投資信託を使った資産運用の「目的」とか「方向性」に関して

今回のご質問に関しては、少々厳しめのご回答になってしまいましたこと、まずはお詫び申し上げます。頂いたご質問と回答に関しては、以下の本文をご覧ください。


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どの投資信託をどんな口座で買ったほうが良いのでしょうか?

2017年10月:資産運用様(男性・40代)からのご連絡

こんにちは。いつも投資信託のサイトを拝見しております投資信託初心者です。来年から始まる積み立てNISA(20年)を検討しています。

2017年10月3日、金融庁よりつみたてNISA対象として認められる商品について発表がありました。 かなり限定されたラインナップではありますが、それでも初心者にとってはなかなかの数があります。 今回は質問したい事があり投稿いたしました。

1.楽天・全世界株式インデックスファンド
2.楽天・全米株式インデックスファンド


どちらも魅力的な商品だと思います。 両方買った方が良いのか?

1.全世界は、米国が半分くらいになっていて、その他先進国や新興国にも幅広く分散できます。 世界経済の成長に乗っかるのであればやはり本命ですかね。

2.全米株式は、米国株は最近調子がいいので人気がありますが、全体的に割高になっているのが気になりますが? 積み立てNISA(20年)ではなく短期勝負で特定口座で購入した方が良いのでしょうか?

3.積み立てNISA(20年)では、債券やREIT単体のファンドは認められていません。三井住友・DC外国リートインデックスファンドに興味がありましたが、残念です。つみたてNISAだけの運用ではなく特定口座も利用した使い方が良いのでしょうか?

つみたてNISAは、年間40万円を20年ですよね! 毎月約33、000円ですので堀田さまでしたらどうされますか? つみたてNISAの恩恵を受けたいのはわかっておりますが・・・・・・・ よろしくお願いします。



ご回答:まず目的をはっきりさせて、どのような運用を好むのかハッキリしよう

資産運用様、ご質問頂きまして、ありがとうございました。今回のご質問は、正直、回答が不可能です。と言いますのも、資産運用様がいったい何をしようとしておられるのか、全く分からないからです。

投資信託の運用スタイル


当サイトは、インデックスファンドを用いて国際分散投資(インデックス投資)を行って、老後などの将来の資産形成を目指すスタイルの運用を、主にご紹介しています。その趣旨には合わない質問が含まれているからです。

例えば楽天・全世界株式インデックスファンドと楽天・全米株式インデックスファンドのどちらが良いのかと言う質問自体が、ナンセンスです。

仮に国際分散投資を志向するのであれば全世界株式インデックスファンドしかないと思いますし、米国株に集中投資をするならば必然的に全米株式インデックスファンドになります。

どちらが良いのかは、資産運用様の運用スタイルによって決めるべきもので張り、私が決めるものでも推奨するものでもありません。

「全体的に割高になっているのが気になりますが? 積み立てNISA(20年)ではなく短期勝負で特定口座で購入した方が良いのでしょうか? 」というご質問も、ちょっと意味が分かりかねました。

投資信託を利用した短期勝負と言うスタイルを、私は詳しく知りません。20年30年程度の投資以外の事を「短期勝負」としておられるのか、でも「今は割高だから短期勝負」という事は、それこそスイングトレードのような事を指しているような気がしますので、だとしたら私はその手法での投資信託のトレードはやった事が無いので、よく分かりません。

「つみたてNISAだけの運用ではなく特定口座も利用した使い方が良いのでしょうか?」との件に関しても、良い悪いなどは全くないので、何とも申し上げようがありません。REITや債券に投資をしたい場合は特定口座での利用になりますから、良し悪しではありません。

また、つみたてNISAにおける月額約33000円の金額についても同様で、「どうでしょうか?」と質問されてもかなり困惑します。私は年間40万円になるように投資するつもりですが、特に利用する目的が無ければ使わなくても良いですし、月額換算で限度額いっぱいにならない、あるいは資金が足りない場合はそこまで買う必要もありませんし。

つまるところ、結局は資産運用様が投資信託という道具を用いて、何をやりたいのかが決まらないと、何も解決しないという事になります。

ご自身が投資する目的はどこにあるのか。そして一体どの程度のお金を増やしたいのか。増やすスピードは自然体で数十年がかりでOKなのか、それとも5年10年で倍にしたいのか。更にはご自身の能力が投資手法に合っているのか。

それらをまずは考える必要があると思いますので、一度お時間のある時に、ゆっくりと考えてみてはいかがでしょうか。それからでも遅くはないと思います。

イメージだけで決められない場合は、小額から色々と試してみて、(もちろんその過程で一定程度の損失は受け入れてください)、ご自身に合う投資方法を模索してみてはいかがでしょうか。


参考つみたてNISAやiDeCoを含むアセットアロケーションの事例





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