SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド・・・全く魅力なし

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドは、日本を中心にアジアのフィンテック関連銘柄に投資する、テーマ型アクティブファンドです。2017年4月27日より運用されています。

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド


このサイトでは国内株式ファンドに分類していますが、日本株を主として、15%程度は海外のアジア株式にも為替ヘッジなしで投資しています。ベンチマークも参考指数もない欠陥アクティブファンドであり、コストも高すぎますし、購入価値は全くありません。


(2019年8月30日追加)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率1.638%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 2027年4月26日まで(10年間)
決算 年1回(4月24日)。
ファンド運用方式 SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドが直接、日本やアジアの株式に投資しています。
SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド 直接株式購入
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし


このファンドのポートフォリオなど

2019年7月31日時点で日本とアジアのフィンテック関連銘柄株計32銘柄に投資しています。
国別組入比率、通貨別組入比率、業種別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

国別構成は、日本が86.8%と大部分を占め、残りはインドネシアや中国が続きます。業種別構成はファンドの性質上、情報・通信業が66.5%と約2/3を占めます。

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド 国別組入比率、通貨別組入比率、業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド 組入上位10銘柄の構成比率



SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド、管理人の感想や評価

ベンチマークも参考指数もない欠陥アクティブファンド

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドは、日本を中心に、アジアのフィンテック関連銘柄に投資しています。

ファンドによると、フィンテックとは「金融(Finance)と技術(Technology)を組合わせた造語で、最新の情報通信技術を活用した「新たな金融サービス」の総称であり、

フィンテック関連企業とは、「最新の情報通信技術を用いて革新的な金融商品・サービスを提供している企業、それらの企業を技術的・金銭的に支援する企業及びフィンテックを活用してビジネスを展開する企業等」を指すとのこと。

運用方針は「日本を含むアジアの株式の中からフィンテック関連分野において高い成長が見込まれる企業の株式等に投資」「アジア(日本を除く)の金融商品取引所に上場する株式への投資は、原則として信託財産の純資産総額の30%を上限」ということです。

が、ベンチマークも参考指数もなく、運用が上手く行っているかどうか確認のしようがない欠陥ファンドです。フィンテック関連銘柄に投資する他のファンドとしては、以下2つがあります。

eMAXIS Neo フィンテック(信託報酬0.72%)
イノベーション・インデックス・フィンテック(信託報酬0.745%)


両ファンドとも米国を中心に世界各国のフィンテック関連銘柄に投資しており、どちらもインデックスファンドであることから、ベンチマークも当然設定されています。

本ファンドはアクティブファンドでありながらベンチマークや参考指数もなく、国内株式を中心にアジア各国の株式にも投資することから、運用手腕の確認もできません。

普段の生活で、「期待される効果が示されていない医薬品」などが有ったら、そんなものは高い金を支払って服用することは無いと思います。ベンチマークの無いアクティブファンドとは、そのようなものなのです。



実質コストが2%超の高コストファンドで魅力なし

また、信託報酬が年1.638%(税抜)もする高コストファンドであることは大きな問題です。前述のフィンテック関連銘柄に投資するインデックスファンドの信託報酬は年0.70%台であり、それらの信託報酬の2倍以上もするのは、あまりにも高コスト過ぎます。

さらに運用報告書記載の1万口当たりの費用明細は以下の通りです。

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド 1万口当たりの費用明細


これより、実質コストは年2.031%(税込)の超高コストファンドであることがわかります。コストはその分だけ確実にリターンを引下げてしまいます。

資産形成は低コストと幅広い分散が基本です。個々のアセットアロケーションの決定後の日本株式部分には、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような、投資対象が十分分散されている、低コストのファンドをメインとすべきでしょう。



SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドの購入先

SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券岡三オンライン証券


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