UFJ銀行よりも有利な金融機関の検討しよう


 


2つのタイプがある、三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoラインナップ

三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoラインナップは、どういう理由か全く分かりませんが、AとBの2つのタイプが有ります。どちらかが優れていたりすればよいものの、管理人が見る限りではどちらもダメダメであり、以下の項より記す通り、利用価値はありません


個人型iDeCoの「Aプラン」のラインナップと管理人の評価

Aプランのラインアップが、下記の通りです。AプランもBプランも共通してコストが非常に高く、使えない個人型iDeCoなのですが、このAプランは国内債券クラスや国内外のREIT(不動産)、新興国債券なども無く、櫛の歯が欠けたような状況です。

http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/401k/unyou/ufj/index.html

(信託報酬は税抜き、区分はI=インデックスファンド、A=アクティブファンド)
投資先 区分 ファンドなどの名称 信託報酬 運用会社
日本株式 I 三菱UFJ <DC>TOPIX・ファンド 0.63% 三菱UFJ国際投信
<DC>インデックスファンド225 0.52%
A シュローダーDCアクティブ日本株式 1.43% シュローダー・インベストメント・マネジメント
フィデリティ・日本成長株・ファンド゙ 1.53% フィデリティ投信
先進国株式 I 三菱UFJ<DC>外国株式インデックスファンド 0.79% 三菱UFJ国際投信
A インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) 1.8684% インベスコ・アセット・マネジメント
新興国株式 I 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド 0.55% 三菱UFJ国際投信
日本債券 無し
先進国債券 I 三菱UFJ<DC>外国債券インデックスファンド 0.65% 三菱UFJ国際投信
新興国債券 無し
国内REIT 無し
外国REIT 無し
バランス型 A 三菱UFJ<DC>グローバルバランス 20型
三菱UFJ<DC>グローバルバランス 40型
三菱UFJ<DC>グローバルバランス 60型
1.1%
1.35%
1.5%
三菱UFJ国際投信
三菱UFJ<DC>ターゲット・イヤー2020
三菱UFJ<DC>ターゲット・イヤー2030
三菱UFJ<DC>ターゲット・イヤー2040
1.1%
1.4%
1.5%
三菱UFJ国際投信
ダ・ヴィンチ 2.0% ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
預金 三菱東京UFJ確定拠出年金専用1年定期預金
三菱東京UFJ確定拠出年金専用3年定期預金
三菱東京UFJ確定拠出年金専用5年定期預金
三菱東京UFJ銀行、金利0.01%
保険 大同の積立年金5年利率保証型 大同生命、保証利率0.005%
ニッセイ利率保証年金(5年保証/月設定) 日本生命、保証利率0.011%
確定拠出年金用積立傷害保険・5年
確定拠出年金用積立傷害保険・10年
損害保険ジャパン日本興亜、保証利率5年0.001%、10年0.010%


iDeCoで超長期投資をするとしたら、なるべく値動きが大きくて期待リターンの大きな資産に資金を入れて、財産が大きく成長するのを狙いたいところです。そうなると日本の株、外国の株、新興国の株に重点的に資産を配分すべきです。

しかしながらその場合、商品のセレクトは市場平均に連動するインデックスファンドとするのが定石なのですが、インデックスファンドと言えば昨今は信託報酬が0.3%以下の水準の超低コストのものが利用できる世の中です。

そんな世の流れに逆らうがごとく、三菱東京UFJ銀行では、倍以上のコストで時代遅れとなっているようなインデックスファンドを未だ品揃えしており、コスト分、確実に我々のリターンが下がるのが分かっていますから、全く使う気がしません。

例えば外国株インデックスファンドで0.79%の信託報酬がかかります。これは30年間保有したとしたら、およそ24%も元本がコストで消滅することを意味しますので、大変な問題です。

良心的な金融機関の個人型iDeCoならば、外国株は0.21%しかコストがかかりませんから、30年間で元本に及ぼす影響は6%にしか過ぎません。コンマ数パーセントの差は、あなたが考えるよりも、とんでもなく大きいのです

したがって、上の表にあるようなアクティブファンドは決して選んではなりません。中長期的に市場平均(=インデックスファンド)を上回る成績を目標にするなど、そんな事はできる訳がないからです。

ダ・ヴィンチなるバランス型ファンドに至っては、年率2%という、詐欺的な信託報酬を取ります。こんなものを保有したら、30年間の投資生活において、元本の6割もの多額の資金がコストに吸い取られます。

