三井住友海上のiDeCo・・・インデックスファンドはあるが相当イマイチ

三井住友海上の企業型iDeCoのラインナップの情報ををお持ちの方は、こちらから管理人までご連絡をお願いいたします。情報をお寄せいただければ、三井住友海上の企業型iDeCoについても具体的に評価してまいります。



本ページでは、三井住友海上が展開している個人型iDeCo企業型iDeCoについて、その中身を詳しくチェックしています。現時点では、個人型iDeCoの情報のみを掲載しています。

iDeCo(イデコ)を制する者は人生を制する!」・・・一見すると三井住友海上はそこそこ良さげに見えるかもしれませんが、細かく見てみると時代遅れのインデックスファンドばかりであり、特段の利用価値があるとは思えませんね。

三井住友海上のiDeCo


三井住友グループの中核企業なので、最初はてっきり三井住友銀行と同じような内容だと思っていました。しかしそれよりもかなり劣る中身であり、検討するような金融機関ではありません。

(2017年6月11日追加)


本ページに記載した内容の目次になります。上から順番にご覧いただくほうが分かりやすいとは思いますが、お時間の無い時などは、関心のある部分に直接飛んでください。


三井住友海上の個人型iDeCoラインナップをまず確認してみる←必見コンテンツ
三井住友海上の個人型iDeCoの、口座手数料を確認
三井住友海上よりも有利な金融機関の検討しよう


 


三井住友海上の個人型iDeCoラインナップをまず確認してみる

最初に、三井住友海上の個人型iDeCoのラインナップを一覧にして、更には長期投資で極めて重要になるコストの部分(=年率の信託報酬)を掲載しておきましょうか。

⇒参考:インデックスファンドとアクティブファンド


その上で、インデックスファンドとアクティブファンドに分けて、このラインナップが良質なのかダメダメなのか、感想を書いておきます。

https://dc-401k.jp/public/application/add/40?bc=BTT0137160

(信託報酬は税込み、区分はI=インデックスファンド、A=アクティブファンド)
投資先 区分 ファンドなどの名称 信託報酬
日本株式 I 三井住友・日本株式インデックス年金ファンド 0.25%
DC・ダイワ・ストックインデックス225〈確定拠出年金専用ファンド〉 0.52%
A 大和住銀DC日本株式アクティブファンド 1.0476%
フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.53%
先進国株式 I ステート・ストリートDC外国株式インデックス・オープン 0.95%
A アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ(年金向け) 1.68%
新興国株式 I 野村新興国株式インデックスファンド 0.56%
日本債券 I ダイワ投信倶楽部日本債券インデックス 0.45%
先進国債券 I ステート・ストリートDC外国債券インデックス・オープン 0.54%
新興国債券 無し
国内REIT A 野村J-REITファンド(確定拠出年金向け) 0.95%
海外REIT 無し
バランス型 I ダイワライフスタイル25
ダイワライフスタイル50
ダイワライフスタイル75
0.70%
0.80%
0.90%
A 三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型)
三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)
三井住友・ライフビュー・バランスファンド70(積極型)
0.90%
1.10%
1.30%
野村DC運用戦略ファンド(愛称:ネクスト10) 0.80%
預金 無し -
保険 三井住友海上・積立傷害保険・5年
三井住友海上・積立傷害保険(無配当)・10年
-


個人型iDeCoのインデックスファンドは、完全に時代遅れの産物

真っ先に指摘しておきたいのは、三井住友海上でラインアップされているインデックスファンドが高コストのものばかりで、確定拠出年金口座を使う意味が無いという事。

iDeCo口座は沢山の節税措置が取られているなど、お金の面でお得になるように設計されています。せっかくそのような仕組みなのにもかかわらず、肝心の投資信託がアクティブファンドばかりなのは論外になります。

三井住友海上はアクティブファンドが少ないですから、その意味では良心的と言えなくも無いのですが、肝心のインデックスファンドが「過去の産物」と表現しても良いような、「2世代3世代前」的な、信託報酬が高すぎるものばかりです。

