アセットアロケーションをツールで計算

今後10年間の予定で、投資信託を使って積み立て投資をなさる予定の方から、アセットアロケーションの評価を依頼されましたので、回答差し上げます。

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アセットアロケーションどうでしょうか?

2015年2月:アオリ メバル様(男性・50代)よりのご質問

50代後半です。初めて積立投資信託を始めます。期間は10年の予定です。 SBI証券

・三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6) 5万
・三井住友TAM-SMTグローバル株式インデックス・オープン 5万
・三菱UFJ-三菱UFJ国内債券インデックスファンド 5万
・ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド 2万

を積立予定ですが、ご意見よろしくお願いいたします。

 



ご回答:どこにも問題はないと思います

アオリメバルさま、ご質問ありがとうございました。これから積み立てを開始なさるとの事で、どれも低コストのインデックスファンドをしっかりとセレクトされていて、投資をご自身の事としてしっかりと勉強されておられるな、との印象を持ちました。

ご質問に関して、次の通り項を分けて意見を出させていただきましたので、どうぞ参考になさっていただければと思います!


アセットアロケーションをツールでチェックしてみる

さて、普段はマネックス証券マネックスビジョンを使っていただいて、アセットアロケーションを確認してみましょうと書いていますが、今回は無料で手に入る高性能のアセットアロケーションツールを使って、チェックしてみましょう。

使うのは、ブログ「もっとお金の話がしたい」の管理人さんが自作したエクセルツールです。これがまた、非常に簡単、かつ結果のわかりやすさでは右に出るツールは他に無いのでは?

ツールダウンロードページ
  http://www.money-motto.com/excel20146/

アオリメバルさまのアセットアロケーションは、次のようになります。

ツールを使って算出した、アオリメバルさまのアセットアロケーション


これを見ると、アオリメバルさまのアセットアロケーションでは、1年間の価格変動リスクは、およそ10%程度の値動きが想定される、と出ますね。期待されるリターンは、年率5%近い数字です。直感として、リスクがかなり少ないような感じです

おそらく、上記グラフの下の方に出ている通り、安全資産である債券の割合が高いので、過剰なリスクを取らずに済んでいるのかなと思います。

今のように世界的に株式市場が絶好調の時、多くの人はその熱狂につられるような形で、リスクをほとんど顧みず、株式中心のアセットアロケーションになるものですが、アオリメバルさまは今までの人生経験がものを言っているのか、リスクに対して敏感です。

念のためにマネックスビジョンでもデータを入力して、リスクとリターンの関係がどのあたりに位置するのか確認してみました。

リスクとリターン


上記の白い丸の位置が、アオリメバルさまのアセットアロケーションです。(星マークはマネックスビジョンが推奨する安定型ポートフォリオの位置です)

有効フロンティア上に綺麗に乗っかっていて、リスクとリターンの関係が非常に効率的に出ていることが見て取れます。全く問題ないな、と思います






念のため、リスク許容度について

アオリメバルさまの場合、おそらくリスク許容度についても十分検討したうえで、上述のアセットアロケーションを作り上げているのだと思います。

しかし、多くの人は、ただやみくもに投資信託を買っているのだと思います。儲かりそうだ、私も儲けたいという気持ちのままに。

そのような投資は、決して上手くいきませんし、上手くいかないから早々に、相場、市場から撤退を余儀なくされます。

リスク許容度は、あなたの年収、貯蓄、お金が減ったり増えたりすることについての気持ちの問題(性格の問題)、年齢や家族構成などによって、各人各様になり、このアセットアロケーションだから正解というものはありません。

リスク許容度については、投資信託のポートフォリオにおススメはあるのか?のご回答欄に、リスク許容度診断もリンクしていますので、あわせて参考になさって下さい。

アオリメバルさまは今後、年に一度、リバランスをやって頂いて、さらに効率的な資産運用をなさっていただければと思います。

⇒参考コラム:有名人のアセットアロケーション



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