こんなものをラインアップに加える三菱東京UFJ銀行には、「良心」などと言うものは無いと判断した方が良いでしょう。金融機関側が、一方的に儲かるばかりです。

⇒参考:インデックスファンドとアクティブファンド


 



個人型iDeCoの「Bプラン」のラインナップと管理人の評価

引き続いて、Bタイプのラインナップです。Aタイプのところでも記したとおり、インデックスファンドも含めて高コスト過ぎて、利用価値はありません。

三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCo

http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/401k/unyou/btm/index.html

(信託報酬は税抜き、区分はI=インデックスファンド、A=アクティブファンド)
投資先 区分 ファンドなどの名称 信託報酬 運用会社
日本株式 I 三菱UFJトピックスオープン(確定拠出年金) 0.65% 三菱UFJ国際投信
A 三菱UFJ 日本株アクティブオープン 1.55%
三菱UFJバリューオープン 1.55%
先進国株式 I 三菱UFJ<DC>外国株式インデックスファンド 0.79% 三菱UFJ国際投信
A フィデリティ・グローバル・ファンド 1.73% フィデリティ投信
新興国株式 I 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド 0.55% 三菱UFJ国際投信
日本債券 I 三菱UFJ<DC>日本債券インデックスファンド 0.45% 三菱UFJ国際投信
先進国債券 A 三菱UFJ 外国債券オープン(確定拠出年金) 1.0% 三菱UFJ国際投信
新興国債券 無し
国内REIT A 三菱UFJ<DC>J-REITファンド 0.85% 三菱UFJ国際投信
外国REIT 無し
バランス型 I 三菱UFJプライムバランス(8資産)(確定拠出年金) 0.32% 三菱UFJ国際投信
三菱UFJ ライフセレクトファンド(安定型)
三菱UFJ ライフセレクトファンド(安定成長型)
三菱UFJ ライフセレクトファンド(成長型)
0.68%
0.74%
0.80%
A 三菱UFJ MV20
三菱UFJ MV40
三菱UFJ MV80
1.5768%
1.7388%
2.0628%
三菱UFJ国際投信(税込み
MRF 三菱MRF(マネー・リザーブ・ファンド) 三菱UFJ国際投信、リターン0.000%
預金 三菱東京UFJ確定拠出年金専用1年定期預金
三菱東京UFJ確定拠出年金専用3年定期預金
三菱東京UFJ確定拠出年金専用5年定期預金
三菱東京UFJ銀行、金利0.01%
保険 東京海上日動のねんきん博士・5年
東京海上日動のねんきん博士・10年
東京海上日動火災、保証利率0.01%


Bタイプに関しては、バランス型ファンドの三菱UFJプライムバランス(8資産)(確定拠出年金)のみ、コストが0.32%とと良好です。バランス型ファンドを望む人ならば、これ一択になりますね。

ただしこのファンドの資産構成が、ご自身の理想のアセットアロケーションに近いかどうかが肝心になります。株式に重点的に資産を配分して、長期的に比較的高めのリターンを狙う人にとっては全く使うべきファンドが無く、Bプランに関しても存在価値皆無です



三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoの、口座手数料を確認

三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoを利用するとしたら、上記の投資信託の信託報酬以外のコストとして、次の通りの個人型iDeCo口座の利用手数料が発生します。三菱東京UFJ銀行のこの部分のコストも、他の金融機関よりもやや高い印象です

加入手数料(初回のみ) 管理手数料 受給時の手数料
加入者
(積み立て中の人)
運用指図者
(積み立て終わった人)
2777円 545円/月 415円/月 432円/回



三菱東京UFJ銀行よりも有利な金融機関の検討しよう

以上、三菱東京UFJ銀行の個人型iDeCoを具体的に評価してみました。商品ラインナップに魅力が皆無に等しい点、口座手数料も高めな点を考えると、SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行のの方が良いと考えます。詳しくは下記のページをご覧ください。

企業型iDeCoについては、三菱東京UFJ銀行が情報を開示していないので分かりません。三菱東京UFJ銀行の企業型iDeCoを利用している人は、どうか管理人まで情報をお寄せください。

参考:良質なサービス多数!個人型iDeCo(イデコ)完全比較
三菱東京UFJ銀行の企業型iDeCoのラインナップを当サイト管理人に報告


 


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