上記の一覧で唯一、活用するに足るものとしては、三井住友・日本株式インデックス年金ファンドの1種類くらいでしょう。今どき、インデックスファンドのコストは、日本や先進国に投資するものとしては、0.3%を切るものが「常識」です。

その基準からすると、もう一度三井住友海上のラインナップを見て頂くとお分かりになる通り、あまりにも高コスト過ぎるのではないでしょうか。当サイトでお勧めできると認定しているインデックスファンドと、比べてみてください。

とりわけ、長期分散投資で重要な役割を果たす先進国株式の部分において、コスト0.95%とかなり高いステート・ストリートDC外国株式インデックス・オープンを買わざるを得ないというのは、ダメージが大きいです。

今のご時世、先進国には0.2%のコストで投資できる時代です。このコスト差の0.75%は、30年も投資したら20%以上もの多大なリターンの差となって、あなたの将来の資金を減らす方向に働きます。

確定拠出年金では、徹底的に低コストにこだわるのが正解です。信託報酬が高い金融機関が有ったら、それだけで瞬時に検討対象から外すべきでしょう。



刺身のつま程度に添えられているアクティブファンドは、スルーしよう

アクティブファンドについては、大和住銀DC日本株式アクティブファンドに関しては三井住友銀行のページで解説していますので、そちらを見て下さい。

フィデリティ・日本成長株・ファンドアライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ(年金向け)は各リンク先のページをご覧ください。野村J-REITファンドは、野村證券のiDeCoのページをご覧ください。

三井住友海上のiDeCoのアクティブファンド


4本のファンドで3本はインデックスファンドよりも良好な成績、そしてもう1本は劣る成績となっています。ここでは勝率75%でアクティブファンドが勝利しているように見えます。

しかし、投資信託の業界全体ではアクティファンドはインデックスファンドに長期的には勝利できないというのが常識となっており、しかも今この瞬間に勝利できているアクティブファンドも、将来も同様に勝てるとは限らない点に、意識を向ける必要が有ります。

つまり、アクティブファンドを上手く活用してやろうと思っても、その通りに行かない確率が高いほうにわざわざ高コストで自分のお金を差し出しながらやる、分の悪いギャンブルのようなものになるです。

確定拠出年金は、将来の老後の資産を着実にためるための仕組みです。そこにギャンブル的な要素を忍び込ませるのは、筋違いと言って良いでしょう。ギャンブルをやりたかったら、普段の小遣いで、パチンコ屋か競馬場でやるようにしましょう、



三井住友海上の個人型iDeCoの、口座手数料を確認

三井住友海上の個人型iDeCoを利用するとしたら、上記の投資信託の信託報酬以外のコストとして、次の通りの個人型iDeCo口座の利用手数料が発生します。

このコストは絶対確実に取られてしまうものなので、ファンドラインナップと同様に極めて大事です。この部分でも三井住友海上は、低コストの業者に比べると明らかに分が悪いです。

この部分のコストについては、良質なサービス多数!個人型iDeCo(イデコ)完全比較のページをご覧いただくと、良い会社がどこなのかすぐに分かります。

加入手数料(初回のみ) 管理手数料 受給時の手数料
加入者
(積み立て中の人)
運用指図者
(積み立て終わった人)
2777円 472円/月 361円/月 432円/回



三井住友海上よりも有利な金融機関の検討しよう

以上、三井住友海上の個人型iDeCoを具体的に評価してみました。商品ラインナップや口座手数料など、iDeCo口座として確実に重要な部分において、SBI証券楽天証券には全く及ばない状況です。

企業型iDeCoについては、三井住友海上が情報を開示していないので分かりません。三井住友海上の企業型iDeCoを利用している人は、どうか管理人まで情報をお寄せください。


参考:良質なサービス多数!個人型iDeCo(イデコ)完全比較
三井住友海上の企業型iDeCoのラインナップを当サイト管理人に報告


 


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