野村リアルグロース・オープン ・・・日本の中小成長株に投資

野村リアルグロース・オープンは、Russell/Nomura Total Market Growth インデックスベンチマークとする日本株式アクティブファンドです。2003年10月30日より運用されています。運用方針は、以下の通りとなっています。

・「組入銘柄の選定にあたっては、主として個別企業の調査・分析等を中心とした「ボトムアップアプローチ」により中長期的に成長が期待できる企業の株式(成長株)を選別します。」
・ 「さらに、企業の株価水準について、当該企業の成長性を勘案したうえでのバリュエーション評価(割高・割安度合いの評価)等を行ない、ポートフォリオの構築を行います。」

野村リアルグロース・オープン


アクティブファンドの運用方針としては、ごく当たり前のことしか書いていませんが、日本の成長株(グロース株)に選別投資することで、中長期的にベンチマークを上回るリターンをあげることを目標にしています。

実際、過去のリターンは、配当込みのベンチマークを上回っている優秀なアクティブファンドです。


(2019年1月30日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


野村リアルグロース・オープンの基本的情報

このファンドの基本的情報


項目 内容
購入単位 SBI証券にて100円より購入可能。
信託報酬 年率1.50%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
運用期間 無期限
決算 年1回(10月29日)。直近の2018年10月には600円の分配金を出しています。
運用会社 野村アセットマネジメント
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


「野村リアルグロース・オープンマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

野村リアルグロース・オープン ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

日本株計126銘柄に投資しています。(2018年12月28日時点) 市場別配分比率、業種別配分比率はそれぞれ以下の通りです。東証一部上場銘柄の78.9%を中心に、それ以外の(ジャスダック市場銘柄含む)新興市場銘柄にも投資しています。

野村リアルグロース・オープン 市場別配分比率、業種別配分比率


組入上位10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

野村リアルグロース・オープン 組入上位10銘柄の構成比率



野村リアルグロース・オープン、管理人の感想と評価

配当込みのベンチマークよりもリターンが高い優秀なアクティブファンド

野村リアルグロース・オープンは、日本の小型成長株を中心に投資するアクティブファンドです。以下のように、ベンチマークのRussell/Nomura Total Market Growth インデックスの配当込み指数を、過去3年、5年10年のいずれの期間も上回る優秀なアクティブファンドです。

野村リアルグロース・オープン 配当込みベンチマークとの過去のリターン比較


アクティブファンドとしての肝心のリターンは、配当や利子込みのベンチマークをきっちりと上回ることです。その意味では本ファンドは存在価値のあるアクティブファンドと言えます。

ただ、小型株中心に投資しているため、大型株式も多く含まれるTOPIXをベンチマークとするeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)などと比べると上下の値動きは大きいです。

小型株効果に期待するのはありですが、リターンの高さだけでなく、下落時は市場より大きく下がる事がある点は、十分理解しておく必要があります。


実質コストが高いアクティブファンド

アクティブファンドは一般的には、自分自身のファンドコストの高さから自滅するケースが多く、「アクティブファンドの多くはインデックスファンドに勝てない」と言われます。

本ファンドも今のところリターンはベンチマークを上回っていますが、信託報酬が年1.50%(税抜)と高い点は問題です。

さらに運用報告書に記載されている、以下の1万口当たりの費用明細を見てみると、1年間の実質コスト1.682%(税込)もかかっていることがわかります。

野村リアルグロース・オープン 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細


今では、TOPIXインデックスファンドとして、(本ファンドとベンチマークは異なりますが)以下のような信託報酬0.159%(税抜)の超低コストファンドが存在しています。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド


ベンチマークは異なりますが、本ファンドのような高コストのアクティブファンドの場合、例えば10年単位の長期で見た場合には、この継続的にかかる高いコストの影響で、低コストのインデックスファンド勝つのは相当に難しいでしょう。

アセットアロケーションの日本株式部分には、上記のような低コストかつ分散されたインデックスファンドをメインにするのが基本です。


野村リアルグロース・オープンの購入先

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