みずほ証券で投資信託を購入するメリットなど、皆無に等しい

このページで紹介するみずほ証券は、みずほフィナンシャルグループにおける中核的な証券会社として、株や投資信託、国債、はたまた外貨FXなどを取り扱っています。

幅広い金融サービスを持つエキスパート集団として、フィデューシャリー・デューティーを全うすべく、お客さまの多様なニーズへの的確な対応や、最高水準のソリューションを提供する取り組みを行っております。

などと宣言している証券会社ではありますが、当サイト管理人からしたら、「何がフィデューシャリー・デューティーだよ!」と呆れてしまうような金融機関です。

みずほ証券の投資信託


以下、みずほ証券の投資信託に関する様々な問題点を、項目を分けて、具体的に解説してみたいと思います。基本的に、みずほ証券にメリットなどほとんど無いため、それよりもはるかに有利な金融機関を選ぶべきでしょう。

投資信託をコストで選べないという大きな欠陥
つみたてNISAだけが、まあマトモ
販売ランキングを見ると、みずほ証券の体質がよく分かる
ボッタクリの極致である、みずほ証券のファンドラップにも注意を
みずほ証券ではなくて、お勧めできる証券口座でファンドを買おう

みずほ証券の公式サイト


(2019年5月27日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


投資信託をコストで選べないという大きな欠陥

みずほ証券では、店頭で購入できる投資信託が146本、インターネットで取引できる投資信託が270本と言う品揃えです。しかしながら、この証券会社で投資信託を買う場合、手数料が有料なのか無料なのか、検索画面では一切それが分からないのが大きな欠点です

みずほ証券の投資信託の検索画面


上の図のように、コストで投資信託を選ぶ事は全く不可能な状態です。これではあまりにも証券会社が有利過ぎますし、個人投資家が不利すぎます。これだけで、みずほ証券の利用価値は著しく低いといわざるを得ません。

コスト以外にも、全体的にファンド選びが非常にやりにくいと感じるのも、みずほ証券の欠点です。投資信託など、こんなバナーを作っておられるようですが、「課税コース」なんて、名称が変すぎます。ほとんど全ての人が「課税されるなんて嫌です」となるような気がします。

みずほ証券の投資信託積み立て


これは当サイト管理人の邪推ですが、課税を嫌がる人をNISAかつみたてNISAに誘導して、つみたてNISA(次の項)は低コストの投資信託を自力で積み立ててもらうとして、それ以外の人はNISAコースにメインに誘導して、そこで高コストぼったくり投資信託を買わせる魂胆なのではないかと思ってしまいます。「無税ですからコストが高くてもお得です」とか言って。

実際に、数年前に当サイト管理人がみずほ銀行にNISA口座用の投資信託の相談をした体験談のように、ダメなアクティブ運用の投資信託を強く推奨される事でありましょう。



つみたてNISAだけが、まあマトモ

つみたてNISAに関しては、以下の3本にのみ投資が可能です。みずほ証券はお勧めの証券口座と違って、つみたてNISAの商品ラインナップが著しく少ないのは少々残念ですね。

とはいえ、購入時の手数料は無料であり、信託報酬も非常に低コストに抑えられており、どうしてもみずほ証券を使わなければならない何らかの理由がある人は、つみたてNISAだけ利用していれば宜しいでしょう。

(コストは税抜表示、リンクが設置してあるものは個別に評価解説ページに飛びます)
ファンド名 投資対象 信託報酬
たわらノーロード 日経225 日本株式 0.17%
野村つみたて外国株投信 先進国と新興国の株式(日本を除く) 0.19%
たわらノーロード バランス(8資産均等型) 日本、先進国、新興国の株式と債券、及び日本と先進国のREITに均等投資 0.22%



販売ランキングを見ると、みずほ証券の体質がよく分かる

つみたてNISAは良いとして、みずほ証券が店頭に来たお客に、ボッタクリレベルの超高コスト商品を買わせている実態をよく表しているのが、投資信託の販売ランキングです。

下記は、2019年4月度の販売ランキングになります。売れ筋上位10本が全て販売手数料3%も取られ、なおかつほぼ全てが信託報酬1.7%以上となっており、これほどまでに酷いランキングを見たのは、初めてですね

(コストは税抜表示、リンクが設置してあるものは個別に評価解説ページに飛びます)
順位 ファンド名 購入手数料 信託報酬
1 先進国ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界(先進国)) 3.0% 1.7%
2 netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 3.0% 1.9%
3 グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界) 3.0% 1.7%
4 小型株ファンド(愛称:グローイング・アップ) 3.0% 1.7%
5 フィッシャー・グローバル・スモールキャップ・エクイティ・ファンド(愛称:ライジング・フューチャー)★ 3.0% 1.7%
6 フィッシャーUSマイクロ株式ファンド★ 3.0% 1.85%
7 グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(年2回決算型)(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界(年2回決算型)) 3.0% 1.7%
8 キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA 3.0% 1.03%
9 MHAM新興成長株オープン(愛称:J-フロンティア) 3.0% 1.7%
10 新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ) 3.0% 1.7%


