セゾン投信のニーサを解約して、楽天証券に移動するか迷う

既に投資信託の積み立て購入をご経験されている人からのご質問です。積み立ての目的はお子様の学資の確保のようです。


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セゾン投信のニーサを楽天に移動させようかなと思います

2017年3月:ゆっきー様(女性・40代)よりのご質問

いつもこのサイトで色々勉強をさせて頂いています。ニーサが始まって子どもの学費の積み立てがわりとしてセゾン投信に月々積み立てを始めました。今は5.27%増で現在65万になっています。

少し慣れてきたので自分で低コストのインデックスで分散投資を始めたいと考えていて、楽天証券にニーサ口座を移動させようかな、と思っています。

質問なのですが、移動させる時に今まで積み立ててきたニーサの分は解約して利益を確定させてニーサの恩恵に預かった方がよいのか、それともこのままセゾンに置いておくのがよいのか よく分かりません。

ニーサ口座を移動させる時のアドバイスが頂けると嬉しいです。よろしくお願いします



 


ご回答:売却してもそのままでも、どちらでも構いません

こんにちは。既に積み立て投資を始めておられるとの事で、株や債券に投資するとどのような値動きが有るのか、体感的に理解できつつあると思います。投資は頭で考えることも重要ですが、それよりも少額でまずやってみるのが大事です。

少額から投資を体験


今回のご質問、「5.27%増で現在65万になっています」との事。これは、現在の保有残高が65万円なのか、利益が65万円なのか、どちらなのでしょうか。たぶん、保有残高が65万円なのかなと解釈いたします。

結論から申し上げますと、セゾンを売却してしまっても、そのまま保有していても、どちらでも構いません。

通常のの証券口座ですと、売却すると税金を取られることによって複利効果が落ちますから、長期分散投資のゴールの時期までは売却は極力控えるのがベターですが、NISAは非課税なので、その心配をする必要がありません。

売却して利益確定して、楽天証券でおすすめのインデックスファンドをきちんとアセットアロケーションを組んだ上で買い付けるための資金にしても良いと思います。

アセットアロケーションを組む場合、うっきーさまにとって、日本や海外の株や債券、さらにはリートなどの資産配分を決めねばなりません。この時、セゾン投信での保有分と合算して資産配分を計算すべきなので、それは結構面倒ですから、手間を回避するために売却するというのも、理由になります。

ただし、あくまでお子様の学資の積立目的であり、その目的を達したのちには積み立て投資はしない、と考えているのであれば、よほどセゾン投信のアセットアロケーションがうっきーさまの理想とかけ離れたものでない限りは、今後5年10年程度のスパンでしょうから、わざわざNISA口座を変えないで、そのままセゾンを積み立てていても良いのではないかとも思えます。

従いまして、やはり同じ結論に終始してしまうのですが、アセットアロケーションを自分で構築して、自分なりに投資の理想に近づけたい場合はセゾンを解約して楽天で。

逆に、アセットアロケーションを作り上げたり口座の移動をしたりする手間を避けたいなと思うならば、セゾン投信のままでも良いと、私は思います。

なお、ここではセゾン投信とおっしゃっているものが、信託報酬が0.68%と低コストのセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドだと仮定しています。これが1.35%と高コストのセゾン資産形成の達人ファンドだと話は別で、楽天の方が望ましいと考えます。

ところで投資信託を購入していると、将来絶対に必ず暴落に遭遇して、大きく元本割れする事態がやってきます。それを乗り越えて投資を中止しなかった人だけが、将来の果実を受け取る、すなわち投資に成功するという事になりますから、その点は頭に入れておいてください。

間違っても、元本割れするのはレアケースだと思わないようにして下さいね。だいたい、5年~10年に1回は、大きな暴落が来ますので、そういうものだと思っておきましょう。

参考セゾン投信からのNISA口座の変更に悩む



追記!お返事を頂きました(^^♪

丁寧なご回答、どうも有難うございました。初歩的な質問で申し訳なかったのですが ニーサの考え方がよく分かりました。特に、ニーサは 「税金を取られることでの複利効果の減少がない」 という考え方は 勉強になりました。

自分でアセットロケーションを、と格好のよいことを言いながら 結局は セゾンなどを見よう見まねで組み立てるくらいしか出来ないので このままセゾンて様子を見てみようかと思います。堀田様のサイトは 初心者の私にとって とても親切で 分かりやすいサイトです。これからも応援しています。 ありがとうございました。





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