SBI インド&ベトナム株ファンド・・・全く買う必要なし

SBI インド&ベトナム株ファンドは、インドとベトナムの2ヶ国の株式に投資するインド・ベトナム株式アクティブファンドです。2007年7月25日より運用されています。

運用方針は、「主としてインド及びベトナムの株式(預託証券含む)に投資」ベトナムの株式への実質的な投資割合は、信託財産の純資産総額の30%以下に制限」とあるだけで、ベンチマークも参考指数もなく、運用手腕を確認できない欠陥ファンドです。

SBI インド&ベトナム株ファンド


信託報酬がなんと2%もかかるような、今どき有り得ないような超高コストであり、敢えて2か国に集中特化して投資した事によるリターンも特段見受けられず、購入の必要は全くありません。


(2019年9月9日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


SBI インド&ベトナム株ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率2.00%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
運用期間 無期限
決算 年2回(6月4日、12月4日)。設定来で800円の分配金を出しています。
ファンド運用方式 インドやベトナムの株式に投資する以下4つのマザーファンドファミリーファンド方式で投資しています。

SBI インド&ベトナム株ファンド ファミリーファンド方式構造
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし


このファンドのポートフォリオなど

4つのマザーファンドに以下比率で投資することで、インド株式110銘柄とベトナム株式23銘柄に投資(2019年7月31日時点)。

SBI インド&ベトナム株ファンド 4つのマザーファンドへの投資比率


国別構成比率は以下の通りです。インド株式78.2%、ベトナム株式15.2%となっています。

SBI インド&ベトナム株ファンド 国別構成比率



SBI インド&ベトナム株ファンドの感想と評価

インドとベトナムに特別に特化して投資する必要は無し

SBIインド&ベトナム株ファンドは、2007年7月に設定されており、運用歴が比較的長いという事を除くと、インドとベトナムの2ヶ国の株式に投資するだけで信託報酬が2.00%(税抜)もかかるのはぼったくりレベルの高コストであり、良い点はありません。

今では、新興国株式全体の幅広い銘柄に、以下のように信託報酬が本ファンドの1/10以下の、わずか年0.189%(税抜)で投資できる時代です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(信託報酬0.189%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド(信託報酬0.189%)


わざわざ上記ファンドの10倍以上のコストを払って、インドとベトナムに投資する本ファンドを購入する必要は全くありません。

SBIインド&ベトナム株ファンドを買うとしたら、恐らく「分散投資などやるよりも集中投資の方が儲かるはずだ」と考えているに違いありません。実際に儲かる事も多いですが、集中投資は入り口と出口を神がかり的な目線で捉える事が出来ないと、成功しません。

SBI インド&ベトナム株ファンドへの投資と新興国全体への投資の比較


上記はSBIインド&ベトナム株ファンドとeMAXIS 新興国株式インデックス(信託報酬0.6%)の直近3年間のリターンを比較したものです。大儲けを目的としてSBIインド&ベトナム株ファンドに集中投資をしても、それが報われる訳では無い事を示しています。

結局、どこを「当てる」事が出来るのかは、事前には全く分かりません。投資界隈で偉そうに講釈を垂れている人たちは、みな後付けで物を申しているだけです。

そういう人たちの余計な言葉に惑わされる事なく、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスのように、超低コストで幅広く分散されたポートフォリオを持つようにしましょう。



ベンチマークも参考指数もない欠陥ファンド

さらに、本ファンドはベンチマークも参考指数もない欠陥アクティブファンドです。アクティブファンドは、配当や利子込みのベンチマークを上回るリターンを上げなくては、高い信託報酬を払ってまで投資する意味がありません。

そのベンチマークが設定されておらず、ただ基準価額の推移を月報や運用報告書に載せるだけでは、投資家としてはファンドの運用手腕を判断しようがありません。その意味でも、本ファンドは全く投資価値はありません。



SBI インド&ベトナム株ファンドの購入先

SBI インド&ベトナム株ファンドをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券 マネックス証券カブドットコム証券松井証券岡三オンライン証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)立花証券ストックハウス


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