同じくボッタクリで有名な三菱UFJ モルガン・スタンレー証券でさえ、ここまで露骨な販売ランキングではないので、みずほ証券が「隠れボッタクリ業者」である事は間違いないでしょう。投資家の皆さんは、最大限の注意が必要です。

なお、上の表で★印をつけたファンドは、みずほ証券のグループ会社であり、運用会社である、アセットマネジメントone株式会社の商品です。10本のうち、6本が「自社商品」と言う事で、販売も運用も自社なのですから、美味しい商品なのでしょう。



ボッタクリの極致である、みずほ証券のファンドラップにも注意を

みずほ証券のウェブサイトを見ていて、同じく酷いなと感じたのが、ファンドラップです。ラップ口座と言って、投資一任口座と訳されます。

このラップ口座が、ここ数年、証券会社の体の良い手数料稼ぎとなっています。高コスト投信の販売に血眼になっているみずほ証券が、こんなチャンスを見逃すはずがありません。

みずほ証券のラップ口座には以下の3つのコースが存在します。それぞれの特徴を記した一覧表をご覧頂くと、少し勉強した人ならば、ボッタクリに近いなとすぐに分かるはずです。

みずほ証券のファンドラップ

項目 ファーストステップ マイ・ゴール みずほファンドラップ
最低資金 500万円 500万円 3000万円
ファンド
ラインナップ
・インデックス5本
・アクティブ3本
・インデックス12本
・アクティブ7本
・インデックス0本
・アクティブ9本
投資方針 インデックスファンド主体の国際分散投資 ポートフォリオ全体のリスクに着目した投資 Capital Groupの投資哲学に基づいた資産運用
コースやタイプ 安定型、安定成長型、成長型、積極型、積極拡大型の5コース。 A、B、C、D、Eのコースを選択したのちに、更に6つのタイプを組み合わせる。 S、SG、MG、G、AGの5つのコース。
手数料(税込) 最大1.62% 最大1.62%(成功報酬型の場合は最大1.296%と成功報酬(実質運用益の10.8%)の合計金額 最大1.08%
信託報酬(税込) 0.33%〜0.53% 0.28%〜0.33% 0.53%〜0.73%


ラップ口座は本来、多額の資産を保有する本当の意味での富裕層向けに、一人ひとりのニーズに合わせて、完全にカスタマイズされたサービスであったはずです。

しかし、上記の3つのラップ口座のコースやタイプの欄をご覧頂くと分かる通り、あらかじめ決められたコースの中から自分に一番近いものを選ぶだけのものとなっており、こんなものは単なるバランスファンドと同じであって、決して富裕層向けサービスとは言えません。

また、それぞれの口座でラインナップされている投資信託を、ホームページから事前に確認する事が出来ない点も、デメリットと言って良いでしょう。

アクティブファンドにしては信託報酬は低めに抑えられているとは思いますが、アクティブファンドは長期でインデックスファンドよりも高リターンを出せる可能性が低いのが一般的であり、あらかじめマトモアクティブファンドを用意できているのかが分からなければ、時間の無駄になってしまいます。

それに、アクティブファンドとかインデックスファンドを選ぶ以前に、所詮は決められたコースから選ぶだけですから、それだったらみずほグループの運用会社のアセットマネジメントOneが運用する、たわらノーロード バランス(堅実型)(標準型)(積極型)のいずれかを買っていれば十分に代替えとなります。

購入時の手数料はゼロで、信託報酬もわずか0.22%(税抜き)にしか過ぎません。低コストな分、投資家のリターンを押し上げる事につながる可能性も高いと思います。ご自身のリスク許容度に応じて、どれかを買っておけば宜しいでしょう。

ところで、みずほ証券のファンドラップのページには、このようなバナーも貼り付けられていました。こういうのを見ると、どんな資金をターゲットにしているのか、よく分かります。

第二のスタート応援プラン


ファンドラップを契約すると、以下のように、現金プレゼントもあるそうです。プレゼントに気を取られて、ファンドラップ全体のコスト体系だったり、または当てがわれる投資信託の中身が分からないようでは、全く意味が有りません。

第二のスタート応援プランの現金プレゼント


いずれによ、みずほ証券がどの層を金づるにしているのかがよく分かるという事であり、ご自身がそのターゲット層であると自覚するならば、大いに気をつけてください。



みずほ証券ではなくて、お勧めできる証券口座でファンドを買おう

以上までの説明を読んで頂くと、賢い読者さんならば、みずほ証券などは利用するに値しないという事がすぐに分かると思います。

ゆうちょ銀行の投資信託


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