SBIグローバル・バランス・ファンド・・低コストで全世界株式、債券に投資

SBIグローバル・バランス・ファンドは、日本を含む全世界の株式と債券に投資するバランス型インデックスファンドです。2018年10月4日より運用が始まりました。

SBIグローバル・バランス・ファンド


国内外の低コストのETFやインデックスファンドに、ファンドオブファンズ形式で投資する形です。投資対象のETFやインデックスファンドのコストが低いこともあり、信託報酬が二重にかかるファンドオブファンズでも、十分に低信託報酬ののバランスファンドとなっています。

基本配分比率は、株式40%、債券60%であり、債券部分には為替ヘッジをかけて為替変動リスクを減らしています。


(2018年10月7日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


SBIグローバル・バランス・ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位SBI証券にて100円より購入可能。
信託報酬年率0.268%程度(税抜)(=運用管理費用0.19%+投資対象ETFの信託報酬0.078%程度)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(9月20日)
償還日:無期限
運用会社:SBIアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:外国債券部分のみ、米ドル円ヘッジあり


このファンドのポートフォリオなど

基本資産配分比率は以下のように当初は、株式40%、債券60%です。株式や債券の各資産クラスの中の国や地域別の構成比率は「リスク・リターンの最適化等を考慮の上決定」されるとのこと。(2018年10月4日設定時点)

SBIグローバル・バランス・ファンド 基本配分比率


以下の基本投資比率で、海外ETFやインデックスファンドにファンドオブファンズ方式で投資しています。

投資対象ETF、インデックスファンド(信託報酬(税抜)) 投資対象 ベンチマーク  投資比率
iシェアーズ TOPIX ETF(信託報酬0.06%) 日本株式 東証株価指数(TOPIX 5.0%
SPDR ポートフォリオ・ディベロップドワールド(除く米国) ETF (信託報酬0.04%)  先進国株式(除く米国) S&Pディベロップド(除く米国)・ブロード・マーケット・インデックス 7.6%
シュワブ U.S.ブロードマーケットETF(信託報酬0.03%) 米国株式 ダウジョーンズ U.S.ブロード・ストック・マーケット・インデックス 22.4%
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツETF(信託報酬0.11%) 新興国株式 S&Pエマージング・ブロード・マーケット・インデックス 5.0%
MUAM 日本債券インデックスファンド(適格機関投資家限定)(信託報酬0.14%) 日本債券 NOMURA-BPI総合インデックス 4.2%
NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合 連動型上場投信(信託報酬0.07%)
バンガードR・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)(信託報酬0.11%) 先進国債券(除く日本) ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合(米ドル除く)浮動調整RIC基準インデックス(米ドルヘッジベース) 15.8%
シュワブ U.S.アグリゲート・ボンド ETF(信託報酬0.04%) 米国債券 ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデックス 30.0%
バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF(信託報酬0.32%) 新興国債券 ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス 10.0%


SBIグローバル・バランス・ファンド、管理人の感想や評価

全世界の株式と債券に分散投資できるインデックスファンド

日本を含む全世界の株式と債券に、40%:60%比率で幅広く国際分散投資できるバランスファンドです。

国内外の低コストのETFやインデックスファンドに投資しているため、ファンドオブファンズ形式で投資していても、トータルの信託報酬は年0.268%程度(税抜)と低コストに抑えられているのが特徴です。

本ファンド同様に信託報酬が年0.2%代で、債券部分は米ドル円の為替ヘッジがされている楽天・インデックス・バランス・ファンドに対抗して、SBIアセットマネジメントが投入してきたことは明白でしょう。

楽天・インデックス・バランス・ファンドは、株式重視型(株式:債券=70:30)、均等型(株式:債券=50:50)、債券重視型(株式:債券=30:70)と株式、債券比率が3通り選べるのに対し、SBIグローバル・バランス・ファンドは株式:債券=40:60 と、リスクを低減された比率となっています。


債券部分が為替ヘッジされているため、為替ヘッジコストがかかるのが欠点

楽天・インデックス・バランス・ファンド同様に、本ファンドも債券部分に為替ヘッジ(米ドル円ヘッジ)をかけており、為替変動リスクを減らせる分、ヘッジコストの分だけリターンが下がることになります。また、リーマンショックのような金融危機に見舞われた時には、一時的にそのコストは非常に高いものになります。

参考楽天インデックスバランスファンドを買う際の為替ヘッジ付き海外債券について

ただでさえ株式よりリターンが低くなる債券部分に対して為替ヘッジコストをかける点は、リターンを取るか、リスク低減を取るかで個々に考え方は変わりますが、見えにくいコストがかかることは十分理解しておくべきです。

いずれにしろ、各個人のアセットアロケーションを決めた後に、本ファンドを含むバランスファンドがアセットアロケーション実現のコアとして利用できる資産配分比率であれば、積極的に使って良いでしょう。


ETFにファンドオブファンズ形式で投資するファンドのリターンには注意が必要

ただし、楽天バンガードファンドシリーズEXE-iシリーズのようなETFにファンドオブファンズ形式で投資する構造のインデックスファンド(パッシブファンド)は、通常のシンプルなインデックスファンドに比べ、ベンチマークよりもリターンが下に乖離する傾向があります。

運用が難しくなるのか詳細は不明ですが、信託報酬が低くてもリターンが大きく下方乖離するようでは低コストの意味がありません。

本ファンドを含めたファンドオブファンズ形式のパッシブファンドは、少なくとも1年は様子見をして、運用開始から1年経って運用報告書が発行されてからコストやリターンの実績を確認して、納得できると判断してから購入を検討しても問題ないでしょう。



SBIグローバル・バランス・ファンドの購入先

SBIグローバル・バランス・ファンドは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る