楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド・・・高配当戦略向けファンド

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式))は、 FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスベンチマーク
とする米国高配当株式インデックスファンドです。

楽天バンガードファンドシリーズに、2018年1月10日に追加され、運用されています。本ファンドは、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)1本に投資するだけというシンプルなファンドであり、楽天VYMとも呼ばれます。 VYMの信託報酬も加えたトータルの信託報酬も年0.18%(税抜)と低いです。

予想配当利回りが全米平均より高い、米国高配当銘柄(除くリート)の計418銘柄(2019年6月末時点)に、この投資信託を通じて投資ができます。


(2019年7月3日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券などでは100円より購入可能。
信託報酬 年率0.18%(税抜)(=運用管理費用0.12%(税抜) +バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の経費率0.06%)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(7月15日)。2018年7月の初回決算は分配金を出さず効率的に運用されています。
ファンド運用方式 「楽天・米国高配当株式インデックス・・マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資していますが、そのマザーファンドはバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)に投資しています。そのため、結局はVYMにファンドオブファンズ形式で投資しています。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド ファンドオブファンズ形式構造
運用会社 楽天投信投資顧問株式会社
為替ヘッジ なし


このファンドのポートフォリオなど

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)を通じて、米国高配当株式計419銘柄に投資(2018年5月31日時点)。組入上位10銘柄の構成比率、業種別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式))組入上位10銘柄の構成比率、業種別構成比率



楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、管理人の感想と評価

高配当戦略をとりたい方向けの米国高配当株式ファンド

楽天バンガードファンドシリーズは、投資信託やインデックスファンドが好きな人にとっては特徴ある商品群から受ける大きなインパクトがあり、こういうファンドは好感度が増します。

米国株に関しても、楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))に、すっかり虜になってしまった投資家も多いと思います。

本ページで紹介する楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドは、配当金を目当てとする投資に使う訳ではなく、「高配当銘柄は、高配当でない銘柄より長期的に配当含むトータルリターンが高いことを期待する、いわゆる高配当戦略」をとる米国高配当株式ファンドです。


リターンが著しく良いという訳でもない

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドを購入する事で、楽天・全米株式インデックス・ファンドよりも高いリターンを期待する事ができるならば良いのですが、そのように簡単に済ませられれば投資など苦労はしません。

下記は、バンガード社の資料より、それぞれのファンドの投資先ETFの過去のリターンを抜き出したものです。

ファンド 1年 3年 5年 10年
バンガード・高配当株式ETF(VYM)(楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド) 8.73% 10.28% 9.00% 14.16%
バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF(VTI)(楽天・全米株式インデックス・ファンド 9.02% 14.04% 10.18% 14.71%


過去1年、3年、5年、10年のいずれの期間でみても、VTIの方がVYMよりリターンが高く、現時点では楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドに投資したくなるような特段の理由は見受けられません


「高配当戦略」ならば、別のファンドも念頭に入れよう

本ファンド以外で、米国高配当株式に投資できるインデックスファンドとしては、S&P500配当貴族指数(配当込み)をベンチマークとするSMT 米国株配当貴族インデックス・オープン(信託報酬0.55%)も1つの選択肢です。

両ファンドの過去約1年半のリターンを比較したグラフが以下になります。(ベンチマークが異なるのであくまで参考です。)

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとSMT 米国株配当貴族インデックス・オープンとのリターン比較グラフ


SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンの方が、本ファンドよりリターンが高く、ここでも楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式))に積極的に投資をしたくなるような状況には見えません。

いずれにしても、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式))に投資したいと思っていても、できれば数年程度の様子を見てから購入を考えても良さそうです。



楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの購入先

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式))は販売先に無関係にノーロードです。購入できる証券会社・銀行は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券松井証券岡三オンライン証券、GMOクリック証券、ソニー銀行ジャパンネット銀行


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