オリックス銀行の投資信託の評価・高コストアクティブファンド取扱いのみ

オリックス銀行は、2018年5月29日よりインターネット専用のノーロードファンド3本の販売を開始しました。

オリックス銀行の投資信託


ただし、基本的には特に利用するに足るような銀行ではありません。そのあたりの事情と、オリックス銀行が取扱いを開始したファンドを以下にまとめます。


(2018年6月10日追加)



 


ノーロード投資信託3ファンドを取扱い

オリックス銀行は、2018年5月より、インターネット専用ファンドの取り扱いを開始しました。以下に簡単なイメージ動画があります。




3本のアクティブファンドを販売していますが、いずれも、オリックス銀行が2013年に買収したロベコ社(ROBECO社:アクティブ運用を行っているオランダの資産運用会社)が運用するアクティブファンドにファンドオブファンズ形式で投資する形をとっています。

ロベコ社についても以下の説明動画がありますが、たいしたことを言っておらず、「だから何?」という印象しかありません。




オリックス銀行が販売している3本のファンドは以下になります。

ファンド分類 ファンド名 信託報酬(税抜)
先進国株式 オリックス 先進国株式マーケット・プラス・ファンド  0.86%
先進国債券 オリックス 世界国債ファンド(グローバル・ダイナミック・デュレーション)(為替ヘッジあり)  0.86%
先進国債券 オリックス 世界社債アクティブファンド(為替ヘッジあり)  1.03%


ファンドがノーロードであると声高に主張していますが、今どき当たり前で特にアピールする内容でもありません。それよりもファンドオブファンズ形式のため、投資対象ファンドの信託報酬と合わせ2重の信託報酬がかかり、トータルの信託報酬も高めになっています。

また、アクティブファンドにも関わらず、いずれもベンチマークも参考指数もない欠陥ファンドです。目論見書を読んだところでどのようにアクティブな運用を行うのか全く分からず、更には実績も無いようなアクティブファンドなど選ぶ理由は1ミリもありません。

結局は、オリックス銀行が傘下にもつロベコ社の運用資産額を増やしたいだけで、高コストのこれらアクティブファンドを個人の資産運用に利用する必要はなく、スルーで問題ありません。
資産形成としては、基本的には低コストかつ幅広く分散されたお勧めのインデックスファンドにあるようなファンドを組み合わせて、アセットアロケーションを実現するのが基本です。


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る