NISAを待つか、すぐに積み立てるかの悩み

前回同様、積み立て投資を始めたばかりの、投資の初心者の女性の方からご質問頂きました。フレッシュな質問で、とても気分が良いです。管理人も、投資の初心を忘れないようにしたいと思いましたね。

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NISA無しでも、すぐにネット証券で口座を作るか?

2014年11月:ひろりん様(女性・40代)よりのご質問

今年の九月から積立投資初めたばかりです。全く知識がなっかたので、野村証券でニーサもひらきましたが、色々調べてみるとネット証券のほうがよさそうです。

世界経済インデックスファンドなどを購入したいのですが、ニーサは一つしかもてないので、今の野村証券のニーサが終わってから、ネット証券でニーサを開いて世界経済インデックスを買った方がいいのか、ニーサなしでもすぐにネット証券で口座をつくり、買った方がいいのか悩んでます。

素人の質問ですが よろしくお願いします


ご回答:似たようなものですが、やや違います

ひろりんさま、ご質問ありがとうございました。1つ前の、個人向け国債を買うか国内債券ファンドを買うかのご質問をいただいた梶田さま同様、投資の一歩を踏み出されたとの事で、大変素晴らしいと思います。

(で、そのご質問ページと、画像を使いまわしています。申し訳ございません・笑)

投資の第一歩のイメージ


梶田さまの時にも書きましたが、今はちょうど相場が良い時で、利益が少しずつ積み上がっていると思います。今後10年20年投資をなさるときには、ビックリするくらい大きく値段が下がるときもありますが、どうか御心を乱すことなく、淡々と積み立てていかれればと思います。

さて、ご回答ですが、1本で国際分散投資が低コストで可能な世界経済インデックスファンドを購入されているのは、 正しい選択ですね。

野村證券でNISA口座を開設されたとのことですが、別にNISA口座でない通常の課税口座 で世界経済インデックスファンドを購入されても全く問題有りません。

下記の動画、分かる部分だけでも良いので、見ておいてください。結局NISAってどうなの?という結論的な話は、16分40秒のところに出てきます。

(が、その後の「毎月、分配金を受け取りながら、最終的にちょっと値上がり益があったらいいな」的な投資に向いているというくだりは、無視してください・笑。そんな上手い具合に行く分配型投信など、皆無に等しいので。)


●NISAに関する参考動画




NISAは利益が出た場合に無税になるというメリットは有りますが、仮に損失が出た場合には他の投資分と損益が通算できないので、損失の事を頭に入れると、課税口座のほうがメリットが有るとも言えますね。(つまり、・・・どちらとも言えないという事です)

今から通常の証券口座で世界経済インデックスファンドを積み立て投資をして、新たに SBI証券でNISA口座を開いたのちには、通常の口座の積み立てを一時停止して、NISA口座内で積み立てすることもできますので、柔軟に考えましょう!

新規にNISA口座を開いてからの投資を待っていたのでは、投資する機会を逃すことにもつながりますしね。

なお、NISA口座以外や、来年以降のNISA口座では、投信残高の最低年0.1%が還元される 投信マイレージサービスがあるSBI証券が最有力候補になります。

世界経済インデックスファンドの信託報酬0.50%が、0.40%になるのと同じ効果があります。コストが、他の証券会社よりも2割引きになるという事ですから、極めてメリットが大きいです。


ひろりん様からお返事いただきました


回答 ありがとうございました。 参考動画まで のせて下さり、本当に分かりやすかったです。 質問させて頂いた時は、世界経済インデックスを購入思案してたのですが…セゾンバンガードグローバルバランスファンドもいいかな~と思っています。 あまり、ニーサにこだわり過ぎずに、長期で 淡々と積み立ててみようと思います。


運用会社との対話を求めるならば、セゾンはお勧めですね

お返事いただき、ありがとうございます。セゾンバンガードは管理人としても、とてもおすすめです。基本的に世界経済インデックスファンドと大差はありませんが、投資の初心者の人ならば、個人的にはセゾンのほうが良いと思います。

なぜなら、セゾンの中野社長は、あり得ないくらい日本中を回って、個人投資家と長期投資について語り合っていて、その対話力がハンパではないからです。

このリレーションシップ、相場が今のように絶好調の時は気にもしませんが、いざ暴落局面を迎えた時に、心が折れるのを防ぐためのメッセージを力強く発信してくれて、そこが大変良いのです。下記のように、セミナーなどの動画も、頻繁にYouTubeにアップしてくれます。



(セミナーの後の懇親会に出ると、中野さんとお酒を酌み交わすこともできます・笑)


このような「対話」を重視した投信販売会社はほとんどありません。世界経済インデックスファンドを選択した場合、運用側に疑問点を質問してみることなど出来ませんので、安心感と言う意味ではずいぶん違いがあると言えます。

初期のころにセゾン投信で積み立てて、投資の腕前が相当上昇した時には、セゾンバンガードグローバルバランスファンドを解約して、低コストのインデックスファンドを自分の好きな比率で買い付けるのも、十分アリだと思います。



 

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