リバランスのタイミングの問題、毎月リバランスでも良いか?

今後国際分散投資を行う際に、リバランスに関してお悩み相談がございました。リバランスのタイミングに関する問題です。


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毎月の積立時にリバランスをしてもよろしいでしょうか?

2016年5月:やすし様(男性・20代)よりのご質問

投資信託を毎月積立し、10~30年間運用しようと考えています。ファンドは3つに分け、比率を、国際株式:バランス:国際債券=3:2:1にします。

リバランス頻度は15%崩れたときや、1年ごとになど色々考え方がありますが、毎月の積立時に比率を調整してはどうなるのでしょうか。リバランスのタイミングに悩むこともないし、売却コストもかからず、ドル・コスト平均法に逆らっているとも思いません。

また、上記比率で3年リターン・リスクはそれぞれ8.5%・12.7%となりました。リターンに比べ、リスクが高いでしょうか? 以上、よろしくお願いいたします。



 


ご回答:リバランスは好きな時に実行すればよろしいかと思います

やすしさま、お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。これから長期にわたって国際分散投資を実行に移されるという事で、投資の成功を祈ります。ご回答については下記の通りとなりますので、どうぞ参考になさって下さい。

リバランス


資産配分比率について


今回、資産配分の比率を、国際株式:バランス:国際債券=3:2:1にされるとの事ですが、バランス型ファンドの中にも株式や債券、それも先進国(日本を含む)や新興国などが入り混じった上でのお話になると思いますので、きちんと資産クラスごとに比率を計算しておられますでしょうか?

その上で、リスクとリターンを算出しておられるのであれば、特に問題は無いかと思います。この場合、仮にやすしさまの資産が1000万円あるとしたら、約7割の確率で1年あたりの資産の増減は、プラス85万円~マイナス42万円の範囲に収まるという事になります。

こういう数字がやすしさまのリスク許容度をイメージした時に、特に不快な思いが無いのであれば、問題無いのではないでしょうか。


リバランスについて


リバランスについては、以下の質問なども参考にしていただいて、決定されても良いかと思います。基本的にリバランスはタイミングを図るものではなく、一定の周期ごとに行うものです。

投信のリバランスタイミングに悩むモーニングスターの解説は必読
リバランスに自信がない時の対応


従いまして、リバランスのタイミングに悩むことはそもそもありませんし、むしろ毎月の積立額をいちいち変更しているほうが、かえってかなり面倒なのではないでしょうか?

ただ、インデックス投資はやると分かりますがかなりヒマになるので・笑、毎月コチョコチョと色んな所をいじりたくなるというのであれば、毎月のリバランスをなさっても構いません。

上記のモーニングスターのデータによると、リバランスはするかしないかが重要なのであって、毎月リバランスしても5年ごとにリバランスしてもそう大きくリターンが変わる事はなさそうですし。

むしろリバランスの時に部分的に利益確定をする必要性が生じるのだとしたら、その分、税金を引かれて資産運用効率が落ちます。リバランスする際に、足りなくなった資産の積立金額を増やすことで、ノーセルリバランスをされることをお勧めします。





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